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nez smell and memory
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
待ちに待ったnez(ネ)の続編です!
本当に待ち過ぎて前2作品を何度読み返したことか・・・
今作、とにかく千里が健気で可愛かったです。
千里の過去に関係する「モズの森学園」ですが、今作の一番重要な要素となっています。
記憶が曖昧ながらも不吉なシーンや洗脳教育と思しき場面が散りばめられ、千里は悪夢にうなされる様に。
そして何とあの超嗅覚にまで異常が及んでいくため、物語は一気に不穏な空気をまとい始めます。
また前作で登場した情報屋のゲロニャンが再登場するのですが、彼と鷹目との関係でやきもきしてたり、千里の心情を思うと切なくなります(;;)
そして精神的に不安定になってしまう千里に対して、鷹目の優しいことといったら!
二人とも口先だけは相変わらず反目し合ってるのですが、お互いにどうしようもないくらい大切な存在になっているんですね。
千里は鷹目が居るだけで不安が和らぐんですよ。
もう後半のベッドシーンは本当に萌えとしか言いようがないですw
今回は今までに無かったピロートークが含まれてて、鷹目と千里のイチャぷりが駄々漏れします!w
鷹目は件の学園と謎の人物の脅威から千里を守ることを決心するんですが、その時のモノローグがイケメン過ぎてヤバイです。
さて、彼らの働くCASの新しいお客さんですが、解決したかと思いきや最後の最後で次回まで持ち越しになることが判明!
この展開にはちょっとビックリしました。
また次回作を待つのが辛いですが、このnezという作品は巻を追うごとに内容も複雑になり、面白く、何より鷹目と千里の関係も更に進んでいくと思うので楽しみにしてます。
甘くないのに甘い二人です。
おっぱい大好きチリちゃんと潔癖でゲイな鷹目
チリを猫っかわいがりするレイに対して知らず知らずヤキモチやく鷹目とニャン(情報屋でゲイ)と鷹目の間を勘違いして怒るチリ。
鷹目とのエッチを伏せて相談までしちゃう。
性格は好きになれないのに身体をほぐされて気持ちが迷走じれったい〜〜
チリの過去もミステリアスに絡んで不吉な予感しないんですがもうそれがドキドキ
いつくる??!今かっ?!
次巻だーっ
毎度、CASにくる依頼はそんな手の込んだお話じゃないのにキャラが動きまわって楽しいです。
パンドラボックスのママに幸せがきてほしい〜〜。
ラストは鼻のきかなくなったチリに盛った鷹目がチリが自分の匂いだけじゃなくて自分に欲情してる気づいてお互いヒートアップ〜ひゃ〜
翌朝の二人のイチャコラが鷹目ファンを増やしたはず、、、。
まじ、2人の決定的な言葉はついてないのに自然とカップルっぽくお布団でイチャコラです。
鷹目、、やればできるやーーん
出るのを楽しみにしていました。1年の内、本当に楽しみにして出るのを待っている本て、一冊あるかないかで(まあまあ読んでみたいかなっていう感じのはもっとあるのですが)何か月も指折り数えて待っていた新刊です。
やはりBLを読むからにはエロスで満足したいというのはあるのですが、この作品は少なめです。それでも読後に満足感を得られるのが榎田先生の作品の魅力だと思います。
一番の萌どころは、やはり鼻の利かなくなった千里がタカメになぜ抱かれるのか?というところです。
電子にて。シリーズ3冊目。
鷹目に甘える千里と、千里の事を可愛い愛しいと思う気持ちに戸惑う鷹目。
そんな二人が可愛くてこっちはニヤニヤが止まりません(///ω///)!
最後のエチシーン、お互いの愛を感じられてすんごく良かったです。
事後のイチャイチャ、ごちそうさまでした!
匂いとか関係なくお互いを求めて、やっとそれが何か気付いたかな。
でも千里を取り巻く空気は怪しくなるばかり。
絶対鷹目が守ってくれると思うけど、コトの顛末がどうなるのか気になるよー(・∀・;)!
シリーズ3作目。てっきりここで完結と勘違いしていた私。奥付が出た瞬間、”なに~!!続くなんて聞いてないよ、続巻続巻っ!”となりました。
このシリーズ、面白くてツボで大好きです。続きが気になって眠れないので、続巻買ってから読みたい。
今作は、相変わらずメロメロエッチがあるものの、二人の意識が変わってきます。どうしても逆らえないくらい、官能的な香りでお互い致してしまう、そのことに加えて、仕事上の信頼関係が深まるにつれ、人間として向き合うようになっていく。相変わらずのケンカップルっぷりの根底で、強い絆が結ばれていく感じがたまりません。
前作の不穏な動きから、今作は千里を脅かす闇の手がだんだんと迫ってきます。
依頼相手の関係者だけどあやしい人物、そして千里の生い立ちにかかわる封印された学園の謎、千里の臭覚の変化などサスペンス色が強くなっています。
そして何かが起こりそうなところで、いきなり終わってしまう!
