条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
koukyu no miko
こんなに感動して、後味がいい作品は初めてかもです。
表紙のメルの左胸についてるナニかに惹かれ購入。
大正解でした。
フェンネル、クライヴよ、疑ってごめん。
愛してるって言いながら、絶対裏でなんかしてるなと
悶々してました。
本気で助けるためだった… かっこよかった2人とも。
メルはなんとも幸せな子です。
愛し愛され、本当の愛を知っている子です。
ガーネット姫、なんていい子なんだ…
久しぶりに嫌悪が微塵も湧かないキャラクターでした。
王妃は安定の最低具合。絶対またなんかすると思う。
メルになんかしたら許さんからな!!
アヴァルスは、登場人物一番のダークホース。
メガネかけてないかな~ それも燕尾服で。(笑)
2014年刊。
エロエロが読みたいと思ったら西野さんって飛びつくのは安直なのだが、今回は超ド級のエロさが突き抜けていた。
攻めの兄皇子二人と受けの末皇子は腹違いの兄弟だが、フェンネル、クライブ、メルヴィンには似ている要素が見当たらなかった。
父王も妾にメルヴィンを産ませて以来、怒りが治まらない正后に始終尻に敷かれっぱなしで存在感が無く情けないだけだし。
話としてはエロ9割:王宮内の陰謀1割といったところだろうか、とんでもなく濡れ場の描写が長かった。
義弟が可愛くて仕方がないと二人の兄達に快楽を存分に注がれた末、責め苦すら快感になっていくメルヴィンの有り様は正に"メス堕ち"そのものだったのだが、相当ドロドロしていたにも関わらず不快さはなかった。
これはメルヴィンの側に貪欲に快楽を享受できる素質があった故だろうね。
しかし、こんな爛れた三兄弟の中に隣国の姫君が輿入れしてくるって爆弾投下に、どんな修羅場が巻き起こるかハラハラしたが、ま、どうにか収まったのは何よりだ。
ただ、いざフェンネルが花嫁を娶るから身を引くってメルヴィンの葛藤は、上辺だけで何だか白々しいとは感じてしまったが。
既に散々兄皇子達の愛情に溺れてしまっている訳だからね。
蓋を開けてみれば溺愛過多としか言い様がない兄皇子二人。
そもそも、皇太后がメルヴィンを王宮から追放しかねない勢いを憂いて『可愛い義弟を守るんだ!!』って兄弟愛は素晴らしいのに、溺愛する方向がなんか違う、大いに違うぞ!!って最大の突っ込み処のやり場はどうすればいいんだ…
エロが読みたくなったら西野さん!!
ということで、表紙のイラストにもかなり魅かれたこともあり購入してみました♪
想定内といえばその通りなんですが、エロかったです☆
物語としてはダークになりそうな設定にも関わらず、不遇な皇子のメルヴィンが2人の腹違いの兄フェンネルとクライブに溺愛され、妾腹のメルヴィンに対して嫌がらせの限りを尽くしてきた王妃を、その兄達が最後には失脚させてしまうという清々しいまでの勧善懲悪モノ!
こういう風に書いてしまうと、どうやったらそんなエロエロ展開になるの?といった感じなんですが、メルヴィンを王妃から救う方法が兄皇子たちの性妾になるしかないというからすごい!
とにかくメルヴィンが健気で素直でとっても可愛い子なんで、兄達が溺愛する気持ちもわからんでもないですが、2人共そっちの方向に向かうのか?といった感じです(笑)
公然とメルを手に入れた兄達の勢いはハンパないしね!
3Pは当たり前、人前、野外、乳首ピアスとなんでもござれ。
でもメルも2人の兄が大好きだから、喜んで2人の行為を受け入れてむしろ幸せを感じているので、それらの行為に全くドロドロしたものを感じないところが逆に素晴らしかったです☆
しかし、座裏屋さんのイラストが素敵過ぎた!!
表紙にまず魅かれたことは間違いないですが、本編最初の挿絵のメルがとにかく可愛いし、メルを溺愛する兄達の優しい表情に心を掴まれた感じ☆
イラストって本当に大事!
