条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
デビュー15周年コンプリートブック2冊同時発売!
ame to hoshi no furutokoro
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『あめの帰るところ』の先が読めて良かった。
幸せで良かった。
そんな読後です。
あめちゃんと先生との仲のよい日常から、記憶を無くす直前のあめちゃん。
一度諦めようとしたけれど、どうしても先生に会いたくて、頑張って這い上がろうとするあめちゃん。
千歳と先生。そして家族。
記憶をなくして、まだ埋まらない隙間を二人で紡ぐ姿を見れて良かったです。長い時間をかけていくんだろうなぁ。
そして、あめちゃんからの最後の手紙が、普通の何気ない手紙で、だから涙がでました。
『君に降る白』の番外編は、暖かな二人の生活が読めて幸せな気持ちになります。
『星を泳ぐサカナ』の番外編もですが、当時を振り返りながら現在を語る書き方。すごく読みやすくて、好きです。
優太郎が本田の独占欲に対してと、自分の気持ちの爆発に、すごくキレる?ところが、たまらなかったです。
ただ、怒るじゃなくて、根底にある、本田を好きな気持ちの表現が可愛くて!本当にバカっぷるです(笑)
『ココロ』は、幸せな二人が少なすぎる!
でも、短編なのでしょうがないですね。
どのお話も、ふとした時に、読み返したくなる作品です。
『あめの帰るところ』先生とあめちゃん、『君に降る白』成瀬さんと藍、『星を泳ぐサカナ』本田さんと優太郎、結ばれたカップルの後日談を読むのはなんて幸せなんだろう。もう、甘くて甘くてニヤついてしまいます。
購入者特典や、小冊子用の短編小説がいくつも掲載されています。いろいろなエピソードがあるので様々な角度から楽しめて大満足です!
『あめの帰るところ』あめちゃんと先生のラフ画が7ページ掲載されています。可愛くて癒されますよ。