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兄ちゃんは、俺の女だ
rakuen no kizu
雛宮さゆら先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
エロ 5
執着 5
流され 4
仄暗い 3
な感じだと思います。
涼夜くん×健太くんのカプです。
両親が海外出張をすることになり、家には兄弟の健太くんと涼夜くんの2人だけで過ごすことに。親が居ない解放感を満喫していたのも束の間、涼夜くんの「映画を観よう」
と持ち出した意図とは…。
今作はガチ兄弟もので、物語り冒頭は、涼夜くんが幼稚園児の時で、その時から健太くんへの執着を抱き始めているので、怖いくらいに凄まじいですね。
両親が居ない、兄弟2人っきりの状況で、最初の絡みはキスだけでありますが、徐々に涼夜くんからの接触がエスカレートしていきます。しかし、嫌悪感を抱きながらも、弟だからか突っ撥ねることが出来ない健太くん。
嫌がりながらも身体が反応しているので、めっちゃ流されてますね。
ついには、押して駄目なら引いてみろ、みたいな涼夜くんの策略に完全にハマってしまっている健太くんが、ちょっと可哀想だけど快楽堕ちと相俟ってめちゃくちゃエロいです。
快楽堕ちでちょっと甘々な雰囲気もありますが、でも結末的には健太くんもある意味おかしくなっていて、それこそ最後のあれは、親バレも厭わない感じがして、仄暗さにゾクッとしました。
ガチ兄弟による執着や快楽堕ちがこれでもかと堪能出来るので、是非とも読んでほしいです。