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shishiou no junai
あらすじは、攻め(オイルマネーで潤っているアラブの国の皇太子)が受けを攫ってきて、自分の王宮に監禁し、強姦しまくり、なんやかんやあって受けが攻めに惚れて大団円・・・という王道パターンです。
この話の受けは、才能がないことを自覚している小説家。取材のため、アラブの小国を訪れますが、歓迎のための寸劇ということで皇太子に攫われ、そのまま王宮に招待されます。しかし、この受け、相当性格が悪い。小物のくせに傲慢だし、毒舌だし、他人に感謝しないし、自己中心的で薄っぺら。いいのは容姿だけ。皇太子の歓迎にも関わらず、彼を侮辱したために不興を買い、監禁からの強姦。王宮から逃走して砂漠をさまようも、結局皇太子に見つかってしまいます。その怒りをPCにぶつけて小説という形で昇華したことで、ようやくちょっとマトモな奴になります。とはいえ、やっぱり相変わらず攻めに対して傲慢というか、口の悪い部分は残っているので、なんだかずっと受けの性格の悪さにイライラしていたように思います。好きになれないタイプの受けでした。
エロは標準的ですが、良かったです。挿絵が官能的。
おおおっ、今回の受けキャラとなる人物が
なんと、あの東王出版の志摩さんじゃないですか!!
今までも脇としてなんだかんだで登場してましたが
まさか受けになってるとは?!
お相手はというと、コミックス版「砂漠の香りの男」の攻めとなった
サイードのお兄ちゃん(長男)で今までの攻めに多い俺様です!!
そしてかなりの恋愛体質です。
でもって人の話を聞かない…(^^;)
あっ、そういえば今回はなんの力も出てこなかったわ。
どこにこの2人が会う接点があったのかというと
志摩も八神先生のプロットで一応小説家としてデビューしてるのですが
八神先生に言わせると「たるい」らしい…
そしてススメられたのがちゃんと現地にって取材して来いということ。
今現在シークレットフロアにとある国の大使館があるため
一応顔見知りの八神が間に立ってくれた。
いざアラブへ…
そこでお兄ちゃんと知り合いいろいろと起こるわけですが
口には出さないけれどお互い惹かれあってるんですよね。
ですがその国でクーデター的なものが起こり
お兄ちゃんが次の王になるわけです。
そして志摩だけが帰国…
ですがしばらくして(というかすぐだよね!)
志摩の前に現れたのはなんと王になったお兄ちゃん!!
忘れようと頑張ってる志摩に対して、どんどん迫ってきます。
跡継ぎ問題とかいろいろと出てきそうですが
その辺りに関しては結構アッサリと解決してハッピーエンドです!!
まあ遠距離恋愛になる時もありそうですが
それらも自家用ジェットとオイルマネーの力で解決です!!
そして後半には弟サイードのショートストーリー
はい、息子がケイにメロメロなのは前回同様!!
ケイは子供だからと甘やかすのですが、それに嫉妬するサイードでした。
未だにケイを間に火花散らしてる親子です。
それに気づかないのは前回同様ケイのみなのであります(^^;)