あらすじ
古い街並みを残す職人の町・大神町と、土地を買収しては近代的開発を推し進める八騎町とは、数十年来対立関係にあり、子供たちにも影響を与えた。
両町の生徒が通う大神中学校最大の行事は“大神祭”。
スポーツの“飛翔祭”、文化発表の“天地祭”から成り、東西の陣営に分かれてたたかうのである。
三年一組から、桃が東軍団長に、翔がマスゲームリーダーに、超美形ハーフ、ウーリが西軍団長に、八騎町の入間建設社長令嬢・聖羅がチアリーダーに選出された。
大神町民の桃と翔とウーリ、学級委員長の悠は幼なじみで桃と聖羅は犬猿の仲。
学校の敷地の一部は入間のもの。
悠が立ち上がった。
ハラハラチャキチャキの恋と友情学園物語!
歴史ある市立大神中学の土地が大手入間建設に売られた? 土地を秋の大神祭までに取り戻そうと職人の多い大神町に住む翔たちはがんばるが…。一方バブル後の八騎町派のウール達との確執が深まり、そして大神祭で大事件が。