M+M
10th
作者様のデビュー10周年を記念した同人誌で、代表作品6作の番外編(後日談?)の再録&書き下ろしが贅沢に詰まっています。
「真昼の月」
7ページ。ゲイバー「花音」の開店10周年記念パーティにやってきた神崎。神崎にとっての記念日はいつだろうかと尋ねるカオリに、神崎は「大阪に来た日かな」と答える。それを隣で聞いた辰巳は…。
「最愛」
同人誌「Tokyo」より再録。20ページ。
5年ぶりに東京に戻った行成。戸惑う彼を、東吾は真新しい高層マンションに連れて行きます…。見送られて部屋を出る幸せを、東吾が初めて知った日の話です。
「好きこそ恋の絶対」
11ページ。信二が今の職場に異動してきて2年。田坂が異動すると知り、喜んであげようと思うものの寂しさを拭えない。夜、信二は久しぶりに高城のマンションを訪れます。敬語×関西弁に萌えました!
「傲慢な愛は台詞にのせて」
同人誌「spice」より再録。11ページ。
本編の主人公・亮の兄である秋司と越谷廉の話です。亮達が思いを交わした翌朝、秋司の目線で語られます。廉が可愛いです!この先二人の関係が変わるかも、という余韻のある終わりは大好きです。
「リロード」
8ページ。神宮に誘われ、高級レストランで食事をすることになった一馬。結婚記念日だから早く帰してやれと皆に言われて、報告書の作成を押し付けられたと愚痴る一馬でしたが…。本編そのまま、クールそうで実は一馬にベタ惚れな神宮が良いです!
「利息は甘いくちづけで」
同人誌「正しい朝の起こし方」より再録。11ページ。飲み過ぎた綾木を、家まで送る根津。酔っているから今日はエッチはパスだと言う綾木ですが…。二人の会話が楽しくて甘いです。
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