座裏屋さんのイラストがあったから、より物語の世界観やイマジネーションが広がった気がします♪
兄ふたりに愛される弟のお話(*´ω`*)
えろだけじゃなくてちゃんと問題が解決するはなしのつくりが好き。
西野花さんの本はまだ3冊くらいしか読んでないけど、どれも好きだった。
今回は解決したとはいえ、皇子が3人だからどうしてもやっぱり結婚問題は出てくるだろうけどもー。
うまくやってくれると信じてるw
長兄の花嫁候補だったガーネット姫が可愛らしかった。
BLに出てくる女性はたいていウザいんだけど彼女は違ったかな。
王妃はとことん悪女で気持ちよかったわw
タイトルのアルヴァスは侍従長のことです(w
もっと出番欲しかった
座裏屋蘭丸さんのあの毒々しく(いい意味で)美しい画の表紙で
どんだけ凄い話なんだろうとワクワクしながら購入。
腹違いの兄2人に溺愛されていますが、その兄達の母親(妃)に嫌われていて
その妃のせいで受け様は酷い目に遭います
前半はその酷い仕打ちと、兄2人に後宮へかこわれてあれコレされちゃいますが
これもあの妃の罠から逃げるためで・・・
実際それもあるのですが、兄2人はそれを口実に受け様を好き勝手しちゃいますw
前半中盤は本当に受け様のかわいそうな感じと、淫らな関係に溺れていく感じが
悲しくてしかたなかったのですが
後半、悪の根源たる妃をグーの根も出ない状態までにして
受け様をやっと皇族として迎え入れてくれます
ひとまずめでたしめでたしでしたが・・・・
気になるのはその妃は・・・またなにかやらかしそうだし
侍従長・・・侮れない感じでかなりの気になる逸材です!
何といってもこの表紙!
ひとめぼれして絶対読もう!と思っていた作品でした。
タイトルも好きなのですが、なんといっても表紙のインパクト!
どんだけ重たい話なのかなと
想いながら読ませていただいた作品ではあるのですが
内容的にはそんに重たくなく、あんがいサラっとしたお話。
弟を溺愛する兄たちの弟バカっぷりが可愛い作品。
舞台はとある国の王宮。
身分のない女に王が産ませた子供であるメル。
それを忌み嫌った王妃が、神殿におしこめ、あまつさえ
神の子として淫猥な行為で客を取らせていた。
しかし、そのメルを大事に思っている二人の兄は
なんとか弟を救おうと。。。。
神の子の名のもとに、精を吸われていても
犯されることまではしていないというのが残念。
個人的にきれいなものはまず汚されてからだとおもry(殴
神殿解体とともに、母に条件を飲ませ
二人の寵姫として後宮に上がったメルは、
二人の兄にかわるがわる犯され、快楽をおぼえこまされていく~
というながらですね。
母とどのような取引をしたにせよ、別に本当に犯す必要なくね?
とか
大事な弟の乳首にピアスあけちゃうとかどーよ?
とか
ツッコミどころは満載なわけでありますが
行きすぎちゃった弟愛は止まることなく、おさまることなく
むしろ弟しか見えてない兄たちの弟愛による弟愛の為の弟愛な
お話でした。
故にストーリーもろもろが軽めで甘目。
兄に犯されるという背徳感も見えないうちに終わってしまったので
ま、みんなが幸せならいいのではwな作品に仕上がっておりました。
ある意味、兄視点で描いた方が
やきもきした気持ち、あふれる愛を描けて面白かったかな
という気もしました。
ま、エロかったし私は満足なのではありますが。
もっとダークファンタジーなお話かと思ったのですが、実の兄弟×異母弟という禁忌な雰囲気はありつつもエロティックで優しいお話でした。
西野花さんの作品は数冊目ですが…すごいですねぇ。半分以上エロで主人公のメルに至ってはセリフの7割で喘いでいるような印象なのに、それでもちゃんと小説として読ませる内容になっていて、濃厚で執拗なエロスに圧倒されつつも感心してしまいました。
国王の血を引きながら半ば幽閉された生活を送る主人公・メル、そして彼を愛してやまない二人の兄――智勇兼備な長兄・フェンネルと質実剛健な次兄・クライブ。メルが18歳になり、その幽閉生活が終わるとともに三人の関係が大きく変わる、その数ヶ月間を描いた物語です。
控え目で清楚な印象のメルが二人の兄にあれよあれよと開発されて淫乱キャラにシフトチェンジしちゃうのはお約束。でも愛情たっぷりの三人のベッドシーンは素敵でした。とはいえ後半はさすがに食傷気味でしたが…。
3P作品ですが、攻の二人が最後までイーブンかつ良好な関係だったことと、終盤に出て来る女性キャラ(他国のお姫様)が非常に可愛らしいキャラクターだったことが嬉しかったです。二人の愛妾にとどまらず、メルの皇子としての未来を予感させる結末でホッとしました。
