ultima
10年モノの初恋は、重力を持っている。
iyarashi no kare
男公关白皮书
22歳格闘家×34歳ホスト。
BLで格闘家って珍しい。しかも童貞。
しかし…小野友さんがかなり低め、というか太めでオタクっぽく聴こえる。
興津さんはアホ可愛い。泣き演技がきれい。
しかし…内容が無い。
絡みは多いけど短いし、興津さんは可愛いけどノリがコミカルで…小野友さんも格好良くはないし…。
キャストファンなら最後まで聴けるかな?
ライトなだけに気軽にリピできるといえばできるが…
おすすめというわけではない。
フリトで小野友さんが達央さんを「達さん」と呼んでいたのが唯一の萌えでした。
原作、しっかりは読んでいませんが、雑誌連載中はチラホラ読んだ記憶があります。
(しかも途中から。そのためすごーく曖昧な記憶しか残っていません)
こちらの前に同シリーズの『2』を聴きまして、イケメンホスト高校生・燐花の兄のお話だ!とワクワク。
何せ曖昧なもので、こちらを聴くことによって「あぁそうだ!こういう内容だった!」と補完もして頂きました♪
ホストクラブ『レオパード』で働く天然ヒトタラシの鉄狼(てつろう)を興津さんが。
その鉄狼に惚れ込んでいる、サイボーグ並みに強い格闘家・燐世(りんぜ)を小野友樹さんが演じてらっしゃいます。
まず始めに思ったこと。
興津さんの鉄狼、めっちゃくちゃハマり役っっ♡♡
最近、偶然にも興津さんが出演されているドラマCDを聴くことが続いているんですが、いやー、まさかあの3枚目ホストをこんなに爽快に演じて下さるとは!
本気で鉄狼が目の前にいるんじゃないかと思えるくらいの演技にクラクラきちゃいました。
そして小野友樹さん。
正直最初は、
「弟の燐花より何だか幼い感じに聴こえるなぁ…」
と割と不満なトーンだったんですが、聴いている内に、燐世は童貞だとか免疫がないとか、ずーっと何年も鉄狼に片思いをしていたとか格闘しかしらないとか。
そういう点が積み重なっていって、
「世間を知ってる燐花より幼声になるのは当然かも!」
と、いわゆる童貞感的な感じが逆にツボに入ったという(笑)
自分のイメージでは、どうにもトークCD等で聴くはじけっぷりや楽しそうな具合。
そういうのが先行していたのか、おのゆーさんが静か~なキャラを演じているのが新鮮で新鮮でw
しかも、役どころはあの純粋で無垢で童貞な燐世。
ずっと求めていた人が目の前に現れたときの、
「…フーッ…フーッ…」
というケモノのリアルな息遣いにズッキュンきちゃいましたっ!
何あれー!おかしいはずなのにキュンキュン来ちゃう(*ノωノ)
そして怖がる鉄狼役の興津さん(笑) そら逃げ腰になりますわ(笑)
こちらもCD1枚に、二人がくっつくまでをギュッと凝縮して収録されていますので、鉄狼が燐世にオチるのが少し性急かな~…致すシーンですんなり入っちゃってるっぽいのもな~…と思わなくもナイですが。
そういう点を上回るほど、私にとってナイスキャスティングな作品だったなぁと思いました!
時折出てくる、雛胡役の武内さんも艶やかさがあってメロッとなりました♡
おのゆーさんに私と同じようなイメージを持っている方、これはオススメです☆
ケモノの息遣いは最高でした♪