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injyuu tachi no nie
西野花先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
エロ 5
複数プレイ 4
モブレ 2
不憫 2
な感じだと思います。
弘将さん、耕平さん、尚史さん×斎さんの4Pカプです。
先読みの力で国を支えてきた鮎川家。その当主である斎さんだったが、分家の内野家の三兄弟に淫紋を無理矢理刻まれてしまい…。
鮎川家の当主として、先読みの力を高める為の修行を強いられ、嗜好品や娯楽、性衝動すら禁じられた斎さん。でも斎さんの両親や親戚達は、斎さんが稼いだお金を浪費したり遊んだりして自堕落な生活をしています。そのくせ、斎さんへの当たりがキツいので、腹立たしいし、斎さんの不憫さが際立ちます。
そして分家の内野家の三兄弟、耕平さん、弘将さん、尚史さんの思惑で淫紋を刻まれ、強制的に快感を教え込まれます。ということで、殆どの絡みが複数プレイになっております。斎さんに好感を抱いている三兄弟。その中でも特に、次男の弘将さんが斎さんに抱く想いが強いようなので、斎さんとの2人っきりの絡みがあり、その時には剃毛プレイもあります。
メインの攻めは三兄弟ですが、刻まれて淫紋の所為もあり、少しだけモブレもあります。でも淫紋の影響で、嫌がった言動はしていないので、あまり可哀想な感じはありません。
今までの禁欲的な生活をしていた斎さんが、三兄弟の手によって、喜んじゃったり、いやらしいことを口走っちゃったりするギャップが凄まじく、絡み描写と相俟ってとてもエロいので、是非とも読んでほしいです。
没個性な長男と三男はおまけです
長男 目つきの鋭いイケメン(表紙左)
次男 優美なイケメン(表紙中央上)
三男 垂れ目のイケメン(表紙右上)
おっさんモブ姦があるので注意
色々問題を残したまま終わっています。酷い両親は? 斎を憎む外法の親父は?
淫紋ははじめて知りました
ただ「陰獣たちの贄」って感じじゃないですね。むしろ受けが淫獣化?
清童設定のわりに普通でした、この設定なら例えば淫語を知らなくて教わる、とか色々おいしい展開があったんじゃないかな
初めてなのに、感度を増す"紋”を施され
あまつさえよがり感じまくってしまう受。
実に破廉恥!( *´艸`)ぐふふふv
西野さんお得意の複数プレイですね。
本日も美麗な三兄弟に犯されてしまうわけであります。
面白いのは、特殊能力と、
それにまつわるなんとやら。
結局それを糧にエロエロされてしまうので
うまく利用したなーという印象。
受の感度があがると回復力UP
故に、否応なしに感じてしまう術式を施そうwという
なんともな設定ではあるのです。
攻が3人もいるので、プレイは長くしつこくてすごく良かった。
感じすぎて泣いても許されないとか・・・ww
肝心のラブの部分に関しては
描き方が相変わらず薄めかなとは思いますが
そもそもに3兄弟は最初から愛しちゃってるという設定なので
ま、良くも悪くもかなと思います。
少なくともエロは最高評価でございます☆
すでに4Pくらいだと当たり前のように書かれる作家さんですが、この作品は「淫紋」がテーマになっている、単なるえろえろとはまたちょっと違った工夫がされています。
いつもえろいのは当然、でも「当たり前の世界観」から少し逸脱した設定をえろのためにこしらえていてそれが好きな作家さんです。
メインキャラらはそれぞれちょっと特殊な職業についていて、主人公の斎は裏で政治家などを支え、未来をみる「先読み」の力があります。
斎の親戚にあたる内野の3兄弟は、お祓いのようなことをして家を支えていますが、先読みの力が弱くなってきた斎は、3兄弟が祓ったよく無い気を浄化する器として3兄弟に売られます。
「淫紋」を身体に刻まれて、嫌がりながらも無理やり欲情させられ3人に抱かれる…とう設定なのですが、読んでいて「淫紋」の効果って見ていてそれほどでもなく、ちょっと物足りないと感じました。
あってもなくても、普段から他の作品で書かれている4Pとあんまり変わらない感じが…。せっかくのテーマなのでもう少し濃厚な効果を期待したかったです。
(せっかくなんで、表紙に淫紋が映ってたらよかったなぁ~とも思います)
ですが、えろの内容自体はかなりえろいです。この方の作品のファンであればハズレでないと思います。
3兄弟が平等でなく、次男の弘将と特に恋仲になっていくという展開もよかった。ですが、内容や最後の山場など、展開がわりとありきたりだったのが残念でした。
それでもお話重視でなく、えろを読みたい楽しみたい!という方にはとてもおすすめできる1冊だと思います。