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tensei no shinouhi
上手いですねぇ~!
大きな物語の伏線を余すところなく拾い上げ、誰もが納得出来るストーリーとして完結するなんて!!
凄いと思います。
読んで本当に良かった♡♡
~夜に抱かれる少年~ ってのはちょっと要らないんじゃないかなぁ。
せっかくの物語を貶めてる気もしないでもない・・・とか。
また随所にちりばめられているイラストも素敵(。╯ᴗ╰)〜♡
古代中国からモンゴルを思わせる様な世界とその衣装もたまりませんっ!
そして「神とはそう言うものだ」と酷く納得しました。
また、この『受け』と『攻め』の成り立ちと結び付きが最高でした。
無駄な事を一切省き、でも「読みたい」「聞きたい」「見たい」は全て網羅すると言う・・・感動です。
特にこの『攻め』の美丈夫さと言ったらあなた!眼福ものでありんすよ!
全てが神王の…転生の……二人故なのですよね。
謎解きやドキドキやスリルとサスペンス、あわや!と言う危ない所まで、良くこれだけ上手く運ばれるその筆、素晴らしいです。
完璧にファンになりました+.(≧∀≦)゚+.゚
これは読まねばなりませぬよ、皆さま。
ドキドキとサクサクとエロエロも、全てが詰まっています。
こんな美しい本をケータイに入れ込み、何時でも読める幸せ、これは本当に『神』です。
最初にこの本を手にとって、序盤まで読んで「これは花嫁モノで不倫か!?」と思ってしまったのですが、
そこから一気にストーリーにのみ込まれて行きました。
チベット風の世界観を緻密に描いてあり、食事、茶の香りまで伝わりそうな内容でした。
二人の出会いも、運命的であり、この世界観だからこその関係で、とても印象的な本ですね。
出会って、関係が進んでいって、政治的な面での動きがあり、そこから更に二人の関係が深まりながら、色と香りを伝えてくる世界観のコンビネーションは見事だと思いました。
それでいて、とても読みやすい文章でもあり、読み終わった後も、まだこの世界観に浸っています。
ストーリーのおおまかな展開は王道と言えば王道なのですが、その「王道」を読ませる力がある本だと思います。
政治的な問題のなかで、二人が交わす口づけのシーンはとても印象的で、私はそこがとても好きです。
最後に、第三者視点で締められているのですが、そこで少し切ない気持にもなったりしましたね。
ハッピーエンドだからこその「切なさ」だと思います。
この甘い「切なさ」を是非味わってください。
とても面白かったです。
物語の世界観がとても作り込まれていて、普通の小説としても楽しめました。
ハラハラな展開もあり、ラストまでテンポ良く読み進めることができました。
最後の章は、第三者からの視点でしたが、それがまた物語の余韻を残し良かったと思います。
エロはありますが、エロエロすぎないのが、物語の邪魔にならずちょうど良かったと思います。
個人的なイメージですが…
受攻の2人の雰囲気が、私の好きなアル◯ラーンとダ◯ューンを思わせる感じが…好みでした。
ファンタジーですが、魔法とか龍とか出てくるようなコテコテの話ではないので、少し苦手な方も大丈夫な範囲かなとは思います。
チベットを想定した仮想の国「天の国」の、転生するという神王をめぐる
内紛ものでした。
まさかの2段組みでしたが、読みやすかったです。
最後の短編が良く、本編も悪役がきちんといた王道ものではありましたが
なぜかあまり萌えず、萌でお願いします。
ニュイマ:17歳。「ふてい ってなんですか?」という、うぶうぶちゃん。
多夫一妻の家の唯一の男子。お利口美人&いい子ちゃん。
夏は放牧してる。
ジグメ:27,8歳ぐらい。4人いる大臣のうちの一人。
突然変異?で黒髪黒瞳で生まれ、悪魔の血筋と恐れられている。
摂政の養子。優秀な人材。
摂政:神託によりニュイマを強引に連れてきて神王妃にした人。
神王の次にエライ人。
タクチュル:神王。ニュイマの3~4歳下の孤児。
路上生活していたところ、突然連れてこられ
神王とされ、部屋に閉じ込められ中。誰も知らないところで、
食べなれない食べ物を与えられて食べられず、怯えていた。
あと北の方の遊牧民や、寺院の高僧などが出てきます。
馬、羊などのもふもふ記述などはあまりないです。
エッチシーンは後半1回、最後の方に1回なので、つゆだくでもないです。
絵師様は初めましてな方でしたが表紙通りのキレイな絵でした。
ちょっと受けさんが女子っぽく見えましたが、性格が女子女子してないので
そんなに気になりませんでした。
攻めさんは傲慢ちゃん!俺様!とかではなかったです。
ニュイマはひたすらいい子でした。いい子なんだけど、なーぜか
入れ込めず。けっ となった訳でもないんですけど。
きっとフレッシュな方には受けるお話なんじゃないかと思います。
神王が転生する という設定ですが、前世の記憶を継承するわけではなく
聖性、徳性が継承される という設定でした。
あと遊牧民の生活風景が少々書かれている点が、面白かったかな。
バター茶 と物が庶民の飲み物として出てくるのですが、どんな味なんだろ
と少々惹かれました(笑)
良かったなーと思ったのは短編。
タクチュル視点の後日談(10年後?)。
本編では 大丈夫か こいつ と思った子でしたが、
その後、ニュイマに支えてもらって? しっかりした大人になりました。
良かったよかった。ちょっとほっこり、せつなさありの いい短編でした。
ほぼ初めからその世界観にのめり込み、情景などが頭の中で想像出来る程のしっかりとされた設定と内容で、未だにこの不思議な世界観から抜け出せずにほわほわしてます。
二段構成(?)の作りとなっているので、ボリューム的にも抜群で気持ち良く読み終えました。
あまりネタバレなどなしに是非読んで欲しいです。
あらすじだけざっと読んだ程度だった私がここまでハマってしまう程だったので、きっとファンタジー好きの方には大満足出来る1冊ではないかな…と思います。
大まかに説明すると。
受けさんのニュイマがある日突然神王妃として遣わされ、家族とも隔離された状態の孤独の中で出会った夜の色と言われる黒髪・黒目を持つ攻めさんのジグメと、着々と愛を育みながらも城内で行われていた陰謀を暴いていくという、王道ファンタジーなんですが。
人や役人、食べ物や地域、気候など1つ1つしっかり設定されている事が分かる程読み手にとっても想像しやすく読み進めやすくなっていて。
このまま王道通りかと思えば結末に二転三転ありびっくりし、だからこそ最後のあの終わり方で『ファンタジーだから…』と許される許容範囲な話も多々ありますが、このお話は全然違和感なく収まったように思います。
あとは、ショートストーリーでその後(10年後くらいかな?)のタクチュル視点でのお話も読めて、お腹いっぱい大満足の一言に尽きます(^^)
夢乃先生はずっとファンタジーを書きたいと思っていたそうなので、また新しい違ったお話のファンタジーが読めることを楽しみにさせられたオススメの1冊でした( *´︶`*)