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ほとんどの人が動物に見えてしまう深瀬は、瓶底眼鏡で人を遠ざけて日々をしのいでいた。
ookamisannikka to kazoku hajimemashita
成瀬かの先生のもふもふにハマってます!
描写がねぇ、秀逸。
毛並みのもっふり感とか、
しぐさの可愛さとか、
つむがれる言葉でめちゃくちゃ伝わってきます。
今作は、なんと周りが動物に見えてしまう深瀬くんが受け。
獣人が住む世界に人間ひとり、っていう設定なのかと思っていたら、過去の心の傷が、そうさせているのでした。
スパダリの柚子崎が、子供の頃出会っていた少年だったことにはビックリでした!
弟たちがまぁよく気が回るのなんの(家族会議で即刻ふたりの関係をつまびらかにしたりw)!
いろんな設定がギューギュー詰まってましたが、
一気に読んでしまいました!
コウキ。先生の描く少年たちも犬たちも
すっごく可愛かった♡
モフモフの大家族ものです。
よく攻めや受けだけにケモミミが…という設定はありますが、こちらの作品は攻め以外、大多数の人間が動物に見える受け…という、ちょっと変わった設定。
攻めが大家族で、弟達は皆子犬という、とってもほのぼの、ちょっぴり苦い作品です。
ほとんどの人が動物に見える為、瓶底眼鏡で人を遠ざけていた深瀬(受け)。上司との不倫が原因で職場をクビになり、ヤケ酒をした翌日、目が覚めると同僚の柚子崎(攻め)と、裸で一つ布団で寝ていて…というあらすじです。その後、受けを心配した攻めから同居を申し込まれ…という展開。受け視点です。
なるべく人と関わらずに生きてきた受けですが、真面目で大人しそうな印象に反して、結構気が強い。気にくわない時はしっかり言い返し、セックスは好きだ…と宿代がわりに攻めに抱かれようとします。
攻めは非の打ち所の無いスパダリ。親に置き去りにされた母親の違う8人の兄弟達を、親代わりとして育てる大家族の大黒柱です。
ケモミミの美形8人兄弟と、包容力のある攻めとの、ほのぼのとした同居生活。一緒に料理を作り、買い物をし、弟達は懐きという、読んでいてとても癒される展開。
更に誘い受けが、ちょっと色っぽい感じで迫った事で、自制していた攻めが辛抱堪らず…といった感じで絡みもちょこちょこ。
萌える要素が沢山あり、楽しく読めます。
しかし、ちょっと気になる所も。
そもそも、ほとんどの人間が動物に見える…という設定自体が、「あ…、そんな感じ?」というなんとも微妙なオチ。アッサリ流し過ぎで、なんともモヤモヤ感が残ります。
そして、受けのキャラが掴みにくい…。真面目なのかと思うと、妙に尻が軽くないか!?…といった感じで、何だか貞操観念がかなりズレてそうな印象を受けます…。ビッチキャラの尻が軽いのは大いに結構ですが、大人しく真面目そうな受けが、いきなり軽い所を見せると混乱する…。ギリギリでギャップ萌え出来そうな感じでもありますが。
気になる部分はありつつも、ケモミミ大家族とスパダリ攻めとのほのぼの同居ものとして読むにはいい作品。
深く考えると引っかかる部分が多いので、サラッと楽しく読むのがお勧めです。
小さな頃から周りの人が動物に見える受け。まれに人の姿に見える相手もいて、職場の同僚でありながらあまり話をしたことのないエリート社員の攻めもそのうちの1人です。
そんな境遇のため人と接するのが怖く、人とかかわりを持たないように過ごしていたのに、ある揉め事で会社をクビになりそうになったことで、助けてくれようとした攻めの家でしばらく暮らすことになります。
その攻めの家が、弟が8人もいるすさまじいお家だった、というお話です。
面白い設定ではあるのですが、少々設定が込み入りすぎていて、そちらを自分に納得させるまでが長かったです。受けの「他の人が動物に見える」というのが受けの精神的な問題なのか、能力的なものなのかも分からず、どうにかこうにか飲み込めたと思った途端に「実は受けのその人に対する好意が関係している」だの「実は何の動物に見えるかというのはその人の本質を表している」だの後付けで新しい設定が追加される。しまいにイライラしてしまいました。
あと受けのキャラも微妙。人が怖くて逃げ回っている割に、人間に見える相手には性的に積極的、というキャラ付けが最後まで疑問でした。人間に見えさえすれば相手は誰でもいい、セックスしたい、という対人恐怖症のキャラ…んん? と思っちゃう。
職場の上司の狸親父と寝ていた、というのもちょっと受け入れがたい。しかも人間の姿に見える人なら誰でもいいはずが、その上司が人間に見えていたのは少しの間だけで、結局は狸に見えていたって…ええっ狸でもよかったの?
