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過去の疵を乗り越え、身も心も結ばれる二人…!
tough Light My Fire
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
天然美人なトラブルメイカー・シンゴと、強面オカンなデカ・響のジレジレあまあまなお話もとうとう4冊め。
4巻のカバーはちょっとだけレジに持っていくのに勇気がいりました。笑
だってシンゴくんの裸体がね!口開けて指を食もうとする仕草がね!……エロチックです…。
今回も通常運転、トラブルを背負い込むシンゴ。
トラブルを持ってやってきたのは妹であるヒカルちゃん。
トラブルメイカーなのは最早血筋なのか…。
ヒカルが掴んだネタが波紋をよび、シンゴと響は巻き込まれていきます。
過去シンゴを傷つけてしまった原因である唯一の家族だった兄の死。
今回ヒカルが掴んだネタは、かつて兄が調べていた人物が関係していました。
ヒカルを助けるべく動く二人。
シンゴは変わらずに一人で突っ込んでいっちゃうんですが。
ちょ、こらシンゴ!待て行くなこらーっ。響に待てって言われたでしょー!
と心の中で叫んでいました(笑)
まぁ妹のピンチにじっと待てというほうが無理か。
張り込み時間の合間に響は真剣にシンゴに向き合い、二人がずっと囚われている過去を話します。
タブーである、過去の罪。
言葉にするのも、話を聞くのも辛くて痛い。
だけどちゃんと話をしないと、そこからずっと動けない。
響の存在を憎んでも、忘れたと思っても。
それでもずっとそばにいたときから、シンゴの心はずっと燻り火がつくのを待っていた。
ライト マイ ファイア 『ハートに火をつけて』
響が真剣に『あの夜』のことを話し、洗いざらい見せてくれたことで──長年燻っていたシンゴの心にようやく火がついた。
この男が好きだったんだ、と。
あ~、なんだか泣きたい!
響良かったねぇ~っ!と泣きたい。
君の想いがいつ報われるのかと焦れて焦れて待ち続けて。
やっとシンゴが自覚してくれた!
シンゴの言葉よりも先に告げちゃう響がおっとこまえでクラリ。
好き、好き、と今までの分も駄々漏れで伝えちゃうシンゴの可愛さにクラリ。
焦ったように繋がっちゃう二人にクラリ!
そのまま卒倒するかと思いました。
シンゴに煽られて余裕なく情けなくて。
なんで我慢できない!と悪態をつく響がなんかかわいい~。
やっと恋人になった二人に感無量!
火のないところに煙はたたぬ。
火とも呼べぬ熱がやっと炎を揺らしましたが、もっともっと熱く燃え上がる様子をもっと堪能したい!
5巻で終わりとは言わずに番外編もぜひリニューアルして発売して欲しいです。
シリーズ4巻目。
やっとシンゴが響に対する自分の気持ちを自覚する巻!
今回はブラコン気味のシンゴの妹・ヒカルも登場してより一層賑やかでした。
平間家の血筋なのか、ヒカルも大層なトラブルメイカーで
シンゴ、響も巻き込まれ、響は死の危険にさらされます。
冴木の行動や警察官としての響の言動にちょっと「?」と思うところが
ところどころあったのですが、一番気になったのはシンゴと響が冴木のアジト前で張り込みをする場面。
響タバコて!張り込み中にタバコはいかんでしょ!
ちょっと大丈夫!?そんなとこで話し込んじゃって、ちゃんと見張ってるの?
ヒカル声大きくない?大丈夫?とハラハラしながら読みました。
ヒカルが危険な状態なのに、あの時完全にシンゴも響もヒカルのこと忘れてたでしょ。
高校時代、響が荒れていた理由の詳細をシンゴに告白し、本当の意味でシンゴに謝罪をするシーンなので物語の中では重要なシーンなので必要な部分ではあったのですが。別のときにやって!と思いました。
でも引っかかるシーンも最後のあれで全て帳消し!お釣りがきます!
事件が一旦収束し(解決はしてないけど)、シンゴと響がシンゴの部屋で2人きりのシーン。
もうキュンキュンして心臓が痛い!
響への思いが溢れ、「…言っちゃいたい」「言ってもいい?」って!
思いが通じ合い、響に対して「すきすき」連呼するとことか!可愛すぎか!
このシーンのために1〜3巻を悶えながら読んだんだよぉ〜とお赤飯を炊きたい気持ちになりました。
響の姉・さくらに2人で抱き合うところを見られたわけですが
私は「よし!」とガッツポーズ。
でもすみませんけど諦めてくださいさくらさん。
2巻以降、次巻が出るまでは続きが気になって悶々としながら待ってたのですが
今回は5巻が出るまで、4巻を反芻しながらウキウキ待てます〜。
でも早く次巻が読みたい!
うきゃー!!
ついに響とシンゴの境界が融けていく~!!
響はシンゴの中にあって、シンゴは響に包まれています!!
