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killer
作家さんの新作発表
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攻め受け攻防戦はとっくに決着がついているのに、一馬の諦めの悪さは相変わらずなシリーズ13冊目。
今回は、怪盗X(エックス)こと、通称ジローさんが新登場、なんですが…。
このジローさんに関してはまだ顔見せ的な感覚であるものの、今後に期待していいのかどうかは個人的には微妙だな…。
話のほうは、一馬が別の殺人事件を追う中で偶然接点を持ったジローさんにまで何故か興味を持たれ、神宮がいち早く警戒、嫉妬をぶつけられる=エロい目に逢うっていつも通りのお約束な流れになっている。
毎度神宮に裏をかかれ続けて後ろを取られてばかりではあるが、一馬のフェロモンに引き寄せられたかの如く、他の男複数にまで襲われそうになるって災難は5巻・フェイク以来だな。
久々のアァ―ッッ!!展開だったが、検挙率ナンバーワン刑事なはずの一馬の隙だらけな状態にイラっときてしまって正直、今回は読み進めるのにちと苦戦した。
大抵の怪盗キャラっていうと殺人を犯さない、独自の信念や美意識で標的(盗むもの)を決めるって考え、天敵である警察の裏を掻く行動、痛快さとかが魅力なんだと思う。
そんなジローさんが何故一馬に魅了されたか?って当て馬的な絡みより、事件絡みでの怪盗vs警察って話でワクワクしたいんだけどなぁ…。
大好きなシリーズなのに、今更になって一馬総受け状態に突入するの!?って心配になってきた。