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舞踏会で突然の結婚宣言!?
kokuoheika no uruwashiki hanayome
デュランのアーネストが可愛くて可愛くて好きで好きで、何があっても自分の側に!という強い強い想いを感じました。アーネストを王妃にする為の根回しも完璧。
それでもアーネストの不安は消えない訳で。国王であるデュランを支えるには自分は相応しくない、何よりデュランの心が離れたらと揺れる心が健気で可愛かった。デュランの清々しすぎる態度も信じきれない一因だったかも。
事件を解決する中でデュランの想いが伝わり、アーネストの覚悟が決まって良かったです。
アーネストはこれからも色々気苦労があるだろうけど、デュランにはこれからも過剰なくらい愛を伝えてほしい。
清々しいまでの執着溺愛が楽しかったです。
12歳で出会ってからの悪友?デュランとアーネスト。デュランのこれまでの努力を思うとジーンと来ます。
お話はデュランが国王になる前にセフレの解消を伝えるアーネスト。そして一年後…。
二人の結婚問題に向き合うのと、伯爵と盗賊を一網打尽にするのと平行して、デュランが絶倫ぶりを発揮するのと。
アーネストの気持ちが後から後から、実は…なんだ、とか、本当は…だったんだ、とか出てきて。
デュランの必死さ、アーネストの不安を何度も何度も愛してると繰り返し、アーネストじゃなきゃダメだと言い聞かせ。
なかなかツンな受けさんですね。そして受けの言動にすぐ股間が暴走する精力魔神な攻めさんです。
なんかエッチしてる間に伯爵と盗賊をつかまえた?ぐらいエッチが多いですね。
5年前、デュランがアーネストを言い包めて。
なんかあれよあれよと約束させられいただかれ。でもデュランが幸せそう。良かったね!
デュランの大きすぎる愛に素直にアーネストが応えるまでかな。
策士な執着攻めにひたすら溺愛されてるお話です。
大国の第一王子デュラン×小国の第二王子アーネスト。
隣国の王であり昔からの友人でもあるデュラン(攻め)から舞踏会の招待を受け赴いたところ、皆の前で「アーネスト(受け)を生涯の伴侶と決め、王妃とすることをここに宣言する」と高らかに宣言されてしまいます。
受けにとっては青天の霹靂だけど、策士な攻めは受け父にも根回し済みで外堀を埋められており、逃げられない……。
宝石に例えられるほどの美貌の持ち主であるアーネストにとにかくベタ惚れしていて隙さえあればエッチに持ち込もうとするデュランと、それを辛辣にやり込めようとするアーネストとの口合戦がなかなか楽しいです。
アーネストも昔からデュランのことを憎からず思っているのだけど、いまいちデュランの愛が信じきれずその気持ちに応えようとしないんですね。
そして王という立場にいる彼は、子供を産めない自分ではなく、きちんと妃を娶って後継を残したほうがいいとも思っている。
だからデュランの気持ちに応えられないと気持ちに枷をはめてるんだけど、そこが切ないというよりも、正直、おいおいおいおい……!!と思ってしまいます。
だってアーネストと結婚したい一心で王様になり、世継ぎのこともきちんと考えた上で、法律まで変えてアーネストを王妃として迎えると宣言したデュランに対してこれ以上何を望む?って思うんです。
障壁となるものは何もないオールクリア状態で、一般的なBLで言えばラストのラストというか、終生変わらぬ愛を示すためにここまでやり切った!あっぱれ!!というような事を冒頭でとっととやってのけてる訳です、デュラン国王は。
やっぱり冗談でしたーー!!では済まされない立場にいるデュランがここまで愛を示してくれてるのに、何を思い煩う必要があるんだ、アーネスト!!って何度も思ってしまう。
でもグダグダしてるアーネストの心境はさておいて、ぐいぐいと迫ってくるデュランの溺愛っぷりが楽しいし何よりもみずかねりょうさんの華麗なイラストが素敵なので、溺愛ものをサラッと読みたいなというときに手にしてます。
あー読みたかった、やっと読めたー
昨日やっと手元に届き、読み途中の本をさっくり放り出し、読み始め。
さららんと読めちゃったので、楽しみにし過ぎてた反動で なんだかしょんぼり。
以下特筆ポイント
1.国王(攻め)が 強烈エロ大魔神。受けさん壊れちゃうよう。
超絶色男、表紙見ればわかる通り、ラテン系に見えちゃう。
受けさんの事が好きすぎて、あほ状態。(策士なんだけど)
プロポーズした日を思い出し、「王国の休日にしてもいいな」とぬかす(爆)
人生思った通りにならなかったことなんて、無いに違いない。
そこがちょっとむかつく。受けさんにとっとと捨てられろ!と
八つ当たりしたくなっちゃった。
2.隣国王子(受けさん)の12歳の時のみずかね先生!の挿絵あり。
12歳なんで、ころころちみっこ でもなく、
私の感覚では 小学3~4年生 といった感。
なんなの、この透明感あふれる可愛らしい生き物----------------!