悪役の存在も微妙でした。フラミンゴ女の正体に引きました。あと子供を奪いに来てたちみっこの母親はどうなったのかな。
よかった点は、攻め宅の弟たち8人(受けには犬に見えている)が可愛らしかったこと。乳幼児から高校生までいるんですが、イラストがコウキ。さんで、コウキ。さんの描くちみっこがやばい。小さければ小さいほど可愛い。最初は犬姿なのが、その後少年にケモ耳ケモ尻尾姿になるんです。それがまた可愛くて…。イラストで評価一段階アップしてます。
特許事務所に勤める深瀬(受け)は付き合っていた赤倉の策略でクビを宣告されます。あまりの仕打ちに激高し大勢の前で付き合っていたことを暴露し、激怒した赤倉に殴られます。殴られて気絶した深瀬を病院に連れて行ってくれたのは、同僚でスパダリと噂の柚子崎(攻め)でした。
その日は柚子崎に付き合って貰ってやけ酒を飲み、あげく目が覚めたら隣に裸の柚子崎が。驚いたことに、都心の高級マンションにでも住んでいそうな柚子崎の家は弟が8人と犬2匹と猫1匹がいる大家族でした。
料理を作るのが好きな深瀬はから揚げで弟たちの胃袋を掴んでしまったようで、そしてアパートに帰ると赤倉が来ていたと思しき状態に怯えたのもあって柚子崎の家に居候させてもらうことになります。
深瀬は人が動物に見えてしまう視力の持ち主。
人間に見える人は少なく、人に見えてもケモ耳尻尾がついている人が数人いるくらいで、完全に人に見えるのは柚子崎ただ一人です。
他の人にはそれぞれちゃんと人間に見えているようなのですが、自分には様々な動物に見えてしまうのです。小型の草食獣ならよいのですが、ライオンやグリズリーなどの大型肉食獣もたくさんいるので外ではいつも怯えています。その為、人に関心を持たれないように瓶底眼鏡をして前髪で顔をかくして人との接触を極力避けるようにしています。
その寂しさから数少ない人間に見える人とは誰とでもセックスしてしまう弱いところもあります。
初めは、いい人は人間に見えるという認識でしたが、実際にはその人の本質をとらえているようで、その中で自分が仲良くなりたいと思っている人は人間にみえるようでした。でも、話を読んだ後でも明確な基準はわからなかったです。
柚子崎は弁理士の資格も持ち、仕事もできて体格もよく容姿も抜群でモテモテなのですが、浮気性の父親があちこちで子供を作っては置いていくので、高校3年生を筆頭に8人の弟の面倒を見ています。
深瀬の顔が好みど真ん中で早々に好きになり、深瀬が赤倉に会いに行って折り合いを付けた後でも用なしなになるのではと心配したり、嫉妬に駆られて獣化してしまった時には、まだ悪い人が獣として見えると思っていたのもあって自分は恋人として失格なのかとショックを受けたりしている姿が、女性たちの間でモテモテで一見完璧に見える男なのに、すごく可愛らしかったです。
弟たちは母親がほぼ全員違っていて、虐待されて連れてこられた子や母親が亡くなった子、母親が病気の子など母親に問題のある子どもばかり連れてきているようです。皆、柚子崎が頑張って育ててくれていることを認識しているので、赤ちゃん以外はできる仕事をなんでもするいい子たちばかりです。
柚子崎一家は初めはみな仔犬(実は狼)に見えていたのですが、自己紹介されてからは全員ケモ耳尻尾がついているとはいえ人間に見え、こんなにたくさんの人間がいるのを見るのが初めての深瀬は心底安心して暮らせる楽園だと思っています。
赤倉からの嫌がらせや弟のことを誘拐しようとする輩からの接触などの事件があったりしながら、二人の距離を縮めていきます。弟たちからは早くから幼な妻と認識されており、関係がばれても祝福されるくらいです。
ビッチ受けというほどではないと思いますが、柚子崎の方が先に恋愛感情を意識し、ぎこちなくなってしまった時、嫌われたのかもと思った深瀬がしたのは、躰を使って篭絡しようという襲い受けになることでした。
