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sonoki ni sasetai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
毎度、同じようなことを書いていますが、片瀬(攻)のキャラクターがどうしても許容不能です。
何度読み返しても、片瀬にものすごく苛立つんですよね。ホント、こんな気分悪くなるのになんでまた読んでんだろう?と思ってしまう。
深里(受)は、巻を追うごとに印象がよくなって来ました。いえ、それでも『大好き』までは行ってませんが、可愛いヤツとは思えるようになりましたね。
深里はもうずっと片瀬に『詐欺師を辞めて欲しい』と頼んで(?)るんですが、そこがいちばん共感できたかもしれません。そりゃイヤだろ!ってよくわかるし。まして、犯罪に手を染めなきゃ食べて行けない状況ではまったくないんですからなおさらでしょう。
まあ、片瀬は平然と聞き流してたんですが、やっと本気にした、のかな。
今回は、片瀬の離婚した母親が登場します。片瀬と深里の父方の祖母が、正妻だった片瀬の母親よりも妾だった深里の母親を気に入っていたこともあって、深里を言うなれば『目の敵』にしてるわけです。
う~ん、いつもながらストーリーはどうってことはないんですけどね。
今回は、片瀬の母親の逆恨みとも言える感情で深里が狙われるんですが、大抵片瀬に絡んだトラブルで、ホントに毎回のように拉致されたり自分で跳び込んで行ったり襲われたりしてますから。それを片瀬が助けるんですが。もう恒例のイベント化してますよ。
このシリーズは、キャラクターが好きになれたらそれだけで楽しめるんだろうなという感じです。たとえ他の部分の詰めが甘くても。
私は、片瀬がどうしても好きになれない時点でマイナススタートなのかもしれません。