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shachou to dekiai kosodatechu
本当にしっかりまとまっていて、松幸さん凄い!と何度思ったことか…。
子どもが出てくるお話は、子育てに重きを置きすぎる故にラブ度が少なかったり、ぎゃくにラブ度を増やすと子どもそっちのけな話になったりと、結局中途半端なお話を多々目にしてきたのですが。
こちらの作品は、子育て話も仕事(今回はトリマー関係になりますが)に関してもラブ度に関しても、全部綺麗に収まっていて、最後は涙を誘うシーンもあったりしてストレスなくスッキリ読み終えることが出来ました(^^)
受けさんの慎がいじらしくも真面目で可愛い!
けど、仕事に関しては手を一切抜かず真剣に向き合ってたりするので、かっこいい姿もちらほら垣間見えて、家庭環境によりコンプレックスはあるものの非常に魅力的な受けでした。
こんな慎だからこそ、最後の公園でのちょっとした事件ではたくさんの飼い主達の支えがあったんだと思います。
そんな慎をあの手この手で外堀からじわじわと囲い込んでた攻めさんの久仁がまた好きなキャラで。
財力と賢さで上手く自分の元に繋ぎ止める手腕はあっぱれものです笑。
いい大人が余裕なく慎にがっついてる姿にもやられました(´ー`)
気取らずに真っ直ぐに気持ちをぶつけるところもかっこよくて、素敵なあくどい攻めさんでした。
そんな2人を支える役割として、帰国子女の祐輝とコリー犬のランディーはただただ可愛かった!
このセットは、普段犬猫に興味ない私にとっても非常に癒しでした。
疲れてる時にはコレ!子育てものはコレ!
と、今1番オススメしたい1冊です( *´︶`*)
溺愛と子育て が両方タイトルにあるっ!
ひょっとしてひょっとして子供にまたもや糖分を取られるか・・・orz
と思ってたら、いい方に期待外れてくれました!
そこそこ糖分充填できて、lucky!
意外にや面白かった!と思ったせいか萌2にしちゃおう!
受けさん:お兄ちゃんがエリートコースまっしぐら。
そのため両親からは あんまり褒めてもらえず、
自己評価が低くなってます。
犬受けは最初からよかったらしく、お兄ちゃんもそれを知って
トリマーとかになったら と応援してくれたらしい。
お兄ちゃんエライ!容姿は自信ないせいで地味目なのかな?
現在、散歩代行業、しつけ教室なんかで食いつないでますが
ほんとはトリマーしたい と求職中。
攻めさん:イケメン たぶん受けさんに対して
フェロモンめっちゃ出してる(笑)
仕事のできっぷりに対する記述はあーんまし無いけど
社長なんでそれなりに忙しい。お金持ち(!)らしい。
悪い奴ではないが、間違いなく策士。精力満点っぽい。
ちみっこ:アメリカ帰り~日本語たどたどしい故に幼稚園に行けず。
家庭教師にもあまり懐けない人見知り気味だったけど、
受けさんに懐く懐く。
かわいくねだれば、大抵のお願いは通る、めちゃらぶりーboy。
犬:コリー。めっちゃお利口!目だけで受けさんと会話してんで。
ああもふりたい・・・・お願い ブラッシングだけでいいからさせて。
あと、秘書さんや家政婦さん、犬仲間たち などが出てきます。
受けさんが、うっかりするとすぐ逃げちゃいそうなタイプでしたが
そこは社長さん、ロックオンした獲物は逃がさん ということで
きっちりgetしておられました。
あまんあまんエチシーンも複数回記載あり、お子様可愛いし、
犬もいい仕事してるし、いい感じでした!
