条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
goumanjoushi to namaikibuka
率直な感想としては、うーん…と微妙な感じです。
なんというか、受けさんにも攻めさんにも同調できる部分が全くなく、このお話は何を主体としているのかなあ?と、最後まであやふやだったので(^^;)
受けさんの久哉は、見た目の綺麗さを裏切る辛辣な仕事人間。
そんな久哉が働く職場にCEOとして攻めさんの二階堂が派遣されてきます。
結構早い段階で、お互いの気持ちもハッキリさせない間柄のままやってしまう2人。
そんな時、久哉の姉が交通事故で亡くなり、姉の一人娘の理穂を預かることになり、それまでの生活が一変してしまい…
といった感じで、亡くなる人も出てきたりと波瀾万丈なお話でした。
まず久哉なんですが。
姉の生前の希望だからと、理穂を預かり育てようと決心するまでは好きな方でした。
でも、段々嫌いになってしまうキャラだったなあ…と。
決心した割に、理穂を放って二階堂と致す場面が何度もあり、結局は久哉中心の生活で。
まだ小学校低学年でしかも、母親を目の前で亡くしたばかりの姪を放っておける精神に疑問しかありませんでした。
一方二階堂なんですが。
この人もそれはそれは自分勝手というか…。
久哉に勘違いされてもおかしくない言動や行動を取っているにも関わらず、あまり自省も見られない自分大好き人間に感じました。
あとは、この人はいつ久哉に惹かれたのかな?とハッキリしないままなのももやもやっと…。
とりあえずこの2人は結構致してるシーンも多く、最後なんか理穂ちゃんは全く出てくることもないので、久哉の姉の願いは?とか、教育上問題ないの?とか、いくらBLがファンタジーといってもあまりにも現実感なさすぎる話の内容に、最後まで入り込めなかった感じです。
電子書籍版を購入。
挿し絵あり、あとがきあり。
あれれ? なんか、違う……
読み終わっての感想です。
傲慢な上司は、大好物です。
生意気な部下も大好物。
傲慢な上司が生意気な部下をお仕置きするつもりが、足をすくわれる話なのかしら?ワクワク
と思っていたんですけど。。。
かなり予想と違ってました。
悪い方向に。
うーん、一番違和感を覚えたのが、スマートな出来るCEOの二楷堂が、部下である久哉を「あんた」呼びするところ。
あれれ?ここは、「君」って呼んでよ!
あんたって……せめて、お前って、ちょいワル親父風に呼んでよ。
そして、姪を引き取ったはずが、途中からフェードアウト。
これも、あれれ?
もっと、お話にからんでよ~っ、
これじゃ、いなくても全然話が成り立つじゃん!と不完全燃焼。
ちょっと今回の作品は私には合いませんでした。
作家買いしている作者様でしたが……たまには、そんなこともありますよね。
期待値が高かったのかもしれません。