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junai romantica
ウサギさんこと宇佐美秋彦の妄想小説だけあって
相変らず、美咲はあまあまで秋彦命。
しつこいようですが、あくまでウサギさんの妄想と願望と欲望で
できている小説なので、ウサギさん有利に話は進んでいます。
藤堂はもちろん美咲も藤堂しか見えていない相思相愛なので
秋彦が取材のため家を空けた数日でさえ
お互いに相手がそばにいないことで
藤堂は美咲が美咲は藤堂が自分にとってどんなに必要な存在か再認識します。
今回は、小説中の鈴木美咲も大学3年になり就職活動を始めなくては・・・
と思いながら、これから先のこと
藤堂秋彦とずっと一緒にいるためには
藤堂秋彦の役に立つには・・・
と思い悩みます。
最終的には、藤堂から
「自分のアシスタントになってそばで支えて欲しい」
と言われ落ち着きますが、読んでいてあまりに甘ったるく
完全にウサギさんの単なる願望だ・・・と思え笑えました。
鈴木美咲の「とけちゃう・・・」という台詞
何度となく出てきましたが、
これを読んだ高橋美咲が怒り狂う姿が目に浮かぶ・・・
でも、このストーリーはこれでいいのだと思います。
ウサギさんの願望、ファンとしてしっかり受けとめました。
こうなったら、ウサギさんとことん好きなように書いちゃってください。
純情ロマンチカとリンクさせて読むと、更に楽しめました。
毎回ながらウサギさんの夢の詰まったお話ですw
その夢が詰まり過ぎて美咲は、お話の前後にある
漫画の方ではこのやろうと怒っている感じが、
毎度の事ながら微笑ましいですw
密かに担当の相川さんがキャピキャピ言っているのが好きだったりしますw
小説の方を見ていると本当に美咲が素直でしかたないですね(*´∀`*)
本編の方のギャーギャー言っている美咲もいいですが
ウサギさんの妄想の塊、美咲もまたいいものです
赤ずきんや獣ミミなんか想像がたくましすぎます