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nez smell and memory
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
シリーズ3巻目。
始まりはこれまでと同じように、冒頭から千里と鷹目の漫才みたいな掛け合いで始まります。と思ったら職場エッチに突入したので、嬉しい驚き!w
と始まりはコミカルな雰囲気でしたが…
CASの仕事で新たな依頼に対応するうちに、千里の様子が徐々におかしくなっていったり、ニャンが謎の人物に襲われたり…
物語は段々とサスペンスっぽい不穏な雰囲気になっていきます。
どうやら、2巻で匂わされていた謎の男が、千里の周辺に現れ、千里を手に入れようと画策しているようです。
鷹目は様子のおかしい千里が気になってしょうがない、でもなぜ気になるのかわからず戸惑います。もう鈍いな〜w
千里は嗅覚が低下して、頭痛にも悩まされ、過去にいた「モズの森学園」の薄暗い悪夢を見る。話が進むにつれ、千里の状態はどんどん悪化していくようで可哀想…。
終盤、鷹目が冷静に千里を支えようとする様子にキュンとします。そしていい雰囲気になり濡れ場へ。
二人の言動から、お互いに好意を持っていることが感じられて良きです。鷹目がニャンと寝るのはいやだと、素直に白状する千里がかわいい。そんな千里にめちゃくちゃ優しくキスする鷹目にも萌える〜。お互いまだ口に出して認めてはないけど、両想い感溢れる良き濡れ場でした♡
そしてラスト、ようやく鷹目は千里への気持ちを自覚しました!
「チリがいる。住んでいる。鷹目の心の中に」
このモノローグがとても素敵で好きです♡
3巻では色々と謎な部分が明らかになってきましたが、またまたわからないことだらけ。
最終巻の4巻ではどうなってしまうのか…ドキドキです!
そして千里と鷹目も、どんな結末を迎えるのか、楽しみ!
起承転結の転の巻で、2巻目に引き続きすっきりしない終わり方です。ラブの面では鷹目が口に出していないにしろほぼ恋愛感情を認めたので、甘〜〜〜い空気が漂っています。その分鷹目の個性が1巻ほど強くなくて、徐々に普通の男になっていっている気もする。ちょっと寂しいけど、鷹目はかなり好きなタイプの攻めです。今まで読んだ榎田先生作品の中でも1,2を争うほど好きな攻めかもしれない。
3巻がしっかり終わらなかったので、モヤモヤしてるレビューが多いですね!完結してから手を出しているので、4巻がすぐに読める私はラッキーである。
洋子には絶対何かあると思うのですが、匂いのわからない相手から得体の知れない薬を受け取る千里ちゃんの気が知れませんでした。千里って結構抜けてるよなぁ。鷹目が横にいた方がいいわやっぱり。
灌仏会に関しての意見が鷹目と一致してて面白かった。もっと注目されてもいいよね。
萌〜萌2
nez3巻目。
2巻で不穏な空気が漂ってきてましたが、3巻は不穏さぷんぷん。
千里の嗅覚もおかしくなっちゃうし、過去に何があって今後どうなるー…で次巻です。
これから読む方は全巻揃えて読む事をお勧めします(笑)
そして、ラブ面はあまいのがきましたー!!
お互いまだ「好き」とは認めてないとはいえ、もう認めるのはあと一歩どころかあと半歩って感じ。
最後のエッチの後のいちゃつきはカップルそのもので、ニヤニヤしちゃうと思います(笑)
電子にて。シリーズ3冊目。
鷹目に甘える千里と、千里の事を可愛い愛しいと思う気持ちに戸惑う鷹目。
そんな二人が可愛くてこっちはニヤニヤが止まりません(///ω///)!
最後のエチシーン、お互いの愛を感じられてすんごく良かったです。
事後のイチャイチャ、ごちそうさまでした!
匂いとか関係なくお互いを求めて、やっとそれが何か気付いたかな。
でも千里を取り巻く空気は怪しくなるばかり。
絶対鷹目が守ってくれると思うけど、コトの顛末がどうなるのか気になるよー(・∀・;)!