できれば、犬の美容室開いた後、奥様方にきゃっきゃっ囲まれる受けさんに
嫉妬する攻めさんとか 見てみたかった~(笑)
タイトルや表紙の印象を裏切らない内容です。
社長をやってるイケメンハイスペ攻めによる溺愛。
お利口さんなちびっこ。
モフモフ。
という癒されアイテムが3つも揃っていて、さらりと楽しく読むことができました。
疲れたときに読むのに最適だと思います。
強いていえば、受けがやたら流されてる気もしなくないけど、まぁいっかーと目を瞑れました。
ここが超絶いい!!とか読んでてテンション高くなる系ではないんだけど、疑似家族のあったかさとかホンワカとした雰囲気が良かったです。
トリマーの受けが、可愛いちみっことコリー犬連れの社長攻めと出会う話です。
勤務先のペットサロンが倒産し、休職中に犬の散歩代行をしている受け。お互いが犬を散歩させているときによく会うイケメンパパと可愛い子供(受けは密かに「イケメン親子」と呼んでいます)と、ひょんなことから知り合いになります。
そして受けが散歩代行やトリマーをしていると知った攻めが、平日の散歩代行を依頼し、仕事上の付き合いに、という流れ。
最初の時点では子持ちのおっとりしたノンケっぽい攻めですが、実はバイだし、割と腹黒い…というか計算するところもあります。受けのことも虎視眈々と狙っています。でも受けと知り合えたのも、散歩代行を依頼することになったのも、家政婦のギックリ腰により自分と息子が暮らす家に滞在してもらうことになったのもすべてタイミングによるもので、なんら画策しないまま希望どおりの展開を手に入れていて、社会で成功する人ってこんなふうなのかな〜とちょっと思ったりしました。(笑)
まあ受けへの告白や、ここぞというときにはちゃんと行動に起こしているので、偶然に頼ってばかりというわけではないんですけどね。
とにかくちみっことワンコが可愛かった。ただでさえ可愛くいい子なのに、そこに個人的な萌えツボであるカタコト属性(ちみっこが帰国子女なので)もあり、そこにモフモフも加わって無双状態。
どうせちみっこがカタコトなんだったら、いっそ攻めが外国人でもよかったな、と欧米人攻め萌え属性もある自分としては思ってみたり。
甘々好き、BLちみっこ好き、モフモフ好きの方にオススメの、頑張り屋受けのシンデレラストーリーです。
松幸さんらしい甘々なお話です。
トリマーの槇(受け)はペットサロンの倒産で休職中で仕方なく個人で散歩代行をメインにトリミングなどもしています。
散歩代行の時に時々出会う久仁(攻め)と祐輝親子とちょっとした出来事で知り合いになります。その後、犬の散歩代行を頼まれ、祐輝にも懐かれます。
久仁は前々から散歩している槇をいいなと思っていて、知り合うきっかけを利用して仲良くなっていきます。その後のそれぞれのトラブルもしっかり利用してどんどん親しくなっていきます。ライバル業者の出現で仕事に困ってる槇を助けているように見えて、実はもっと親しくなりたい久仁にとってうまいように転がっていきます。結構強引に槇との関係を持って行こうとしている感が有りますが、それ以外は基本良い人でお兄さんの忘れ形見の祐輝も大事に育てています。
槇も最初からイケメンだイケメンだってつぶやいていたし、気付いてなかったけど意識していたんですね。
2人それぞれのトラブルも無事解決してめでたしなんですが、途中で出てきた久仁の守銭奴の両親の問題については尻すぼみになっていたのできちんと対処出来たか気になるところです。
祐輝は手のかからないいい子なので、子育てというほど大層なことはしてないので溺愛子育てというのは違うように思いますが、みんなが祐輝が大好きで大切に育てている様子が、ほのぼのしたお話でした。
是非、久仁には優秀な兄と比較してばかりの両親によって自分は出来損ないだと暗示をかけられてしまって自己評価の低い槇を甘やかして幸せにしてあげて欲しいです。
ほのぼの〜。癒やされました。
ちびっ子とわんことスパダリと子育てと家庭と。ほのぼのあったか良いお話でした。
特にちびっ子がかんわいくて!めっちゃ良い子で。そんなちびっ子を守るようなわんこも偉い!ワシャワシャしたいです。
意外と桜庭が大人で頼りがいがあって手が早くて策士?で。槇はあれよあれよと桜庭家の子になってマンションで翌年にはトリマーのお店をやってそうですね。イケメン恐るべし。
ところで祐輝の養子の話と槇のトラウマはどうなったのかな?
