超エロス度&ケモノ度保証!! 獣人王ウルスがとにかく格好いい、異種間BL決定版!!

白狼王の愛嫁

hakurouou no manayome

白狼王の愛嫁
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神40
  • 萌×234
  • 萌17
  • 中立4
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
15
得点
391
評価数
99
平均
4 / 5
神率
40.4%
著者
櫛野ゆい 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
葛西リカコ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
白狼王の愛嫁
発売日
価格
¥850(税抜)  
ISBN
9784799725825

あらすじ

『お前の中に我が精を注ぎ、我が花嫁にする』
狼の神を崇める国トゥルクードを訪れたアディヤは、突然城に連行される。
「お前は百年に一度現れる特別な神子、そして王の花嫁だ」と言われ困惑するアディヤ。
その前に姿を現した王は、逞しい男の体に白銀の被毛をまとう狼の獣人だった!
傲慢な獣人王ウルスは怯え抗うアディヤを激しく抱く。初めて知る強烈に甘い快楽に蹂躙されたアディヤは、軟禁されるが…!?
『今宵一夜で、私との交わりでなければ満足できぬ体に仕込んでやる』
獣人王との恋、そしてエロス!!

※電子版もイラストが収録されています。
 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。

表題作白狼王の愛嫁

25歳,トゥルクード国王・白狼王
16歳,父親を探しているイルファーン人の少年

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数15

愛と獣人王

獣人外Blアンソロジーに掲載されているお話を読んで本編も気になっちゃいました。
美女と野獣ではないけれど、意に反して嫌々ながら連れ添う関係を強いられながらも愛する気持ちが芽生える設定がすごく好きなんです。
神子であるアディヤが獣人王ウルスに心引かれていく過程もちゃんと描かれていて、気持ちはウルスに傾倒しつつあるのだけれど、そこにはやはり様々な誤解や戸惑いがありまして、なかなか伝えられない…なんとももどかしい気持ちにキュンとなりました。
獣人王ウルスは、神子に無条件に愛されると思っていたのに対してアディヤの心は頑なで、やがてそんなアディヤに愛されてたいと願い、愛される努力をする姿に萌え悶えました。
やはり溺愛するシーンにはキュンキュンしますね。
エッチシーンはウルスが獣人化している姿なので、本来の姿で愛し合うということでは重要な要素なんじゃないかなと思います。
体格差も大好きな自分としても大変嬉しい要素でした♪
人間化したウルスも美しすけれどね。
二人の心が漸く結ばれた後の甘々な蜜月に多くの萌えと癒しをいただけました。
ウルスの美しいモフモフ感も最高です♪
花嫁、獣人、体格差と自分の大好きもたくさん詰まっていたので神評価にさせていただきました。
スピンオフでも何でもいいので、二人の仲睦まじい姿をまた覗き見してみたいです。

7

美少年と野獣

櫛野さんの作品は初めてで、葛西さんのイラストとモフモフに惹かれて読みました。
白狼王のウルスがカッコイイです。と、いっても彼は決して完璧超人というわけではないのです。獣のときも人型のときも美しい容姿なうえ、誰よりも強い王様でありながら愛する人の前では驚くほど不器用。
アディアが泣けばオロオロし、「ありがとう」と言われれば尻尾振り、挙げ句の果てには心配で膝に抱き抱えたまま執務を行うという溺愛っぷり。アディアは可愛いけどちょっと危なっかしいので、結婚後もウルスはなにかと苦労させられるんだろうなぁ。
ウルスは、人型にもなれますがほぼ獣の姿なので、Hのときも獣のままです。獣姦が苦手な方はご注意を。

来月には続編が出るらしいので、楽しみです。

3

人間姿の王様が最高!!!!!な花嫁もの

キラキラ大好き!もふ大好き!
表紙のヘタレってる顔がどうも腑におちず、葛西先生とはいえ、
なかなか手を伸ばさずにいた当作。
表紙にかかわらず、早く読むべきであったっ 
こんなにツボっていた作品だったとは。

最初のころの白狼王がめっちゃ不器用すぎて可愛いっ♡神神、絶対神~
1か所だけある人間姿のキラキラ王様がもう最高ーーーーーーーーー
眉根を寄せた 不機嫌そうな顔、キラキラストレートロング♡
ああ麗しい・・櫛野先生、葛西先生、お願いします、もっと人間姿を見せて~
(2作目はどうだろ、気になる)

その他は全て狼ちゃんな王様。最初は不器用なまま、やりたい放題。
ひでー。
と思ってたら びーびー泣きわめく受けさんに、手古摺ったあたりから
なんだこいつ不器用さんなだけじゃん。とやっとわかって、
あとはあまんあまんでした♡
膝抱っこで執務なんか普通しない(笑)
止めるべき側近がそれを薦めるなんて。爆笑しちゃったじゃん。
ちなみに この側近がよさげ(渋め武人、言う事はきちんと言う感じ)。
これもまた続刊を楽しみにしてみよう。
あー楽しかった!

3

獣人カッコ良すぎます!

