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waga itoshi no Holmes
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
お恥ずかしながらホームズについてろくに知らない私はちょこちょこ出てくる過去の事件名の内容が分からずハテナマークでしたが、そんな私でも読み終えることができました。
うーむ。これはもどかしい。
互いに同じ気持ち(でもこれを言葉で表そうとするとチープなものになってしまう気がする)でありつつも、全面には押し出せず、それを許さない社会の決まりが更に自由を奪っている…
滝での一件のあとはなんかもうとりあえずズーンときました。
ワトソンの見た目が個人的におじいちゃんすぎてBLとしては萌える域に入らなかったのですが、一つの作品として十分楽しめました。
この作品をきっかけにホームズについて興味がわきましたし、手始めに人気の海外ドラマを観始めたらいいかんじにハマりました(笑)
シャーロックホームズのBL的二次創作です。しかも20年以上前の作品の再出版で翻訳物。いるのね海外にも腐女子って。
とはいえこの話の設定でワトソンとホームズはお互い想い合ってるけどプラトニックラブ。ワトソンは好きなのはホームズだけど一夜かぎりの相手などを見つけて外で性欲だけ発散させ、ホームズは社会的偏見に対して慎重で自分は体を許さないくせに、ワトソンのそんな放蕩には焼きもちをやいてプリプリしてる面倒くさいやつって感じです。
でも当時のイギリスでは男性の同棲愛が法律で禁止されてたという時代背景があるので、今よりずっと大変でワトソンも同性愛者の女性と偽装結婚をしてたぐらいで、それはホームズの社会的立場を守る為でもあるのにそれに対してもホームズは怒ってる、という複雑な関係です。
なんやかやと事件があって最後はまた一緒に暮らしましょうとハッピーエンドっぽくなるけど、2人が結ばれたかどうかはさらに妄想するしかない。二次創作なのに!
イメージは昔NHKでやってたイギリスのドラマのホームズさん。ヤマダサクラコさんのイラストがそれっぽくて素敵です。あれはテーマ曲も叙情的で狂気的なバイオリンのメロディが素敵で、アンニュイで色気のあるホームズさんが最高でした。
この俳優さん、バイセクシュアルで30代の頃男性俳優と7年ほどパートナーとして同居していたとか。あの色気…だからかー!ご本人もお相手も美しい方で、2人とも故人なので俗な言い方をして申し訳ないですが、ビジュアルがリアルBLみたいでした。イギリスのパブリックスクール出身でもあるそうで更に萌え!!
話が逸れてしまって申し訳ありません。とにかくホームズさんは素晴らしいってことです。
シャーロックホームズの知識が皆無に等しい私です。
某名探偵の真実はいつもひとつの彼の中で名前が出てくるなぐらいで何も分かってないです。
友達の勧めで読みました。
カタカナの名前が得意でなく、登場人物が多くなればなるほど混乱して登場人物を確認しながら読みました。
読み始めから個人的に特徴がある文章だと感じ、これ最後まで読めるかしら・・・という感じでした。
結果、文章を読解するためにゆっくり読んだのでとても頭を使いました(笑)
寝る前に読むんじゃなかったと後悔。読み終わるまで寝れませんでした。
翻訳本を読むのも初めてで(エチなしだと言われてたので)勝手にニアBL(NOT BL)だと思っていましたが、これBLですよね!?分類はBLですよね!??
読んだあとにネットで検索したんですが、これはいわば日本でいう所の同人作品と一緒ということなんでしょうか。
うーん悪くない・・・この中年の2人悪くない・・・!!!!!
同性愛者が罰せられる時代背景と健気わんこワトソンとヤン(デレ)ホームズ。
自分ポリシーと気持ちを出せない出さないホームズが薬漬けになるなんて病んでる感じがいい!!