自分には魅力がないと思っているし、(眼鏡を外すとびっくりするほどかわいいのですが)周りの人は怖いしといつもおどおどしている印象だからこういった場合、柚子崎に悪いから出ていこうという考えになるかと思っていたので(途中まではそう考えていたみたいだったから)ちょっとびっくりしました。そして、二人の関係がばれたときは慌てていましたが、その後は弟たちに一緒に寝ているところを見られても、動揺することもなくいつも通りに振る舞っていたので、実は肝の座っている人なのかもと思いました。
でも、初めは恋愛感情でというよりはこの場所が大好きだから、躰を差し出すから家においてほしいという孤独感がにじみ出ていて少し切なくなりました。
面倒も見れないくせに、どんどん子供を増やしては置いていく柚子崎の父親が本当に許せません。最後にまた一人増えていたし、どれだけの弟が増えていくのかとても心配になりました。
いくら柚子崎が高給取りでも8人もいたんじゃ、家計が破たんしないか心配になります。上から順番に独り立ちしても残りの弟たちのことを考えると出ていくこともできないだろうし、ちゃんと結婚して幸せになれるんだろうか。柚子崎と深瀬が仲良くみんなの面倒をみるから大丈夫なんだろうか。今はいいけどこれからのことを考えると心配です。
深瀬は部内で柚子崎に次いで仕事ができる人だったようで、いなくなって事務所も非常に困っているみたいなので、復帰するのも時間の問題なんじゃないかと思います。
人が動物に見える体質が治ったわけではないので、深瀬にとって外の世界が大変なのは変わらないと思うけれど、動物に見えるというのを嗤わずに理解してくれる家族が8人もできたことで心身ともに安心できる場所ができたことは大きな一歩だと思いました。これが人の本質を見てるのだとするならば、それを逆手にとった人付き合いができるという武器としてうまく世間の荒波を泳いでほしいと思いました。
最後の新し連れてこられた弟が意味深なことをいっていたので、もしかしたら深瀬の仲間ができたのかも。
絡みは合計3回で、途中嫉妬に駆られた柚子崎が狼になってしまうので、獣姦が1回あります。妄想のはずなのに本当の狼との交尾のように形も人間のじゃなくてリアルでちょっとびっくりしました。
帯に2頭身のケモ耳おチビちゃんが8人並んでるのに惹かれました!
赤ちゃん〜高校生までの子供たちが可愛いという意味では萌え×2です。
もぅもぅ、とにかく帯が可愛いんです。
コウキ。さんの2頭身デフォルメイラストに癒される+゚。*(*´∀`*)*。゚+
メインCP2人+攻め弟8人+ペットが3匹という大所帯。
全員の名前と特徴を覚えるまで混乱しましたが、中盤辺りからスルスル読めました♪
人が動物に見えてしまうがゆえに対人恐怖症のような受けが、
唯一人間に見える攻めと一緒に暮らすお話です。
受けの人間関係トラブルと攻めの複雑な家庭事情が同時進行で展開していきます。
人外モノではないのですがモフモフ率が高くて個人的に嬉しい設定( ´͈ ᐜ `͈ )
弟たちの尻尾の動きなどの描写があって可愛さが増します。
で、獣姦もあってモノの形の違いまでハッキリと。
実際は人間に抱かれてるのに、細部まで違いが分かる受けの能力?凄いな!という…。
この能力に関しては疑問点が多々浮かんだので深く考えるのはやめました。
モフモフが可愛かったから良し!!
攻めに家庭事情は親の無責任さが際立ってて眉がハの字になります(-"-)ぬ
父親がそこらじゅうで子供作ってて、弟が8人…9人…。
しかも父親は育てないくせにまだ作る気満々。ふざけんなおっさん。
子供たちが健気で可愛くて良い子たちばかりだから余計にムカつく。
育ててくれる兄を大切に思って、親なしの大所帯で皆が協力しあってる姿にジンワリ。
萌え的な部分でいったら、次男と三男のコンビが良かったです♪
交代でエプロンの紐を結びあいっこしてるの可愛い!!!