この作品の良さは、ひとえに鷹目の魅力にあると思います。理路整然、潔癖症、他人の気持ちを慮らず思ったことを言ってしまう、表裏のないといえば聞こえは良いが、ちょっと自己中で、だけど優秀な調査員。銀縁眼鏡ですましているけど、脱いだらすごい細マッチョ。Hがうまくて、でも節操はあって、優しい。こんな人が自分にだけ優しかったら、惚れちゃうよね。
キャラの作り方がさすがです。
全然反対のタイプ、むしろ苦手なタイプの人間なのに惹かれてしまう。この作品では匂いという動物的な部分から入っていますが、仕事上のパートナーとしてお互いを認めるようになるのがいい。だけど、プライベートでも人間として惹かれる、というプロセスは描かれないので、そこは物足りない。
匂いから入るだけ合って、Hはすごくエロいです。
嗅覚が鈍くなった千里。
これまで嗅覚から感じ取る情報でさまざまな判断をしてきた千里だけに、この体の変化に心まで不安定になってしまいます。
その変化に気付き心配する鷹目ですが、頭では「心配する理由がない」と未だに素直になれません。
この二人のそんなじれったさが大好きです。
さらに甘いにおいを感じないのに鷹目を求めちゃった千里がエロ可愛いくて最高でした。
そして話の方はというと、千里の過去にどんどん迫ってきているのに、先が見えずもやもやします。
最終巻は危険をともなう何かが起こりそう・・・気になる。
nez3巻目。
2巻で不穏な空気が漂ってきてましたが、3巻は不穏さぷんぷん。
千里の嗅覚もおかしくなっちゃうし、過去に何があって今後どうなるー…で次巻です。
これから読む方は全巻揃えて読む事をお勧めします(笑)
そして、ラブ面はあまいのがきましたー!!
お互いまだ「好き」とは認めてないとはいえ、もう認めるのはあと一歩どころかあと半歩って感じ。
最後のエッチの後のいちゃつきはカップルそのもので、ニヤニヤしちゃうと思います(笑)
シリーズ3巻目。
始まりはこれまでと同じように、冒頭から千里と鷹目の漫才みたいな掛け合いで始まります。と思ったら職場エッチに突入したので、嬉しい驚き!w
と始まりはコミカルな雰囲気でしたが…
CASの仕事で新たな依頼に対応するうちに、千里の様子が徐々におかしくなっていったり、ニャンが謎の人物に襲われたり…
物語は段々とサスペンスっぽい不穏な雰囲気になっていきます。
どうやら、2巻で匂わされていた謎の男が、千里の周辺に現れ、千里を手に入れようと画策しているようです。
鷹目は様子のおかしい千里が気になってしょうがない、でもなぜ気になるのかわからず戸惑います。もう鈍いな〜w
千里は嗅覚が低下して、頭痛にも悩まされ、過去にいた「モズの森学園」の薄暗い悪夢を見る。話が進むにつれ、千里の状態はどんどん悪化していくようで可哀想…。
終盤、鷹目が冷静に千里を支えようとする様子にキュンとします。そしていい雰囲気になり濡れ場へ。
二人の言動から、お互いに好意を持っていることが感じられて良きです。鷹目がニャンと寝るのはいやだと、素直に白状する千里がかわいい。そんな千里にめちゃくちゃ優しくキスする鷹目にも萌える〜。お互いまだ口に出して認めてはないけど、両想い感溢れる良き濡れ場でした♡
そしてラスト、ようやく鷹目は千里への気持ちを自覚しました!
「チリがいる。住んでいる。鷹目の心の中に」
このモノローグがとても素敵で好きです♡
3巻では色々と謎な部分が明らかになってきましたが、またまたわからないことだらけ。
最終巻の4巻ではどうなってしまうのか…ドキドキです!
そして千里と鷹目も、どんな結末を迎えるのか、楽しみ!