生けるフランス人形?
なんだけど、そのあとの文章で出てくるのは
まあ言いたい放題言い放つ 腹黒王子(笑)
その言いたい放題いってる時のちび王子を、先生の絵で見てみたかった~
3.前半はふーん 程度なんですが、後半になって
受けさんの切ない思いがたらたら出てくるようになると俄然きゅんきゅん。
まんまと先生に嵌められた気分。
4.みずかね先生、今回は つぶつぶレース?にハマったのではないかと。
表紙を拡大してごらんください。受けさんの胸元にある白いタイ状のもの?
これの末端部分が めっちゃこまかい つぶつぶレース。
こういうのをあっちこっちに描かれてます。
どんだけ時間かかってんだろう??と思うんですけど。
漫画とかかかないので良く分からないですが、まさかの手書き・・・?
なんしか衣装が超美麗でした。
あーやっぱ、くっついてから、攻めさんを手玉にとる受けさんを
見てみたかったなあ。
ほんと もう一回捨てられろ! と思うんですけど(笑)
はるぽん様
そうそう、こういう時につかうんですね、
「ザマァ展開」という用語(笑)!
学習しました!
ほんと、いやんなって里に帰ります でもいいし、
どっかの王妃領とかに立てこもっちゃって
おろおろおっかけてくる国王の姿をちっと見てみたかった・・
続編とか書けそうな気がしません?(笑)
あーちゃんさま。
みずかねさんのちみっこイラストならぬ少年イラスト、可愛いし美しかったし眼福でした。レースは手描き…なのかなぁ。そうだとすると気の遠くなるような仕事ですけど…。
攻めには確かにムカつきました、特に最初のあたり。自分から捨てといて何あっさり言い寄って来とるんじゃ! と思いました。(笑) もっとザマァ展開でも良かったですね。
とにもかくにも甘々な溺愛物です。
絶世の美貌を持ち、攻め様のデュランには辛辣ながらもなんだかんだで甘い攻め様のアーネスト。
アーネストの事が好きで好きで、自分のものにするために長期獲得計画を画策していた攻め様のデュラン。
セフレ関係だったけど、国王になるデュランの為に身を引くような気持ちでアーネストが別れを告げてから1年後、デュランいよいよ本気で口説き始めます。
口を開けば、好きだ、と熱くせまり押し倒して、心にもカラダにも愛と欲しい気持ちをそそいでいって。
というか、隙あらばエッチに持ち込もうとしていて、えっとデュラン、あなたできる国王陛下なんですよね?と言いたくなるくらいアーネストの前では自分のやんちゃ坊主(笑)に正直すぎる。
2人の会話がかみあってなくてなんともおかしい。
アーネストがツンを発動していても、自分の都合のいいように変換してるし、ポジティブシンキング。
きっとデュランの耳にはアーネスト好き好きフィルターがかかってるんだろうな。
一応事件が起こってますが2人に影をさすようなものではなく、楽しくただただあまーい気持ちに浸れるお話でした。
こんな平和な溺愛物もいいよなー、とにまにましながら読みました。
大国の第一王子×小国の第二王子、というカップリングのお話。
12歳の時に出会い、18歳でセフレの関係になり、22歳でセフレ関係を解消した、現在どちらも23歳の攻めと受けです。
1年前、セフレ関係を解消すると攻めに告げた受け。それは攻めの父が亡くなり、1年の服喪のあと攻めが国王になるためだったのですが、喪が明けて国王になった攻めから舞踏会の招待状が届きます。
別れたので顔を合わせづらかったけれど、父王に厳命されて渋々参加したら、その舞踏会で何と受けを王妃にする、と発表されてしまいます。
寝耳に水の発表に焦り、必死に逃げようとするも、腹黒攻めにがっつり外堀を埋められていて逃亡不可能。以来、延々と口説かれる&押し倒される日々が始まります。
とは言え監禁などではなく、ひたすら甘々な場面が続きます。
受けは対外的には絶世の美形ながら、中身は結構計算高く毒舌。正体を知る攻めに対してはバカだの強姦魔だの言い放題です。そんな受けをひたすら口説き、エロいことを仕掛ける攻め。頭の中はエロ一色な感じで、自分の愛も揺るぎないし、受けも自分を好きなはずと確信しています。受けがちょっと睨んだり笑ったりしただけで「挑発するな、勃つぞ」とドヤ顔な姿は清々しいです。
イケメンで有能な人望ある国王なのに、受けが絡んだら途端に残念な人になるのが笑えます。
遠慮のなさすぎる掛け合いがとても面白かった。腕を怪我した攻めの手当てをしながら「腕じゃなく、その股間のやんちゃ坊主を斬ってもらえばよかったのに」と言ってのける受け、それを聞いて「心の傷のほうが深いんだが…」とショックを受ける攻め。
隠された受けの本心などは切なかったですが、ほぼほぼ全編バカップルのどつき漫才&イチャイチャです。
イラストはみずかねりょうさん。大人な受け攻めも美しいですが、出会った頃の12歳の受け攻めが可愛くてきゅんきゅんしました。
はるぽん様
来月まで待てませんでした・・・
私はなんだか攻めさんに超むかついちゃいました。
もう一回捨てられればいいのにぃ と思ったのは私だけ?