高校生ならエプロンぐらい自分でできるだろうに、、、ねぇ?(∩´///`∩)萌
七男の小学生の子が良い子すぎるほどで(それには理由もあって)涙をそそります。
健気でよくお手伝いもして弟たちを守ろうと必死で…。
そんなに頑張らなくて良いんだよ?といってあげたい(´•̥ ω •̥` )
残念なのは肝心のBL部分萌えが少なかったこと。
8人の弟たちが健気で可愛い印象がとても強く、攻めの存在感が個人的には薄く感じました。
また、受けの特殊能力ばかりに目がいって、受けの性格もあやふや…。
上司に怒鳴りこんで啖呵きる度胸と、人が怖くて震えてる姿と、ギャップがいまいち重ならず。
ビンぞこメガネをかけてるのも、自分の顔が美形の部類を自覚してるんだろうなぁ…というのが端々に見えて、『頼りない男』という部分があざとく感じてしまいました(;´д`)
メインカプは萌え減部分がありましたが、
弟たちがひたすら可愛かったのとモフモフと獣姦は楽しめて良かったです(﹡´◡`﹡ )
人狼ものかと思って読んでたら、深瀬だけ人が動物に見えてしまうというお話だった。 その理由がイマイチよくわからなかったけど… いい人は人間に見えて?じゃああの子供たちはどうなんだ? 最終的には深瀬の主観でって?妄想でって? そこまでリアルに獣姦してて? と、動物に見える理由にばかりに気を取られて、本来のストーリーにのめりこめずに終わってしまった。 唯一楽しめたのは柚子崎家の子供たちかな。大人数で可愛く、でも読んでると某作品を思い出すような暖かい家庭だった。 おバカな父親を除いてはね! あのままお嬢様に無理やり籍を入れられてしまえばいいのに。
途中まではとっても良かったです。
ごめんなさい。最近気力?根性がなくて、途中ですぐ諦めてしまいます。
深瀬の特殊な体質がとても気の毒ですね。途中までになぜ人間に見える人が存在するか、はわかったのですが…。
職場のスパダリ柚子崎だけが深瀬のことを気遣ってくれて。だけどどうも困ってる動物や人をほっとけない人みたいで。
でも柚子崎の家に呼んでもらえて本当に良かったですね。
可愛い弟たちに愛しさがあふれ、必要とされる受け入れてもらえる人に見える喜びったらもう。
だけど柚子崎が深瀬と目を合わせてくれなくなり…。
思いつめた深瀬は…。
この発想が苦手なのです。嫌われてるならせめて体で報いようというか、抱かせようというか。
自分から誘って。
いや、この時点でお互い本当に好きなら文句はないのです。
深瀬が柚子崎家に置いてほしい、柚子崎にできることはこれしかない、みたいに体を差しだし誘うのが、どうしても無理でした。
柚子崎の方も深瀬の顔が好みではあるみたいなんですがね。
この先に深瀬の謎が解けたりするのでしょうか。
二人は心から愛し合うんでしょうか。
どうも自分は誘い受け、それも追い詰められたりビッチな振りして体で相手をなんとかしようという受けが駄目みたいです。ごめんなさい。
コウキ。さんのイラストともふもふに惹かれました。
攻めの本性がオオカミなのかと思ったら、実は深瀬の主観によるものだったと知り、ちょっと拍子抜けしました。
コウキ。さんの描くケモミミのちびっこは“神”でしたが、ちょっとごちゃごちゃしたストーリーと、何より受けの深瀬に共感できなかったので“中立”とさせて頂きます。
もともと淫乱な受けが好みでないせいもあるでしょうが、深瀬は『寂しかったから』とか『上司に誘われて断れず』とかいう理由ではなくシンプルに『セックスが好きだから赤倉と関係を持った』そして、『赤倉より何倍も良い男が自分を好きだというからセックスした』という風に見えて、結構序盤から萎えてしまいました。
スパダリな柚子崎は大変魅力的でしたが、過去の初恋云々は取って付けた感がしなくはなかったです。