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twins baby wa kyou mo gokigen
パリを舞台にした、有名建築家で社長のシングルファーザーと質素な留学生の、双子の男の子を挟んだほのぼのラブストーリーです。
この双子のハルキとナオキが、本当に可愛くて癒されます。圭太郎パパの、子育ての奮闘ぶりも良かったし。
お話は、カフェのバイト中の陽希が双子のハルキが転んだのを助けたことから、この親子と知り合いになって、その後ベビーシッターをすることになって、特別な人として、家族として二人の愛情が育っていく…という感じです。
陽希はゲイで、最初から圭太郎に惹かれていたんだけど、今の幸せな時間を壊したくないと、あふれる想いをずっと我慢していました。この陽希が健気で一途だし、夢に向かって一生懸命頑張る姿に、好感が持てます。双子ちゃん達とのエピソードも、ホノボノとして楽しめるし。
圭太郎はノンケだったのに、陽希を好きになった葛藤とかなかったのが物足りなく感じたけど、ベビーシッターから大切な家族に変わっていく過程にキュンとなります。いつでもカッコ良くて、優しくて、子供たちを溺愛してる、圭太郎の様子に萌えます。
パリの描写や、圭太郎のお金持ちさに、ゴージャス感が味わえたのも面白かったです。
最後は、仕事も素敵な家族も手に入って、努力が報われた陽希に、心が温かくなります。
双子ちゃんが可愛かったので表紙買い。 性格も凄く凄く可愛いお子ちゃま達でした。 が、お話は至極シンプルで何事もなく最後まで終了してしまった事に物足りなさを感じています。 双子ちゃんとその父親に出会い、あれよあれよとベビーシッターになるのですが、そこには今までベビーシッターをしてたキャラが。 このキャラが2人を掻き回してくれるんだろうと思っていたのに気が付けばいない。 そして次には父親の仕事仲間がもしかしてと思っていたのですが、逆に良いキャラで…。恋も仕事も順調すぎで、本編後にこういうストーリーは好きですが、本編すべてでは飽きてしまったかな。