お話的には妾腹の皇子が本妻に疎まれて嫌がらせをされまくるというわかりやすいストーリー。
この皇子。受け様のメルが愛らしく天使の様な性格。虐げられても健気でまっすぐで、本当に可愛い。
攻め様は腹違いのお兄さん二人。正当な皇子のフェンネルとクライブ。
二人ともメルのことが可愛くて仕方なくて、二人がかりで可愛がりまくります。
プレイ内容は3Pだし、緊縛したり、羽根責めしたり…他にも諸々それなりにハードなのですが、とにかくこの3兄弟がラブラブで甘々で、読んでいてなんだか幸せでした。
どんなに王妃に嫌がらせされても、お兄様達が味方だから大丈夫!とハラハラせずに読めました。
架空の国・エメリッヒの王子2人が、王宮の侍女が生んだ腹違いの弟・メルヴィン(表紙絵)を、嫉妬深い王妃(王子たちの母親)から守るためという大義名分の下、後宮に囲って3Pやり放題・・・というストーリー。
まずはとにかく、座裏屋蘭丸さんの挿絵が美しいのです。そして、エロいのです。
230ページの中に口絵を含め挿絵が11枚、そのうちの9枚が濡れ場。
何故そんなに・・・や、実際エロシーンが多いのです。そして、長いのです。
3人での最初の濡れ場はなんと35ページ!その間に挿絵が2枚入ります。二度目の濡れ場は22ページで、挿絵1枚。
そんな勢いで全体のほぼ半分が長い濡れ場+挿絵になっているため、必然的に挿絵もほとんど濡れ場・・・というわけです。
濡れ場描写に長けた西野さんの文章に、座裏屋さんのクラシカルな雰囲気の挿絵。
これはもう、言ってみれば官能絵本という読み味ですね。
9月に今年5冊目の本が出るという、人気作家の西野花さん。
初読みでしたが、35ページも濡れ場を持続させるワザはやっぱり凄いです。
濡れ場以外の部分は、深入りせず、それでいて違和感なく流していく・・・その緩急の加減も絶妙。
ただ、濡れ場を楽しむのがメインの作品だけに、ストーリーはストレスなく読める軽い作りになってるんですよね。
それが好きか、物足りないと感じるか。好みは分かれそうです。
個人的には、ストレスフリーすぎて、ちょっと物足りない部分も。
兄の王子2人がやっていることは、メルヴィンに対する愛情に端を発しているとは言え、傍から見れば体の良い凌辱。
でも、メルヴィンは心身共に兄たちの行為を悦び、受け入れます。
しかも、3人の関係に3から2に向かおうとする軋轢は生じません。
メルヴィンも2人を均等に愛しているし、兄2人もお互いを排除し合うという発想はなし。
ほぼ摩擦力ゼロの無重力3P世界!!なんですよね。
ついでに近親相姦の罪悪感も、薄い。。。
3Pって、三角関係のドロドロの上にきわどく成り立っているからこそ、エロく感じる気がするんだなあ。
心理的なせめぎ合いがない状態の3Pプレイって、私の中では遊び。愛と両立しないんですよね。。。
そこは3人が兄弟だから愛ある共有が成立しうる、という設定なんでしょうが、個人的にはやっぱりもやっとしてしまいます。
愛って、愛って・・・兄弟なら仲良く分け合えるもの??
しかしまあ、結局は作品に何を求めるかということで。
官能絵本的としては、何しろすばらしい完成度の本だと思います。
西野さんと座裏屋さん、初タッグのようですが、何気に最強という気も。
濃密挿絵が多すぎて外出先で読むには危険すぎる本ではありますが、2時間くらいでぱぱっとエロ重視BLを楽しみたいという時には、とても読みやすい作品ではないでしょうか。
兄弟禁忌感が薄い王宮陵辱ものでかなり甘い作品です。
痛い感じもなくて二人の異母兄皇子たちに散々いたぶられる作品ですが、
隠すことなく異母弟への愛しさを前面に出しながらも義兄たちの生母で王妃の
権力に直ぐには対決出来ないものの、可愛い義弟を助けたい一心で義弟を二人の
愛玩にしてしまう話。
痛い陵辱モノで禁忌が苦手と言う方にも案外すんなり受け入れられる設定なのかと
思うのですが、個人的には義弟を愛しているのになかなか義弟を王妃から守れない
皇子たちに強さを感じなくて私は物足りなかったです。
もっとも最後には王妃から権力を奪うことになりますが、その方法も正統派。
陵辱もしているけれど、相手の義弟もすんなり受け入れているのだから
やはり、邪魔な王妃が居なければ初めから甘い禁忌兄弟なのでしょう。
ピリッとした感じがないし、最大の陵辱シーンは王妃を欺く為に観衆の前でのエロ。
エロはかなり多目だけれど、やはり甘いエロなので読んでいて暗くなることもなく、
切なく甘いエロラブが好みであればかなり楽しめる作品ではと思います。