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takumikun series
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
高校2年の10月~1月頃のお話し
今回は「季節外れのカイダン」がオリジナル改訂版と合わせて2作掲載されています。
担任の松本先生と生徒のお話しで、5年前の時計台での事故と新たな恋について描かれています。5年間写真を持ち歩いていた先生は切なかったです。
そして、「虹色の硝子」は治療のため祠堂を去っていく鈴木と一年生の徹(鈴木が思いをよせる相手)のお話し。
自分の病状を分かっている鈴木は、徹との関係など望んでいないのに、その思いに気づいてしまった徹は思い切った行動に出ます。
思いは通じだけど病には勝てなかった二人の恋に泣けてきました。
ギイと託生がメインの話は後半に多く出てきます。
ギイが後輩と仲良くしている姿を寮の窓から見てショックを受ける託生でしたが、結果は何てことない誤解(笑)
ギイの愛を疑っちゃダメですね。
今回も章三が二人の”破局の危機?!”を何度も救ってくれます。
あと元旦に年賀状を渡すために日帰り帰国するギイの行動力には感嘆でした。
完全版で再読中。
デビュー作でもある一作が、そのまま載っているんですが、意外とそのままのほうが読みやすい・・・・・あれこれ盛り込んだ改訂版だとおなかいっぱいにも。シリーズものだからこそ、というのもわかりますが。さらに、もう一本の長いほうも人の生死がかかわるはなしで、明るくて軽いはなしをもとめている読者としてはしんどいのはちょっと・・・・・・しかも、オチが・・・・・・・これをラブとかロマンスとか思えない