嗅覚が鈍くなった千里。
これまで嗅覚から感じ取る情報でさまざまな判断をしてきた千里だけに、この体の変化に心まで不安定になってしまいます。
その変化に気付き心配する鷹目ですが、頭では「心配する理由がない」と未だに素直になれません。
この二人のそんなじれったさが大好きです。
さらに甘いにおいを感じないのに鷹目を求めちゃった千里がエロ可愛いくて最高でした。
そして話の方はというと、千里の過去にどんどん迫ってきているのに、先が見えずもやもやします。
最終巻は危険をともなう何かが起こりそう・・・気になる。
シリーズ3作目。てっきりここで完結と勘違いしていた私。奥付が出た瞬間、”なに~!!続くなんて聞いてないよ、続巻続巻っ!”となりました。
このシリーズ、面白くてツボで大好きです。続きが気になって眠れないので、続巻買ってから読みたい。
今作は、相変わらずメロメロエッチがあるものの、二人の意識が変わってきます。どうしても逆らえないくらい、官能的な香りでお互い致してしまう、そのことに加えて、仕事上の信頼関係が深まるにつれ、人間として向き合うようになっていく。相変わらずのケンカップルっぷりの根底で、強い絆が結ばれていく感じがたまりません。
前作の不穏な動きから、今作は千里を脅かす闇の手がだんだんと迫ってきます。
依頼相手の関係者だけどあやしい人物、そして千里の生い立ちにかかわる封印された学園の謎、千里の臭覚の変化などサスペンス色が強くなっています。
そして何かが起こりそうなところで、いきなり終わってしまう!
この作品の良さは、ひとえに鷹目の魅力にあると思います。理路整然、潔癖症、他人の気持ちを慮らず思ったことを言ってしまう、表裏のないといえば聞こえは良いが、ちょっと自己中で、だけど優秀な調査員。銀縁眼鏡ですましているけど、脱いだらすごい細マッチョ。Hがうまくて、でも節操はあって、優しい。こんな人が自分にだけ優しかったら、惚れちゃうよね。
キャラの作り方がさすがです。
全然反対のタイプ、むしろ苦手なタイプの人間なのに惹かれてしまう。この作品では匂いという動物的な部分から入っていますが、仕事上のパートナーとしてお互いを認めるようになるのがいい。だけど、プライベートでも人間として惹かれる、というプロセスは描かれないので、そこは物足りない。
匂いから入るだけ合って、Hはすごくエロいです。
早々に次を出していただけるのかしら?
お互いに、あと一言までたどり着いた恋愛模様もそうだけど、
千里の過去に関わるモズの森学園についても、学園の概要はだいぶ明らかになったけど、そこで千里に何があったのかはまだ不明だし、
千里の能力減退についても、その原因は不明だし、
そして、最後にまかれた、解決したかに見えた案件の急展開。
これだけ色々引っ張ったからには、
早々に続きを出していただけるんでしょうね。
お願いしますよ。
続きが気になる~~。
セルフつっこみ
湖水さんのイラストって、お顔はまあいいんだけど、なんか骨格が不自然で見ていてすごく不安定な気分になる。
この表紙イラストも、千里の肩関節と腕の捻れ具合がすごく違和感あって気持ち悪いの。
中の挿絵も微妙にプロポーションに違和感があって、つらい。
おおう、とうとう鷹目が自分の気持ちに気づいたか。
ようやく二人が心を寄せ合うようになってきたのと同時に、千里の周辺は俄然きな臭くなってきましたね。
千里の頭上の低いとこに暗雲が立ち込めてくたという表現はぴったりだ。
洋子さん・・・怪しいよな。
「モズの森学園」の実態が明らかになってきて、千里本人も記憶にない部分がいずれ暴かれてしまうという予告も孕んでいた3作目。
しかしなあ
言うまいと思ってたけど、どうしてもイラストのページで集中途切れます。
井戸を覗きに行くカット・・・12歳には見えませんよ。これせいぜい6歳。
やっぱりイラストって大事だなあと思うばかり。見ないようにすればいいんだけどね。
シリーズ3作目です〜
前々回はラブコメ要素が強くて、一冊だけでも楽しめる感じで。
前回は、エピソード的には一冊完結したけれど、合間合間に思わせぶりなモノローグが挟まって。
今回からは完全に謎解きモードに入った感じがしました。
ストーリーが二人のラブより、受け様千里ちゃんの過去とか、迫り来る脅威の存在を中心に展開して行った印象。
そして何もかもが解決しない(苦笑)
ただ、話の進行が謎解きベースで進んでいても、今回は攻め様鷹目と受け様千里ちゃんの距離がぐっと近づいた回だったと思います。
Hも前半と後半で2回してるし、流されてでなく自発的に求めあってます!
ただ、いきなりこの巻だけ読んでも多分「う〜ん」だと思います。
シリーズ読んでないけど興味持ったって人は是非「nez」から読むことを全力でオススメします!
ちなみに
シリーズ一作目が「nez」
二作目が「nez」 sweet smell
三作目が「nez」smell and memory
です。
タイトルは全部「nez」なのでご注意ください。私は本屋で惑いましたσ(^_^;)
前からチョロ出しだった謎がまたちらちら出てきて、眠る探偵シリーズのような感触です。
眠る探偵の時は最後まで読んで、それから一巻から読み返し、「なるほどー」と思った覚えがありますので、「Nez」シリーズもそうなるのではないか、と思うと、現時点で評価を確定できません。
ただ、この巻だけで言うならラブもエロも中途半端で、あくまで「過程」であるという事を除いても萌えるに至りませんでした。
続刊を待ちたいと思います。