霧笛丸
winter's tale
cold heartの攻、秋沢海斗はとんでもない奴でした。
ぶっちぎったゲスぶりで秋沢はちるちるの「第1回、下衆キャラアワード」で初代グランプリに輝いたのですね。
(その秋沢の画像ですが、シュガートーストをウマウマと貪り食っている挿絵をチョイスしてあったのには笑いました)
顔は、いい。俳優として天賦の才能に恵まれている。だけど、というか天才肌故なのか精神的に子供で、限りなく自己中な性格は楠田を性的に不能になってしまうまで追い詰めました。
本編終了後、木原先生は同人誌の形で、一度は修復不可能まで壊れてしまった関係をそっと、少しずつ取り戻していく楠田と秋沢の物語を書き続けていらっしゃいます。
この「winter's tale」は秋沢がただのゲスではなかったと証明してくれる短編です。
オカズが欲しい、と楠田の裸をスマホで撮ろうとしたあげく、「正彦、きれい」と鼻血を噴いて楠田の手を焼くなど、相変わらず変態じみたことをやらかしていますが、どこか憎めない。
そして、やはり秋沢は大変な俳優だったと急な代役を務めたリア王で証明してくれます。
初めて、秋沢カッコいい!と思いました。
cold heartの続きが読みたくて、初めて同人誌というものを買いました。
あとがきに木原先生は、まだ楠田と秋沢の物語を書くつもりであると書かれていましたので、これからも楽しみです。
霧笛丸
cryst さま
はじめまして、コメントありがとうございます。
ええ、読みました。実はそのレビューにも挑戦しようかと、スマホ片手に見返してたところでした。
気になりますよね、楠田と秋沢。幸せになってもらいたいです(*^^*)
cryst
霧笛丸さま
はじめまして。私も続きが気になって…のクチです。
このお話の前の「Halloween Halloween」は読まれましたか?
本編が気になる終わり方をしているので、この二人の行く末を最後まで見届けたい気持ちになりますよね。
同人誌で追いかけつつ、いつかまとめて続編として商業出版されてほしいと切に願っております。