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muboubi na takurami
不器用シリーズは1作目しか読んでなく、これ読み終えたときに
あ”-もう一回不器用シリーズ読みたいーーーーーーーーとすごく思いました。
ほんと、不器用シリーズと絡んでます・・・
時系列が今一つ?でしたが、おそらく
当作品の受けさんと 「不器用な策略」の攻めさんが恋人同士
→別れちゃって→不器用な策略で新カプ誕生→?→当作品 という順番だと思います。
すんごくじんわりゆっくり なお話しで、なかなか進まず
わわーと展開する作品は嫌いだから、いいんですが、
それにしても焦れるなあ と思ってましたが!
最後のくっついた翌朝の受けさんの恥ずかしがる様子がたまらん!
攻めさんもその様子をみて、めっちゃ楽しんでる(笑)
すごーくフレッシュで、うんうんそうそうって感情移入できて
この小説の中でいっちばん好き。
この部分で萌2。
読んでて、うーん・・・と我慢できなくなってきても、絶対最後まで読んでくださいね!
ををを・・・と萌え萌えになること請け合いです~
『不器用な策略』『不器用な告白』のスピンオフ。
主人公と前作キャラたちとの絡みがかなり多いので、
過去作既読の方が入りやすいかと思います。
前作の攻め・ハルカの元カレで、
前作の受け・友部に片想いしていた穂(受け)。
大学を卒業した彼は内定を取り消され、
就職先が見つかるまで
行きつけのバーのマスター・シン(攻め)の下で働くことに。
報われない恋にハマりがちな穂。
純粋で生真面目な人柄が、バーでの仕事にも出ています。
シン狙いの女性客(シンのいとこ)に敵視され、ゲイだ何だと揶揄されてもギリギリまで耐える。
でも、自分のためにシンが頭を下げたり、大事な友人(友部)のことを悪く言われたりしたら我慢できない。
不器用でお人好しで、でも怒るときは怒る人間臭いキャラクターは共感しやすいものでした。
そんな穂を優しくフォローするシン。
人当たりは良いけど仕事とプライベートはきっちり分ける、良い意味でドライな大人。
そんな彼が、いくら良い子とは言え同性でお子様な穂を
そんなに簡単に好きになるかな??
このあたりは少しご都合主義に思えてしまいました。
キャラ的には二人とも好きなのですが、いかんせんラブが足りない。
穂と友部の友情や、友部とハルカのラブラブ具合は分かった。シンのことが大好きな従妹の気持ちも分かったから、
もっとメイン二人の恋の過程を掘り下げて~!
と焦れ焦れしてしまいましたw
最後の最後でようやくきた初合体シーンも朝チュンレベルでそりゃないよと(´・ω・`)
ラスト付近で、シンが穂を甘やかしているシーンはすごく良かったので、そういう恋人らしい場面がもっと見たかったです。
評価には迷いましたが、キャラ的には二人とも好きだったのでギリ萌で。
ひんやり落ち着いた作風がこの季節にはうってつけ…かもしれません。
不器用シリーズ既読です。
この本だけでも充分読めると思いますが
スピン元を読めばバックボーンが掘り下げられます。
また、
不器用な告白収録「カフェラテの決心」
不器用な恋情収録「恋情の結末」
にて、短めだけどシン×稔のお話が読めます。
不器用シリーズを読んでて、このカップリングは意外でした。
大人っぽくて酸いも甘いも知るようなバーマスターのシン。
率直な印象は子供っぽく見える稔。
シンはノンケで今更子供のような稔に興味を持つとも思えないし、
稔は稔報われない片思いをしてて、行きつけのマスターに興味があるとも思えないし…。
ーーーと、
恋人関係になり得なさそうな2人の間に徐々に恋が芽生えるお話です。
スピン元に登場するシンはバーのマスターとして姿勢を崩すことがなく。
イマイチ感情の見えないキャラだったので、プライベート姿は新鮮でした。
表情に出さないだけで意外と感情は乱してる部分や
攻める時に雄っぽさを出すギャップが良かったです(﹡´◡`﹡ )
稔は・・・。
うーん、ごめんなさい。
シリーズ4冊で恋した相手は3人いて、惚れっぽさばかりが目立ってしまって萎えました。
優しくされると好きになっちゃう印象が強い。
報われない片思いを引きずってたと思いきや、シンへ恋心持つのもあっさりコロリ…。
真面目な子で尻軽ではないんだけど「好き」が軽く見えてしまうなぁ( ̄▽ ̄;)
個人的にこの本の収穫は、スピン元の受け・カズキが頼もしかったトコロ。
彼氏のハルカのみならず、シンや稔も酔ったカズキに対して過保護でお姫様扱いされてる印象が強かったので、守られてるだけの人じゃない部分の描写があったのは良かったです。