モリアーティー教授が来たのかと思ったのに、宿屋のおやじの気持ち悪さと不気味さにヒエエエエエエエとなりました。
何年かぶりにパリで再会を果たした時、あの2人が接吻するだなんて!同じベッドに入ることがあるなんて・・・ああ萌える・・・。
ホームズもさすがにデレてるのもかわいいです。
同性愛が罰せられることに変わりがないのに最後にまた一緒に暮らそう的な展開になって急にラブラブな雰囲気な2人に???となりましたが私の読み込みが浅いせいでしょうか。
あと全体的にカギカッコ「」内の文章ががとーーーっても長くてどこまでが会話だったっけと読み返したことが何度かありました(笑)
個人的には特徴的だなと感じる文章とカタカナの名前は今でも苦手意識がありますが、エチがないのも、フランクな関係の2人がとても良かったです。
もう一度、この中年・・・良い・・・萌える・・・。
パスティーシュ(原作の模倣)、ワトソン×ホームズの2次創作です。翻訳物なので原作の雰囲気は分かりませんが、少なくともモノクローム・ロマンスのこちらは、本家の日本語版の雰囲気が感じられました。
もしかしてワトソン×ホームズだったら、という妄想のもと、若干のミステリー要素も織り込みながら、安易に下世話なラブストーリーにはせず、二次とはいえ自己満足に終わらず読ませる娯楽作でした。
抑制の効いた会話で、社会的に認められない同性愛の苦しみに、お互いに気持ちを持っていても結ばれない切なさが描かれています。数々の名作で語られた事件をふまえつつ、最後には本作独特のカタルシスが用意されています。
一部の隙もないホームズの着こなし、カイゼルひげのワトソンのイメージ、また、シャーロック好きならにやりとするセリフまわしなど、原作があるからこそその独特の雰囲気に助けられ、その上に妄想がのっかっていて、二次の良さが十分に発揮されています。
初出は88年と古い作品で、ドロドロした耽美な雰囲気はなく、ごくまじめなラブストーリー。面白かった。
ほぼ20年振りの再読と相成ります。
この作品を評者が知ったのは確か大JUNE経由では
なかったかと。耽美の牙城・JUNEの世界観で
紹介される物語だからこう言う手応えが当然か…、と
ぼんやり考えていた記憶があります。
この物語でさえ単行本として刊行された後
ノベルズ化されずましてや文庫化もされず
恐らくは各図書館で時折好事家が発掘する以外は
海外文学の一冊として埋もれていたであろうと。
恐らく登場人物達のイメージとしては
英国グラナダTV版(NHKでも放映された
あのホームズです)が想定されているのでは
なかろうかと。
原典のワトソン博士もいい加減誘い水を
撒いている御仁なんですけどね。
(創元推理文庫版でも新潮文庫版でも
なんとなく深読みしそうになる瞬間が
ありますし)
カバー絵のパイプにキャラバッシュパイプを
持ってこなかった所に版元さんの本気度を
察しました。
実際にホームズが遣った三種のパイプの内、
この作中に登場しなかった残り一種を登場させると
言う選択肢もしかしたらあったかも知れませんね。
蛇足にて。
カバーに描かれたパイプですが、評者は
アイルランドのパイプ製作メーカー・ピーターソン社の
製品であるシャーロックホームズシリーズから
着想したと一人合点しております。
まず始めに…
1. ジュー○・ロ○やマー○ィン・フ○ーマンのような素敵ビジュアルなワトソンなどは、頭に思い浮かべてはいけません。
こちらのワトソンくんはヒゲポチャです。リアルバージョンです。
2. 本番エッチはありません。受け攻めの概念は忘れましょう。
3. わたしはホームズに詳しくありません。ホームズ知識は、『ホームズはちょっと変わっている』『ワトソンくんはお医者さん』『モリアーティって悪い人』くらいのものです。
4. 『読み始めたらとりあえずは最後まで。レビューは最後まで読んだ作品のみを書く』というわたしの信念は打ち砕かれております。
5. 本当ならばこんな中途半端なレビューは載せないほうが良いのですが、まだ一本もレビューが上がっておりませんのでどんな物かと少しでもご理解頂けたらと思いました。
…以上でございます。
そうなのです、わたし読み終えることが出来ませんでした!
ええ、上記はほぼ言い訳です!
しかも、ホームズに関しては子供並み知識です。
じゃあなぜこれ買った?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、海外翻訳レーベル応援のため新刊予約購入をした物の一冊です。
買う前から薄々感づいておりました。
オジ萌えしない(ワイルドオヤジは好きだけど)、ヒゲポチャ萌えしない(ワイルドヒゲは好きだけど)という自分の嗜好。
でもあの有名なホームズだし、再出版だし、表紙イラストも美麗だし、と自分に言い聞かせていたことは事実です。
なので、買う段階で迷っている方でわたしのように『王道年の差好き』『ワイルド攻めも王子様攻めも大好物』という、同様の嗜好の方は他でもレビューなどをご覧になって検討頂いた方がよろしいかもしれません。
文章自体は、推理小説などを読まれる方には読みやすいのではないかと思います。
ワトソンくんの一人称ですが、この作品に萌えを求めず、一般書籍として初めから読まれるならば面白いかもしれません。
だからといって、何も萌え要素ないのかというとそうではないのですよね。
こちらの作品、350ページ(その中に二作)ほどある大作なのですが、萌えだろうものがやってくるのは310ページ前後になってから…
ごめんなさい、その辺りまで一気飛びしました(汗
とりあえず、そこだけは確認しておこうと思いまして。
変人好きなわたしなので、もしかしたら出張っているのがワトソンくんでなくホームズだったなら、読み切れたのかもしれません。
ああ、何を書いても言い訳じみてますね。
評価もひじょうに悩みました。
なにせ途中挫折し、その後は飛び飛びにストーリーを追っただけ(汗
キッチリ読めなかったんだから『萌』じゃないかとも思いますし、読み切っていないのに『中立』で良いものかとも思います。
ちるちるさんの雰囲気ですと『中立』はあまりよろしくない評価とも思いますが、wiki先生が『中立(英: neutrality)とは、偏りが無い状態』と言っておりますので、今回はこの評価とさせて頂きました。
クドリャフカさま
初めまして、クドリャフカさま(*^^*)
HNはライカからでしょうか?
暖かいコメントをありがとうございました。
とにかく本自体も分厚くて、しかも萌えを探すのに苦労した結果このようなレビューになりまして…
少しでもクドリャフカさまのお役に立てましたなら良いのですが。
でも萌えは千差万別だと常々感じておりますので、もし機会がございましてらお手にとってみてもよろしいかと。
モノクローム・ロマンス文庫さんは、どちらかで試し読みが出来るのではないかと思いますので。