はるのさくら
mitsuwaku omega no arukikata
本編のその後の2人のショートストーリー。
「路地裏イートイン」
智宏が女性の弁護士さんにパートナー弁護士になりませんか?と提携をもちかけられたお話。
2人の姿を梶原弟から見せられ、智宏が帰ってくるまでもんもんとしていた恒星。
帰ってきた智宏に「そんな精力あるなら恒星のたるに使うよ」と言われ、気分急上昇。
幸せに微笑み会っている2人の姿が目に浮かぶようでした。
「クラス同窓会」
去年の同窓会幹事だった智宏と今年の幹事のマミが引継ぎをしてるお話。
きれいになったけど、伴侶ができたの?と問われて実は恒星と、と告白する智宏。
マミと別れると、智宏のネットに同窓生の祝辞が次々と届く。
当時の同級生達に2人幸せになれよ、と見守られてきてたんだろうなー、とほんわかするお話でした。
「蜜月リターンズ」
2人、2度目のヒートを迎えています。
あまーいえちシーンありです。
最中に恒星が智宏に「エロいな」と言って、性的なことを嫌悪していた智宏が固まっちゃって恒星はちょっと心配気。
でも智宏は恒星のためだけを求めてエロくなる自分を嬉しく感じていて。
終始甘くて甘くてなんなのー、でした。
この3つは智宏視線でした。
私は攻め視線のお話が好きだから、1つでも読みたかったな。
ラストは珍しい智宏のお母さん視線。
「おしらせがあります」
恒星が伴侶だった、と報告に智宏が実家に顔をみせてます。
我が子が9歳でオメガ変転して、智宏はもちろんだけどお母さんも傷ついてきたんだなー、と母心に響くお話でした。
本編でとっても気になる存在だった仁科さんのお話はできれば商業誌で書きたい、と先生おっしゃって下さってます。
登場人物紹介を読むと、恒星智宏カップルのあまあまな優しいお話と違って、仁科さんの方はいかにもオメガバースって感じの激しい攻め様なお話なのかなーって思っちゃいました。
私もぜひとも商業誌で読みたいです。
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