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koi no sata mo kaneshidai
両想いになった途端愛情表現がダダ漏れになる攻がいい感じでした。
服をプレゼントして「男が着るものを贈るのは脱がす為」とお決まりの台詞を言ってたり、攻大好きな受が驚くほど毎日営みに励んだり。
そんな2人の仲に気付いて利用しようとする詐欺師姉弟。
この詐欺師の弟の方が姉に命じられて受に近づくのですが、受の人の良さにほだされて最終的には騙しきれなくなるのが良かったです。
受は攻の役に立ちたいからと攻の会社の専属弁護士を目指す為に勉強中で、その夢を応援したいからと毎日していた営みを週1回にするよう攻が決めるなど2人の将来も見えるような終わり方で私的には好きな作品です。
『恋の沙汰も金次第? 』の続編になります。義兄弟・年の差もの。
前作もいまひとつだったんですが、こちらもどうも・・・受一人称の時点でもう入り込めないんですけどね。
もともと兄弟もの自体があまり好みじゃないんですが、義理なのでまだそれはいいんです。
やっぱりキャラクター、特に一顕(攻)が好きになれませんでした。傲慢な俺様攻が大キライなんです。しかもコイツは絶対的に言葉が足りない。もう最悪です。
一顕が歩武(受)を愛して大事にしてるのはまあわかるんです。でもその方向性がねぇ。
学生同士ならまだしも、10歳も離れた社会人・しかも経営者である一顕が、理由はどうあれ歩武に平気でバイトをドタキャンさせるように仕向けるのがなんとも印象が悪かったんですよ。
それなら最初からバイトをさせない方に持って行く方がまだ許容範囲です。←イヤそれもダメだとは思うけど!
理由をきちんと説明すればそれでいいだけの話だろ!会話しろ!と言っちゃあオシマイですか?
とにかく、コイツは言葉が足りない上に身勝手過ぎでうんざりしました。
結局のところ、どうしてもキャラクターがダメだから細かいところまで気に入らないってことなんだろうな~。
本来、私は複数CPやスピンオフはあまり好みじゃないんですが、それでもこちらは表題作のメインCPよりも、歩武の親友CP(勇馬×智史)の『すごくすごくすき けれどあいまいなぼくら』の方がずっとよかったです。表題と違って三人称だし。
意地っ張りのすれ違い。私はツンツン過ぎる受がものすごく苦手なんですが、智史はまあ大丈夫でした。
『ツン過ぎ』というよりあとがきで言われてた『素直じゃない』の方がしっくりくる感じでしたね。
どちらにしてもキャラクターは私の本来の好みとはちょっと違うんですが、それでもサブCP単体でも悪くはないです。メインよりはずっといい。←まあこれは比較の問題が大きいかも。
表題作(メインCP)は、相変わらずまったく好みじゃないし面白くもなかったですね。
攻にはとびきりの美人、受にも面倒見のいい友人が接近!
ラブラブな二人に試練が・・・?
詐欺師な美形姉弟も街金で両親を失ってて。
騙されたなら騙してやろうとする姉弟と。
正攻法で良くしようとする攻と。
なんかちょっと切なくなりました。
そして「すごくすごくすき けれどあいまいなぼくら」は
メインカプ受(歩武)の友人二人の話。
高校の寮で同室だった二人は酒の勢いでHし、それからはセフレな関係。
卒業後はバラバラの大学へ進学したけど、歩武を間にして付き合いは続いてて。
タイトルがほんとイイですね~ そのまんまな二人です。
攻はどうにか恋人に発展させたいのに、受はビジネスライクに徹する感じで。
両想いでHもしてるのに、かなりジレったいです。
やっと素直になった二人が盛り上がってCarH♪ 萌えました!!
メインカプよりこっちの話が好みでした。
まさかの第2段(笑)
これで完結です。
前作で無事恋人同士になった歩武と一顕。
ついにラブラブな日々を送れると歩武は期待したのに、一顕の束縛と子供扱いに我慢が出来ずにぶつかり合う2人。
そんな時、当て馬の美人さんも現れ誤解して…と相変わらずバタバタ劇の2人。
一顕も好き過ぎて心配なのは分かるんですけど、寡黙でヘタレで不器用。
歩武も子供扱いされても仕方のない、無鉄砲さと意地っ張りなものだから、大いにすれ違います(笑)
相変わらず甘さはないですけど、このおバカカップルの痴話喧嘩は、犬も食わないな〜と失笑でした。
2人よりも今回注目だったのは、前作で気になっていた、歩武のよき親友勇馬と智史。
前回のお話で、あの後2人はこうなったのか〜と…とっても美味しく読ませて頂きました。
こちらも攻の勇馬がヘタレ系で、早くも美人智史の尻に敷かれそうな予感にニヤけてしまいました。
第2段は、この2人の為の作品だったのではとおもうくらい萌ツボなカップルでした。
両カプが揃ってるのもなんか不思議な感じでした。
一顕がすごく浮いてるな〜とオヤジの年齢ではないんですけど、オヤジ系の臭いは漂ってるからかも(笑)
蓮川先生の初期の絵柄が懐かしかったです。
ほのぼの系で、軽くサラサラっと読める作品です。