子連れモノやモフモフファンタジーをよく書かれている松幸かほさん。
今回の新刊は、元トリマーの受けが犬&子連れの攻めと恋に落ちるというほのぼのシンデレラストーリーです。
あらすじ:
勤めていたペットサロンが倒産し、犬の散歩代行やしつけ教室で細々生計を立てる元トリマー・槙(受け)。
ある日、不動産会社の若社長・久仁(攻め)にコリー犬の散歩代行を依頼される。
久仁の息子とも仲良くなり、少しずつ彼と親密な関係に…
槙は、生活が厳しくてもクヨクヨ悩んだり久仁に甘えたりせず、自分で何とかしようとするしっかり者。
安い代金で犬の散歩代行を請け負う業者に仕事をとられるようになっても、自分の生活のことより、彼らに雑に扱われる犬のことを心配するような優しい人物です。
久仁は、事故で亡くなった兄の息子を自分の子として育てている人物。
一見優しく紳士的ですが、実は以前から槙を気に入り、散歩代行業を口実にじわじわ彼との距離を詰めていく、なかなかの策士です。
ラブ展開としては、槙が久仁に告白され、その後しばらくして一線を越え、恋人に…という比較的ありがちな流れ。
槙はそんな簡単に男を受け入れて大丈夫なのか?とか、
久仁は槙の返事も聞かずにフィジカルコンタクトに挑みすぎでは?とか、
ツッコミどころはいくつかありました。
しかし、そもそも槙は出会った頃から事あるごとに久仁のイケメンぶりにドキドキしていたので、元々素質はあったんだろうなと思います。
普段しっかりしている槙がベッドで蕩けまくる姿にはギャップ萌でした。
その後は、散歩代行業の競合相手とひと波乱ありつつも、久仁の助けもあってそう大事に至らず解決。
槙は久仁に同棲を持ちかけられ、生活的にも苦労なく暮らしていけそうで、めでたしめでたし…という流れ。
ちょっと予定調和で盛り上がりに欠けるところもありますが、芯の強い受けがセレブ攻めに見初められ幸せになる展開には王道のシンデレラストーリーとしての良さがありました。
求職中のトリマーの主人公が細々としている犬の散歩代行業中に出会った美形親子と犬との物語。子どもに犬が出てくるなんてズルいという感じ。それは可愛くて読んでいてほのぼのしてくるに決まっている。
案の定、子どもは可愛いし犬は賢くて読んでいて心がほっこりする。攻も会社社長で受を甘やかしたくて仕方ないのが素敵。途中で問題も起こるけれど受の責任感の強さが見れていい。糖分補充が出来て満足。
ただ同居まで話が行き着いていないので子育て中は言い過ぎな気もする。
松幸さんらしい甘くて、ほのぼのとしたお話です。
不動産会社のイケメン社長が、飼い犬の散歩コースでときどき見掛けてた可愛い男の子の連絡先をゲット!
…からの、告白、Hまでの展開がトントン拍子過ぎてませんかね?
祐輝が犬に襲われそうになったことをきっかけにして、仕事を依頼する様になったことはともかく、やたら久仁に都合良くコトが進んでいますね。
久仁が少し軽い人物に見えたのは私だけでしょうか。ものすごく偶然に助けられて、ピュアな槇をモノにしちゃった気がしてならないのです。
むしろ、散歩代行の依頼が減ったのは久仁の裏工作だったとか、家政婦さんはギックリ腰ではなく久仁の命令でしばらくお暇を…とかの展開の方が私としては萌えたかも。
執着攻めが好みなのです。
でも、ワンコは可愛かったです。ランディのお兄ちゃんっぷり。そして忠犬っぷりきたら…!
お互いの両親との確執は解決されないままでしたね。というか、フェードアウト?
ワンコ好き!仕事を頑張ってる受け様が好き!な方、必見です!
作品全体としては、攻め様の子供・・・や、
表紙絵のコリーが出てくるので、ほのぼの&モフモフ
そして受け様のお仕事が、お散歩代行&トリマーなので
ワンコを楽しめる1冊となっておりました。
ほぼ、受け様の仕事に対する一生懸命さや問題が
中心に感じられる内容でしたが、
その一生懸命にがんばっている受け様に対して
攻め様がチョイチョイ優しかったりします
攻め様の気持ちがどうなんだろう?と前半、読めない感じだったのですが
後半、一気に攻め立ててくれて
これで受け様は幸せになれると一安心でした