あーちゃんさま。
長年やりまくっているお二人なので、エロ度は大変高かったです。みずかねさんは相変わらず美麗でしたが、受けが厚着だったせいか、ちょっとムッチリしていたかな。
どつき漫才…一応全国区ではあると思うけど、すでに死語になってるかも…。
はるぽん様
こんばんはー。
いいなあーこれも早く読みたいんですー(泣)
超あまあま+毒舌?なんですね、うーん楽しみ!
来月には絶対読みます!
ちなみに、どつき漫才 って全国区用語ですかね???
大爆笑しましたが(笑)
みずかねりょうさんのイラストに惹かれました。ハラハラドキドキといった場面はありませんが、私は結構好きでした。細かいところは気にせず、甘くてキラキラなデザートを楽しむ感覚を求めている方にはオススメです。
デュランの方はもう出会ったときからアーネストに一目惚れして以来、好き好きオーラ(というか独占欲)丸出しなので分かりやすいです。一方アーネストの方は、好きな気持ちはあれど、デュランは国王となることが決定していたため、身を引こうと考えます。後朝の別れから一年間、二人は離れ離れになってしまいます。しかもアーネストは類い稀な美貌だったため、二人離れている間もデュランは害虫駆除に余念がなかったわけです。デュランの執着っぷりと絶倫っぷりはあっぱれでした。アーネストも、見た目は麗しいのに意外と毒舌ツンデレなところが可愛かったです。
Hシーンが多いわりに、初めてのシーンは朝チュンだったのが残念です。
それと、気になったのは、この物語って一冊で完結じゃないですよね?プロポーズはしてるけど、肝心な結婚はまだしてなくない?
中世ヨーロッパ風ファンタジーです。主役の二人が共に王族で、陰謀あり、立ち回りあり、そしてちょっとした冒険ありと非常に華やかなお話ですが、基本は甘々な溺愛モノです。包容力のある男前攻めと、ツンデレな美人受けが、痴話喧嘩をしたりイチャイチャしているのをひたすら楽しめるという、私にとっては大変ツボなお話でした。(*´ω`*)
作者さんが、「現代社会に疲れているので『もうBLだけは幸せいっぱいでいいじゃないか党』に入党しようかと思ってます」と書かれていますが、私もその党を支持したいと思います!
ラスター王国の第一王子のデュラン(攻め)と、オルレア王国第二王子のアーネスト(受け)は、若気の至りから体の関係を持っていましたが、自分の責任をちゃんと果たさなければいけない時期だとアーネストから一方的に別れを決められます。その別れから一年、国王になったデュランから舞踏会に招かれたアーネストは、そこで「アーネストを王妃にする」と宣言されて…というのが序盤です。受け視点で進みますが、少しだけ攻め視点も入ります。
アーネストはクールビューティ受けかと思いきや、実はかなり熱い男なのですね。別れを告げたのもデュランの今後を思いやっての為です。王妃にされてしまってからも、ただ守られ愛されるのではなく、お互い対等な立場で支え合いたいと強く思ってます。そして自分の外見だけで見られてしまう容姿に鬱屈したものを覚えていながらも、いざという時には男娼のふりをしてピンチを乗り切るというしたたかさも持っています。
一方、デュランは大物感があります。どれだけクールにいなされようと、ひたすらとぼけた態度でアーネストに愛を囁き続けます。そしてアーネストの気持ちを全て分かった上で、彼を追い詰め過ぎないように逃げ道を残し続けているという忍耐の人でもあります。更に絶倫。(笑) アーネストが好きすぎるあまり、ちょっとした事で煽られては「乳首をなめさせろ」等、男らしく言い切ります。これだけ堂々と口にされると、さわやかに思えてくるから不思議…。
ここに陰謀が絡み、二人で乗り越えながら…という展開です。そもそも国王が、他の国の王子を王妃にするという設定自体強引な気がしますが、ファンタジーである事、それとデュランの大物振りでなんとなく納得してきてしまいます。そしてひたすらいちゃついてる二人にニマニマしちゃいます。二人のいちゃつきに大量のページがとられてる所が最高なのです( ´艸`)
最後に短編が付いてますが、こちらは二人の初エッチが書かれてます。アーネストは若気の至りだったと思ってますが、デュランは周到に画策していた事が分かります。いいように丸め込まれて寝てしまうアーネストが可愛すぎて、非常に萌えました!
溺愛モノがお好きな方に、ぜひお薦めしたいです!