”相性診断”なるものを請け負うCASでコンビを組んでいる
常人以上に発達した嗅覚を持つ千里と、観察力に優れた元公安の鷹目の相性は最悪・・・
のはずが
という愉快な組み合わせの物語ですが、今回は前巻で触れられた千里の子供時代の失った記憶のよみがえりと、2人の関係の進展が、CASに来た依頼を通して描かれていくという実に心憎い程にグイグイと引きこまれる展開となっておりました。
敏感な嗅覚を持つ千里はどんなにおっぱいが大好きでも、臭いが合わないと吐いてしまったり気分が悪くなると言う事で身体の関係が持てないのに、何故か鷹目だけは。
最初は勢いと過ちのようなモノだったけど、今回嗅覚が働かなくなってしまったにもかかわらず鷹目とは大丈夫な事に気が付くのですが
その嗅覚がなくなるきっかけが実に興味深いのですよ!
千里が珍しく臭いを感じないという依頼者に絡んだ女性の登場、情報屋がケガをした時に見た(勘違い?)鷹目との近しさへの無意識のショック、悪夢に見る失った記憶。
要素はこれだけありながら、匂わなくなったのは鷹目がニャンと?というこの時からのような感じなんですよね。
事件も動くけど着実に千里の鷹目への気持ちが、大きな円でぼんやりと囲まれた「臭いが大丈夫な人」から、ピンポイントな小さな円「特別な感情を動かされる人」に
そう!「恋愛」への発展の兆しの輪郭がはっきりしてきたのです♪
鷹目ってば、冒頭の入りのエッチシーンなんか絶対明らかになだれ込み狙いのスケベだし(笑)
でも、千里の悪夢に見る失った記憶への恐怖と、能力を失くしてしまった恐怖と、それで弱ってしまって鷹目へすがる千里に、これまでの勢いなだれ込みとは違う感情を鷹目も持ったに違いないと思えるような行為への発展。
何と言っても、いつもは事後に今までなかったような布団イチャイチャに近い会話がある事が注目ですよ。
恋愛面の進展がみられると実に更に面白くなってくる。
それがサスペンスで深刻な出来事と絡んでくるから一層に深みが増してくるので~
手放しでほめてるというわけではないんですが、引きこみ方が上手いな~って
ものすごく榎田尤利な作品という特徴が現れている。
千里の過去も、2人の関係も、次がいよいよクライマックスになるのだろうか?とても楽しみです♪
とんでも嗅覚の持ち主・千里と
陰険で人間味が薄い理論的な鷹目の
バランス悪そうでがっちり歯車噛みあうコンビ、第三弾!!!
個人的に、新書でシリーズものってやっぱり気構えてしまう傾向にありますが
そこは榎田さんですもの……一気に読ませていただきました!!
二冊目の『Sweet Smell』で不穏な影がまた徐々に広がって
千里のぼやけた幼少期の記憶が
千里自身が見てしまう夢と、美濃刑事の出現で更に強く…。
ニャンという鷹目と交流のあった(色事でも)情報屋にうまくノせられ
手伝ってしまった序盤の出来事と今回CASに依頼があった件が並走して
どうなるんだ!?とハラハラさせられました。
その中でコミカルに繰り広げられる、
千里の部屋の1階にあるキャバレー、パンドラ・ボックス内の会話が
今回も面白かった!!
あの鷹目を「あんたわりと頭悪いわね」まで言ってのける逞しいママとか
釈尊を「ジャクソン?」とか言っちゃうナターシャとか
いつも思いますが榎田さんの作品の女性軍は強くて愉快で爽快です!!
千里をよく知っているメンツだからこそ、
鷹目が千里を心配している様子を淡々と見守る姿勢が微笑ましかった…。
脇ですら個々に光っているのですよ、いつも榎田さん作品は!!!
今回もね、カットされたピザを巻いて食べる千里だとか
鷹目と千里と食べる喫茶店のモーニングだとかやはり美味しそうです☆
楽しそうな中で、ふと入ってくる、キーパーソン『鳥』のモノローグが
すごく気を引き締めるというか…。
狂気をはらんでいる様子に慄きます。
肝心の、鷹目と千里の愛(?)ですが
認めたくないけどこれって…っていう攻防に肩が痒くなりましたww
お互いの嫉妬っぷり、美味しい♪
そして、鷹目が千里の過去と今を背負う覚悟が……。
今回、千里の従兄の歯科医・澪の
“優しそうでこういうタイプが一番おっかない”という面が見られて
なんか嬉しかったです!
阿莉同様、千里を心から愛して心配してくれているのが。
場面場面で心地よい切りかえがあっても
しっかり続いていく構成は不自然な点が何もなく脱帽です!!!
千里の能力のピンチと、それが影響すらしない鷹目との交わり、たまらない!!
早くがっつりくっついて欲しいと思いながら
まだまだ続けていただきたいという我侭っぷりですみません;
今後も期待大です!!
神寄りの萌×2で♪