放課後ベッドで囁いて

houkago bed de sasayaite

放課後ベッドで囁いて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×213
  • 萌19
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
113
評価数
37
平均
3.2 / 5
神率
0%
著者
鳥谷しず 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
CJ Michalski 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
価格
¥640(税抜)  
ISBN
9784048661812

あらすじ

絶倫准教授×童貞処女高校教師
極上の声を持つ準教授に処女を捧げた氷見谷。
初めてなのに、濃厚で激しいHに身も心も虜になってv

 手痛い失恋を機に処女を捨てる決心をした薄幸高校教師の氷見谷。自棄になって訪れたクラブイベントで極上の声を持つ准教授・鳴神と出会い、無理して慣れたフリでホテルへ誘うことに成功v いざコトを始めてみると、鳴神は超絶倫! 濃厚で激しいHに氷見谷はされるがままvv しかも一夜限りではなく正式に「お付き合い」することに!! しかし鳴神には何やら秘密があるようで…?
 愛され濃厚Hたっぷりの放課後教師ラブv

表題作放課後ベッドで囁いて

34歳,弁護士で大学教員
29歳,ミッション系スクールの世界史教師

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数6

Hシーン満載ながらもお話自体も楽しめました!

鳥谷先生の作品大好きです。
先ず、攻め様が変態だけれどもハイスペックな事が多く、また受け様に対して一途で、誠実で、溺愛で・・・という設定で、シンデレラ展開なので安心して読めるからです。
また、受け様には一穴一棒主義!!と作者様が宣言されていた記事を見かけたことがあるのですが、まさに受け様にはそうであって欲しい!!!という私の萌えツボと合致していて、これまた安心して読めるからです。

設定としては安心して読めますが、もちろんストーリーは、「この先どうなるの??」とハラハラドキドキして、一気に読み進めたくなる面白さがあります。

今作は、一章一Hがテーマだったとの事ですが、Hシーンがたくさん(しかも攻め様が絶倫設定)散りばめられていた作品ではありますが、ストーリー自体もきちんと楽しめる展開になっていました。
扇情的なHシーンばかりの作品だとげんなりしてしまう事も多い中、この作品はHシーンにドキドキし、物語にもドキドキできました。

准教授と童貞処女高校教師という組み合わせも良かったです。

受け様が美人だけれどもなかなか幸せが掴めなくて・・・という設定も大好きです。
そんな幸薄い受け様が、王子様に見初められて溺愛されて、逆転サヨナラホームラン勝利的な幸せをつかむという展開は、本当に気分すっきり!!!です。

6

ポジティブエッチ

鳥谷しずさん、初ビーブリです。
本の帯には「絶倫准教授×童貞処女高校教師」的確なカプリング表示です。
感じすぎるほどに喘ぎまくる受け(とても処女童貞とはw)とどっか愉快しいエロい攻めは、ところ変わっても”エロ魔人”鳥谷節。
カラダから始まる関係が、展開するエピソードによって心が付いていって本物の恋人になる、そんなお話でした。


ミッション系スクールで世界史を教える氷見谷は、同性愛者なのだが異性愛者ばかりを好きになってしまうため29歳になってもまだ童貞処女。
同僚教師の虎岩に捨て身で告白して恋人になれたのだが、キスしたところで振られてしまう。
その日、友人でフリージャーナリストに誘われて行ったゲイクラブのパーテイーで出会った、声がいつも聞いている好きな番組のパーソナリティに似ている大学教員の鳴神と出会い、遊んでる振りをして関係を持ち、その後遭ってセックスをするようになる。
カラダから始まった関係も、彼との付き合いによって教師として目覚めさせられる出来事があったり、思い込みでスレ違いがあってみたり、振られた恋人の結婚詐欺事件などが絡んだりして本物の恋人になる、というもの。

展開的にはとてもオーソドックスで丁寧でわかりやすいです。
だけど、それを平凡に見せないのがこの作家さんの描く攻めキャラ設定。
帯には絶倫とありますが、たしかにそうかも!
この鳴神、自らエッチが上手いと自分で言ってますし、貪欲(絶倫)な余り振られたといってますから(笑)
最初のエッチも”つかみはOK”
鳥谷作品定番ながら、コレが初めてなのか!?と驚くほどに氷見谷が喘ぐはイキまくるわ(w)
1ラウンド終わった所、鳴神に電話がかかってきてあと10分で出なくてはならなくなった時、5分でイカすからと・・・(爆笑)
自分のエッチに自信満々、滅茶ポジティブなんですね、エッチに対して。
だからすがすがしいのです。(この作品に限らずですが)

初めての相手が鳴神だったから、これが氷見谷にとって標準。比較対象ないですからね。
それが幸いしたのかな?
それにこの氷見谷、奥手かと思いきや確かに好きな人とという気持ちがあったから29歳まで童貞処女で来ちゃったけど、欲求はあったんですよ。
虎岩の時も自分からキスしてホテルに誘ってるし、鳴神の時だってそうですし。
多少ヤケや焦りがあったにしろ、後ろ向きじゃないです。

軽くサラサラ~っと、でもエッチは濃厚。
全体のバランスもよく、とても読みやすい作品でした。
それにしても、鳥谷作品の攻めキャラはとても好きだ♪

9

男運の悪さもこれでお釣りが来るね

29才童貞&処女?のゲイでミッション系スクール教師をしている氷見が
同僚に手酷く振られてしまい、その憂さを晴らすために出向いた先で大好きな
ラジオリスナーの声に似た人物と一夜限りの関係を持つが、初めて抱かれて
初体験なのに感じまくる快感をくれた相手の大学教員の鳴神にもう一度抱かれたいと
思ってしまった事から始まるエロラブでした。