初めて櫛野さんの作品を読ませていただきました。人外ものをいろいろと読みましたが今までで一番萌え要素がたくさん散りばめられた作品だと思います。人外作品はちょっと怖かったり、ぶっ飛んだ設定だったりしますが、この作品は設定もしっかりしていて人外作品が苦手だなぁと感じている方にはおススメだと思いました。とにかく攻めのウルスがカッコ良くて受け一筋で人外ということ以外はザ・王道のBLです。イラストも葛西リカコさんの素敵な絵でストーリーの世界観を壊すことなく美しく盛り立ててくれています。その後の二人の素敵な新婚生活が読みたくなる作品です。あー続巻でないかなぁ~

2

やっぱ溺愛されてるのって最高!

私は執着&溺愛されてるものが大好物なので数時間で一気に読み切ってしまいました…。

ただ、最初から甘々なわけではなく、お互いの想いがすれ違う切なさも最後の両思いに至るまでの過程もとても良く、終始キュンキュンです!

受けを腕に抱きながら移動・仕事するくらい甘々でラブラブなものが好みの方は、とってもおススメです!
私も早く続編を買って読まなければ…!!!

1

執着溺愛攻め…最高だよね…

初めての作家様です。

執着溺愛攻めをもとめてこちらにたどり着き、
獣人も好きなので見つけてすぐに購入しました。



ある日突然城に連れて行かれたアディヤは、
そこで神子であり王の花嫁だと言われ困惑します。
そんなアディヤの気持ちをお構いなしに抱くウルス。

最初、ウルスは無理矢理アディヤを抱くんですね。
その後もアディヤの気持ちを考えないウルスに、どうしたものか…と思っていたのですが
アディヤが賊に襲われて泣いた時、動揺するウルスを見て
ちゃんと好きだけど不器用なだけなんだなきっと、と思いました。

賊の件があってからは、ウルスがひたすらアディヤを大切にしているのが
読んでいるこちらに痛いほど伝わってきてニヤニヤが止まりませんでした(*´▽`*)

途中気持ちがすれ違ってしまうのがすごく辛かったけど
ウルスは一貫してアディヤを溺愛しているのが救いでした。
お互いの誤解が解けて、気持ちが通じ合った時はすごく感動したし
そのあとの行為は最高でした…!(*´▽`*)
獣人(狼)ならではの特徴が出ていて、私の大好きな性癖なのでたまりませんでした。


辛い部分もあるけど執着溺愛攻めをたっぷりと味わえてよかったです。
続編もあるみたいなので、他のお話も読もうと思います。

0

出会いから婚姻まで

白狼王シリーズ、上中下の一巻目は愛嫁編。
葛西リカコ先生の美麗な挿絵入り、電子版は絵の拡大ができるので満足。
でも、あとがきが無かった。

2015/6発刊で、某巨大サイトのレビューは108件もある人気作だけあって、
面白かった。

白狼の獣人王ウルスと、100年に一度現れる神子のアディヤ
① 白狼王の愛嫁 出会いから婚姻まで
⓶ 白狼王の恋妻 不穏な噂とアディアの懐妊
③ 白狼王の幸妃 息子ルトの誕生 ウルスの双子の登場 

3作目の展開に不満が書かれていたけど、
ウルスが、アディアの影響を受けて、和解優先になったからじゃないのかな。
これから読むので、ネタバレは参考程度にしかしないけど。

0

恋を知らなかった傲慢で不器用な王

獣の神を崇める国トゥルクード。
アディア(受け)は登山に出掛けたきり行方不明になった父を探しに母の母国であるトゥルクードに伝手を辿って入国します。
有力な手掛かりもない中、アディアは突如衛兵に王宮へと連行されてしまいます。訳が分からないアディアに、近衛隊長のラシードはアディアがずっと探していた神子であり、王の結婚相手だと告げます。
納得できないアディアは抵抗しますが、話を聞いてくれるわけもなく無理矢理契らされます。

神の導きか、王ウルス(攻め)は本当の神子が行方知れずなため、大神官の娘である仮神子と婚姻することを決めた矢先、アディアを見つけます。
驚いたことに伝承通り王は人獣でした。王家一族は人の姿をとることはできても、基本王宮の奥では人型に獣の姿で過ごすことが誇りなのだと知らされます。

表紙が完全に人獣でちょっとビジュアルが怖かったので躊躇していたのもあってやっと読んだのですが、読み始めは嫌がるアディアを強姦軟禁するし、これは私の苦手な展開で最後まで読めないかもと思いましたがそんなことはなかったです。

急激な環境の変化に堪えに堪えていたアディアは、暴漢に襲われたことで決壊しとうとう大泣きしてしまいます。それを見て、おろおろしてラシードに助けを求めるウルスはただの不器用な男でした。
アディアが大泣きしたときの慌てぶりは今までの傲岸不遜な態度からは想像でき
ないくらい可愛らしかったです。

