お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
ribbon kinennbi
女顔のショタと男の人の恋愛物語かと思って買ったが、読んでみるとその子は突然変異で性転換された女の子!!しかもビッチ!!本当にマジで後悔した…
けれども、終盤で男の子に戻り、婚約者との性交があったのは唯一の救い…
こんなことなら、TSF抜きでしかもりぼんちゃんが学園の性処理便所と化すほどのショタビッチと言う設定で書いた方がもっと出来栄えが良かったと思う。
この思いを作者本人に直接言いたいけれども、作者がこの世にいない今、それができないのは本当に残念です…。
五百香ノエルさん、『GENE』にドハマりして、他の作品も読んでみよう、という時になぜか(ホントに、なぜこれを?と当時の自分を問い詰めたい)買ってしまったんです。そう、買って『しまった』んですよ。昔すぎて思い出せないんですが、作家さんとイラストだけで選んだとしか・・・だって、穂波ゆきねさんですよ?
あ、もちろんこれだけ買ったわけではありません、当然ですが。
それにしてもパレット文庫って、私はBLというよりジュニア小説(死語ですか?今で言えば少女向けラノベなんでしょうか。ちょっとニュアンス違う気がしますが)のイメージが強いんですが、ここまで書いていいのか?と動揺してしまうくらいまさに『エロエロ』でした。うん、H度は『エロエロ』で間違いない。
BLのはずなのに『男女の濃厚~なHが繰り広げられる官能小説と見紛うような作品』と、ひとことで纏めるとあんまりですが、他にどうにも・・・とにかく感想は『なんでBL(のつもり)なのに、延々と男女のどぎついHシーン読まされてんの、私?』に尽きます。すごい疲れました。
どういう内容かというと、先祖の呪いで女の子になった(そういう家系の)元男の子・りぼんが、もうとにかく淫乱でタブーがないので、誇張じゃなく初対面の挨拶してすぐH突入くらいの勢いで、まあ『やりまくり』なわけです。
画期的な作品なのは間違いないですが、五百香さんいったいどこを目指してらしたんですか?とお訊きしたくなります。
しかし私としては、何より驚愕したのは続編が出ていることです。いったいどういう需要があったのか、なんとも不思議です。