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keppeki wanko no shitsukekata
タイトル通り潔癖症の攻めワンコが登場するお話でした。
それもかなり重症度が高いのですが、本人は頑なに異常ではないと思い込み
自身で克服をするために満員電車に乗るが気分が悪くなりその勢いで
受けになる茅野を押す勢いで電車から降りてそれに巻き込まれることで二人の
接点が出来る流れです。
茅野は始めは憤るのですが比奈木が潔癖症なのではないかと同僚に言われたことで
同情心を抱き、その後偶然にまた必死の様子の比奈木と出会い、
ほっておけなくて話を聞きながら手助けをすることになります。
かなり男前で面倒見の良い親分気質なんですよ。
まずは自分に慣れさせることから始めるのですが、それがいつしか慣れすぎて
友人同士みたいになって、気がつけば二人で毎日楽しく過ごしてる。
潔癖症だったはずがいつしか比奈木は茅野に触りたい触れたいと思う恋心を抱き、
逆に意識しだして始めて出会った時のような状態になり茅野はそれを誤解して
今までのことも迷惑だったのだろうと結論づけようとした時に誤解される前に
思いを告白して付き合うパターン。
比奈木の鬱陶しいくらい茅野に懐いている姿はわんこそのもので、
茅野もそれが可愛いと思いながらも躾ている雰囲気のお話でコミカルです。
それに初めの印象としては攻め受け逆だと思っていた程茅野が男前さんなんです。
ダメわんことほだされ飼い主みたいな雰囲気で楽しめます。