急に、ウルスがやさしく自分のことを気遣ってくれるようになったことに驚き、ウルスの孤独な思いを知ったアディアは心を開いていくのですが、立ち聞きしてしまった言葉に疑心暗鬼になります。
折しも、近年の不作に不満を溜めていた強硬派が神子を生贄にしようと画策しており、それに乗じた仮神子の計略などで二人はすれ違ってしまいます。

やっと二人が同じ想いだと気持ちを確かめ合い、結婚式を挙げたときは感慨深かったです。

疑問だったのは、仮神子の父親は大神官ということだったのに話の中でしか出てこなかったことです。王家の結婚式という一大行事にでてこないなんて。生贄事件の仮神子の所業の責任とって失脚したのでしょうか。
仮神子の処分も気になったし。捕まった者たちは捕まったというところで終わるのはすっきりしないので、エピローグではそこまで書いて欲しかったです。
私は、主人公たちが自分たちが命を狙われていたというのに温情判決をすることが多いのを常々不満に思っているので、ちゃんと裁きをしてほしいと思っているのですが。

獣の化身であっても、普段はケモ耳尻尾の人型で何かあるときだけ獣の姿になる話が多い中、この話ではウルスは獣の姿が誇りということもあって、人前に出るとき以外は人獣の姿です。そのため、絡みは比較的多くて最後までしなかったのも入れて4回ありますが、全てが獣姦でした。(人型の獣で完全な獣の姿ではないけれど)
これは完全に好みの問題ですが、獣姦が地雷ではないとはいえ、欲を言えば獣姦は1回か2回くらいにしてくれたらいいのになと思いました。キスシーンとかビジュアル的にシュールだと思ってしまいました。
でも、愛を知らなかった王様が恋をし、アディアに愛されたいと願い、何度逃げ出しても襲われても絶対に見つけて助け出す姿は、初めの横暴な姿が印象的な分、実はとても真面目で不器用でなによりアディアが現れるのをずっと待っていたんだとわかってとても良かったし話自体も面白かったです。
続巻もでているようなのでぜひ読みたいと思います。

4

溺愛白狼王に何度も萌えた!!

続編から購入し、書店を練り回ってやっと見つけた前編。
昨年1番読みたかったモフモフものをやっと読めたので大満足です(^^)

伝承によって無理矢理花嫁にされた、受けさんのアディヤが最初は不憫に思えてしまい、
『あれ?これ、嫌いなタイプの話かも…』と尻込みしつつも読み進めていたのですが。
攻めさんウルスの不器用な溺愛っぷりが分かった途端、見た目は神々しくも恐ろしい白狼だというのに可愛く見えてきて、なかなか距離を縮める事が出来ない2人に何度ヤキモキしたことか…笑。
アディヤは、優柔不断でもなく流されるまま受け入れてるわけでもなく、力では敵わなくとも自分の気持ちをはっきり主張したり、惹かれた後には健気に尽くす一途さもありで、可愛いだけの受けじゃないアディヤが読み終わる頃には大好きでした。
ウルスは、感情を知らずに生きてきたことで不器用な愛情表現がいじらしく、それでも王として夫として守り抜く姿がカッコよくて、医者や側近の前ではアディヤの事でオロオロしてしまう姿を見せたりと
ギャップ萌えの激しい魅力的な攻めさんで、惚れ惚れしました(^^)

話としてもしっかりしているので、本の世界観にもどっぷり浸かれて久しぶりにファンタジーもので時間を忘れて読んでいました。
続編は子どもが出来るとか…!!
読み終わってすぐですが、早速読みたいと思います( *´︶`*)

3

フサフサのモフモフがこれでもかと。

人間にもなりかわれる白狼王な攻さんと、小さくて幼さの残るかわいらしさを持つ受さんが出会って、その後婚儀まで記されています。
特に受さんの、あどけない感じが作中に散りばめられ、それを大事に大事にしようとする獣人王の攻さんが、私の好みにクリーンヒットなストーリーでした。

受さんのことが大事過ぎて、オロオロする攻さんが大好物な私には最高に眼福ものです。
物語の主役なんで当たり前なんでしょうけど、獣姿は大きな体躯で筋骨隆々そうなのに、人間の姿ではスラリとした如何にも着痩せする細マッチョのようで、二重に美味しいキャラで、言うことなし。
受さんが何してるか不安過ぎると漏らした攻さんに、膝に乗せればいいじゃないとアドバイスした近衛隊長も、なかなか良い役所でした。

葛西リカコ先生のイラストは元々大好きなのですが、この表紙は本当垂涎ものです。
特に攻さんの毛のフサモフ具合が手に取るように分かる!と思うほど。
作中にもいかにその白い毛並みがフサモフか丁寧に表現されていますが、イラストでさらに補完されるようです。

ストーリーは、何とはなしに既視感を覚えつつ進んでいきます。
当て馬役も、やっぱそうですよねーそうなりますよねーという末路を進まれるので、安心して読めました。
惜しむらくは、受さんが攻さんのことを好きと気付くまでの経過が、やや流されてるように感じられてしまったことでしょうか。
少々そこが気になってしまい、ストーリーに没頭できませんでした。
でも、攻さんに大事にされていたことに気付くシーンは、すごく良かったです。

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