始めは全てが初体験なのに、初めてでない振りをして抱かれるが、身体の相性が
抜群で、容姿もタイプで、同僚にかなり辛辣に振られたことで、その辛さを忘れたくて
自分から再び会いたいと連絡をしてしまう。
相手の鳴神も同じ気持ちだと言われ、でも氷見は遊びやセフレで関係を持つことが
出来ないタイプながらも、誘いに応じる。

きっかけは元彼に振られたことだけど、そこから新しい恋を手に入れる内容でした。
かなり元彼に理不尽な言葉で振られたために、鳴神のことも本気で好きになって
いいのか悩んだりしますが、自分の気持ちを告げる前に鳴神から付き合ってと言われ
新しい恋が始まる。
しかし、鳴神が遊びなれたゲイだと言う噂や、ラジオのリスナー番組で恋人の事を
語った話しが自分の事では無いと知り、そこから誤解や思い込みで落ち込む。

それでも、今度こそきっちり気持ちを伝え蟠りを解消する為に鳴神と別れも
覚悟しながら向き合おうとした時に元彼のトラブルに巻き込まれ危機一髪。
この元彼が本当に最低なヤツで、氷見の男を見る目のなさを実感。
でもその出来事があったおかげで、誤解も解けてラブラブ。
氷見に隠していることが絶倫でしつこいエロだと言うオチも楽しめる作品。

3

一夜限りのはずが

攻めがいい声、という設定は好きです。
ただエロエロな作品のはずなのに、今回の話はそこまでエロいってわけじゃなかったかなあ。

回数は多いし、一章に一H、と書いてるあたり鳥谷さんの気合いを感じましたが、今まで読んだ他の作品のほうが濃かったからか、今回は内容含め、わりとさらっとした内容に思えました。

大学教諭の鳴神と高校教諭の氷見谷は、一夜限りと連れ立ったホテルで5分Hに挑むのですが、次に会って正式にお付き合いする事になり、氷見谷はあれが初めてだったと打ち明けます。
そこで何度もあの5分Hをあやまり、やり直したいという鳴神が面白かったです。

鳴神が絶倫だとか、ベッドでしつこくて今までフラレてきたとか、そんなエピソードが多々あるんですが、やっぱり何故かそこまでエロくないんですよねぇ。ちょっと物足りなかったです。表紙や裏表紙が色っぽいだけに。

それと、あんまり大きな山場がなかったのも残念でした。
途中に鳴神が遊びのつもりかも…と氷見谷が疑う部分があり、それが山場といえなくもないんですが、それにしてももっと綺麗な解決方法がないものか。なんだかちょっと尋ねては曖昧な返事が返り、そうこうしてるうちに
結局勘違いだったとか、嘘だった、みたいな解決方がこの作者さんの作品には多い気がします。

それと氷見谷の美人設定も、今回はその必要があったのか??という内容。氷見谷の性格や不遇からして冴えない感じのほうが、しっくりくるのにあえて超綺麗、みたいな設定にしたのは逆に好感が持てない気がしました。

とはいえ、不遇続きの健気なゲイと男前で絶倫のゲイという、さらっと読むには楽しめる内容だとは思います。

1

絶倫紳士(*/▽\*)キャッ

後書きで鳥谷先生が「一章一H!」と書かれてあるだけあって、えちシーン多めです。


受け様は、高校教師の氷見谷。
恋人だと思っていた同僚に、罵倒されるように振られてヤケになっていた所、声をかけてきた品のある紳士とホテルへ。
この紳士が攻め様である鳴神。

鳴神ってば、しょっぱなからとばしてます(*ノωノ)
氷見谷の魅力にやられて、もう帰らなきゃいけない用事ができたってのに、後5分でイカせるから、と挑んじゃう。
氷見谷も、鳴神とのえちが気持ちよくって(≧∀≦)

カラダから始まった2人だけど、鳴神がすぐに告白してくれたから、スムーズに恋人同士へ。
ジレジレもいいですけど、こんな風に誤解しようのないストレートなものきゅんですねぇ(*^^*)

だのに、しっかり誤解しちゃうし、元カレに自己中な言いがかりをつけられて襲われそうになるし。
もちろん、鳴神が助けにきてくれて。
胸くそが悪くなる最低な元カレで、なぜこんな奴に付き合ってやったんだ、放り出せばよかったのに、なんて。

てこともありましたけど、ともかく一章一Hの、多彩で濃厚なえちを楽しませて頂きました(´∩ω∩`)

0

うーん

あんまり心に残らなかったなーという印象。
「エロエロ」に偽りは無くHシーンは多いし、描写もファンタジーじゃなく具体的に責めてる表現なんだけど、なんでだろう…。
自分的には「萌え」が足りなかったです。
攻め様はステイタスも高いしカッコいいし、受け様も美人だし好感度高いし、悪役的な元カレがすっごいヤなやつで、それなりにドラマティックな設定だとは思うんですけどね。
うーん…。
可もなく不可もなくと言った印象が否めない。
買って読んで悪くはなかったけれど、一回読んだらもう読み返さなくてもいいかな。って感じです。
あくまで個人的な好みなので、さらっと読みたい人にはいいかもしれないです。

4

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