身体を繋げてもなお、気持ちの部分で立ちすくんでいたふたりが、それでも深い部分で繋がろうと紡ぐ言葉のひとつひとつが互いを慈しむように融けていく様子に手に汗、目に涙でした。
このシリーズ、エロティックな描写がわりと長めに描かれていて、性技についても「はわわわ~」ってニヤニヤしてしまうのですが、今巻では今まであやふやだった事がふわっとイメージが湧いてクリアになって、ああ!欲しかったものはこれだ!って掴んだ感じだったので、すごく晴れやかな幸せのおすそわけをいただいた気分です!!
【Light M y Fire 】
ジャーナリスト志望のシンゴの妹:ヒカルが追う新宿歌舞伎町の裏事情ネタが響の兄の殉死事件を掘り起こします。
危険な隣人:冴木の秘密を隠し撮りしたヒカルは危険を感じシンゴのもとへ身を寄せますが結局、拉致られてしまいます。
妹がトラブル背負ってきては防ぎようもないシンゴですが響はたまったものではなく、しかもヒカルの掴んだネタには兄の死に纏わる人物が絡んでいて…。
響とシンゴの恋の行方+殉死事件の解明というふたつの関心が読み手の興味をガッツリ捉えて離しません。
歌舞伎町に巣食う薬&中国マフィアという題材を軽やかな文体ながらスピード感みっちりな展開に盛り上げられています。
そしてついに高3の夏の出来事に至るまでの経緯と心情が響の口から語られます。
懺悔をすることで自分を許してほしいというよりも、その事実を知ったうえでシンゴに一緒に歩んでほしいという気持ちはシンゴも同じだったようです。
冴木の用心棒に叩きのめされる響を見たのも良いキッカケだったのかも←
死を感じる瞬間て生きることに執着が湧く瞬間でもありますよね。
痛そうだった。
肉体的にも精神的にも強い響の弱さがあるとも思ってなかったシンゴが響の寂しさを引き受ける強さを発揮する姿にはいつもの頼りなさはなく男前でカッコイイ!!
穏やかに眠る響の寝顔を見つめるシンゴのモノローグに、向き合うことで想いは育まれ熟成し昇華されるんだなぁ…と鼻の奥がツーンとしました。
また、今作の魅力のひとつは新しく登場したヒカルとノワールサイドに位置する冴木。
さすがシンゴの妹だよ…とため息をつきたくなるヒカルの無鉄砲な好奇心と行動力はBL においては敬遠されそうなくらい。
シンゴの妹だから許せる(笑)
このヒカルと響のシンゴをめぐるコミカルな舌戦がストーリーが重くなりすぎないアクセントになっています。
対する冴木は高崎ぼすこさんの挿絵そのまま麗しさと妖しさを冷酷でくるんだ男。
次巻にも登場するようなので、どんなかたちで響とシンゴを悩ませるか楽しみです!!
さくら義姉さんや響父という響家庭もどうなるのか…。
【Light M y Fire 神蔵version】
やっとやっと結ばれた幸せな夜の響目線。
好きなひとが傍にいないときより傍にいるのに通じない方が寂しい気がします。
響が再会してからの半年をどんな想いで過ごしてきたかを知っている読み手としては、ふたりが身も心も共振し、同じ想いをわかちあっていることが本当に嬉しくて幸せ。
響フィルターがかかるとシンゴが何倍も可愛く見えます(笑)
ジャケ絵のシンゴ、めっちゃエロい…。
『タフ』シリーズ4巻目。新装版という事で連続で続きが読めるのがなんとも嬉しいです。
今までの巻は短編というか、いくつかの事件が1冊に収録されていましたが、4巻目は丸々一つの事件。
「トラブルメイカー・シンゴ」の妹はやっぱり「トラブルメイカー」だった、というお話から始まり、過去にも何度か因縁のあった竜神会とのトラブル、クスリといった裏社会へと話は進み、その流れで響の亡き兄の殉職まで絡ませたストーリー展開で、ページを捲る手が止められませんでした。
高校時代の、二人の間におこった「事件」。
それが『タフ』の二人の始まりであり、埋もれさせたい過去であり、けれどそれをスルーして通ることはできなかった出来事。
その溝を、4巻では二人で乗り越えていて、もう萌えがたぎって仕方がない、というか。
今まで響に対して冷たい態度をとることの多かったシンゴの「デレ」がめっちゃ可愛かった。シンゴが響に対しての自分の恋心を素直に認めた後のセックスシーンがなんともエロ甘でした。
『タフ』シリーズの挿絵を描かれているぼすこさん。
今回もとてもきれい。1巻から二人の心情を表したような表紙もいつもとても素敵だなと思って眺めるのですが。
4巻はちょっとなあ…。リアル書店では手に取りづらい。
身も心も響に預けた、という意味なのだと思うのですが、もう少しエロ成分控えめでも良かったんじゃないのかな、と思ったりしました。
4巻では二人の気持ちがしっかりつながって一安心。そして、響のお兄ちゃんの事件へとつながる警察組織の闇の部分が、次巻でどう明らかになっていくのか。
早く5巻が読みたいです。
※核心に触れるネタバレしてます。
はぁ~やっと、やっと10年前に起った出来事の状況がはっきりしました!
