はるのさくら
chikai wo negai wo eiein wo
大好きな2人の商業誌の続編が出るのなら…、と買わせて頂きました。
「THANKS」2016年8月配布ペーパー
「約束をしよう」2016年10月配布ペーパー
「誓いを、願いを、永遠を。」書き下ろし
私配布ペーパーを入手していなかったので、全て初読みでした。
「THANKS」
仁科検視官との別れの場面の夢を見て涙ぐんでしまっていた聡。
和巳に「二度と『じゃあな』とは言わせない」と言われ、「アンタに会えて幸せだ」と呟く聡。
すると和巳も「お前がいるから血の通った人間でいられる」と。
うん、確かにあの公安にいて、あそこが当たり前の世界になってしまったら、すんごい冷え切ったいわゆる血も涙もない人間になっていきそう。
そんな幸せならぶらぶな会話をすべてベットの上でしておりました。
もちろん濃厚にしながら。
「約束をしよう」
聡がもう無理って言ってるのに、笑顔で全然スルーの和巳。
キッチンでってのも刺激のあるシチュエーションだな、とゴム片手に迫ってました。
いたした後、トシの話で誕生日の話になり、お互い3月が誕生日、ということで、和巳から誕生日のリクエストが。
誕生日を一緒に祝って一緒に過ごそう、と。
優しく抱き寄せて、結局ベットへゴーな2人でした。
「誓いを、願いを、永遠を。」
ブレイクスルーの書き下ろしペーパーの続き、「BROTHER」に和巳が迎えに来て出てきたところから始まってました。
外階段で爆破事件の事を思い出して、改めて和巳に出会えてよかった、とキス。
そのままアオカンの勢いの2人でしたが、警官としてそこは我慢。
初めて入ったホテルに行って、部屋に入るなり靴も脱がずに激しいえっち。
その後、和巳が聡に「来年もずっと一緒に誕生日を過ごしたい、傍にいると誓って欲しい」と願う。
暑苦しいデンパ男の和巳と意外に純情オトメな聡。
二人がこれからの人生を共に生きよう、と永遠を願い、誓う。
エロが満載なのに、甘く切ない余韻にひたったラストでした。