なんとなくはわかってはいたけれど、響の口から語られると重みが違います。
そして、シンゴの中のくすぶっていたものも解けてやっと二人が本当に通じ合った巻でした。
そして、守って貰ってるばかりだと思っていたシンゴ!
貴水が以前に煎ってたように脆い響を包み込むような度量と愛情が備わっていました。
離れていた時間での成長が加味されて、お互いがお互いを支え心から愛し愛される関係に感無量です。
シンゴの妹のよろしく言っといてな傍若無人ぶりにはびっくりですが、まっ、兄妹だからでしょうか。
次で完結らしいので、まだ一波乱ありそうですが・・・お兄さんの事件の解決で響もやっと呪縛から解放されるのかなぁ~と。楽しみです!
はぁー
すごいよかった♡
シンゴの妹・ヒカルがとんでもないことに首を突っこんでしまったので、とてもヒヤヒヤしました^^;
本作の事件は、ヒカルが持ち込んだトラブル1件だけでしたが、
この件は、響と響の兄との過去にも繋がっていました。
先の展開を見越してお話を書く作家さんは、
本当にすばはしいですね✦
前半部分からの展開はシリアスで、
どうなるのかと本気で心配するほどでした。
響が体を張って平間兄妹を守り抜いたあとは、
打って変わってラブが溢れた流れに変わります。
この緩急の付け方……
ご褒美としか言いようがありませんでした。
自分の気持ちを自覚したシンゴが溢れ出しそうな気持ちを響に伝えようとするも、空気を読んだ響に先を越されると言う……
響どんだけおとこらしいのよ!!!!
響が〈愛してる〉
シンゴが《好き》
この告白の言葉の違いって、キャラの違いですよね?
すごいなぁ〜
ひとまず友だちから恋人に進展し、
高校最後の夏の出来事もしっかり乗り越えたので、
また新たな二人の関係が見られそう^^
色々あったけど、
すんなりいかなかったからこそ今の二人があるのだと思うし、
無駄なことなんて一つもなかったんじゃないかと思うと、
胸が熱くなります。
もう少しこのシリーズが楽しめると思うと、
嬉しくてたまりません‼︎
これまで小出しにされていた、高校時代の響の暴走の原因と神蔵兄弟にまつわる因縁が、シンゴの妹ヒカルが事件に巻き込まれることで一気に進展する第4巻。
シンゴの妹は、この兄あっての妹というか、やっぱりトラブルメーカー、トラブル飛び込み体質でした。
響の死の危機に直面して、シンゴは響を失いたくない、かけがえのない者だと深く再認識します。
その後の、お互いにちゃんと愛を告げあってのエチシーンは、本編のシンゴサイド、書き下ろしの響サイドと、両者の視点でたっぷりお楽しみ下さい。
この間のカバーイラストも、前作に続いて二人の関係の深まりを具現化していて、恥ずかしいくらいにトロトロで素敵です。
ようやくここまでたどり着いたか!……という4巻目。
トラブルメーカーの妹はトラブルメーカーという展開。
響の過去がつまびらかにされ、
更に新しいキーパーソンである冴木の登場。
クライマックスに向けて怒涛の展開という感じ。
なによりも、シンゴと響の関係に大きな変化が!
前の方が書かれている言葉がぴったりの、
サルだったシンゴの大成長!
前作まではシンゴの言動に、
時々イラッと呆れたりさせられていたのですが、
今回はそんなこともなく、素直に読破。
ただ、私的にはSSの響視点は要らなかったかなぁと。
作者的には、本文がシンゴの一人称なので、
響の心情も書いておきたかったのかとも思うのですが……
それでもやはり最後まで一気読み!
面白かった!
……ので、評価は「萌×2」で!
激あまなシリーズ4作目でようやくクライマックス。
サルだったシンゴも成長して愛を自覚します。
事件の方は、今回はチャイニーズマフィアがらみ。冴木という色悪な男にシンゴの妹が拉致されるが、無敵の響が救出。
しかし、妹が、同級生で恋人の因縁の相手にとらわれるなんて偶然があり得るのか。
冴木はヤクザの父を持つが本人はヤクザではなく、色男という設定なので、今後活かされそうです。
シリーズ最終作は響のトラウマを解決して終わるんでしょうね。きっと。
一度タガが外れたら、甘々になりましたこの2人。特に序盤から響はスパダリムーブをかましまくってて、別人のようでした。シンゴは終盤激しく甘くなって…このシリーズ、自分はラブシーンの方が面白いので有難い話ではある。
ストーリーの大筋はなんというか相変わらず悪役がお粗末でした。シンゴのことは相当追い回していたようなのに響の素性は調べてないし、拳銃持ってるなら響の足でもなんでも撃っとけばいいし、むしろ全員殺せばいいし、特にヒカルを生かしておく意味はよくわからない。「バックアップ取ってないよね?」「はい取ってません!」「ならよし!」…気が抜ける…