オタクな俺がリア充社長に食われた件について

otaku na ore ga reajuushachou ni kuwareta ken ni tsuite

オタクな俺がリア充社長に食われた件について
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×252
  • 萌26
  • 中立6
  • しゅみじゃない21

--

レビュー数
23
得点
382
評価数
123
平均
3.3 / 5
神率
14.6%
著者
丸木文華 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
村崎ハネル 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784576131856

あらすじ

君が俺の好み過ぎるのが悪いんだ

イケメン社長の泉田と親しくなった、美少女ゲームのシナリオライターで童貞の倖太郎。
しかしSMクラブでなぜか泉田と…!

「すごいよ、倖太郎。何回もいってるね……」――十八禁美少女ゲームのシナリオライターにして童貞の倖太郎は、
行きつけのメイドカフェでイケメン社長の泉田と出会う。泉田はなぜか倖太郎を気に入り、仕事の参考になれば、と
あらゆる風俗へと連れまわす。どんどんエロスで頭がいっぱいになっていく倖太郎。しかしSMクラブを訪れた際、
プレイのなりゆきで泉田に後ろを犯され、めちゃくちゃに感じてしまい……。

表題作オタクな俺がリア充社長に食われた件について

泉田直己,36歳,社長
秋吉倖太郎,20歳,童貞,エロゲのシナリオライター

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数23

エロエロ&気楽に読めるオタクラブコメです!

受けの一人称スタイルで軽快に話が進んでいきます。
オタクで童貞なシナリオライターの受けが、メイドカフェで居合わせたとある社長に気に入られ……仕事の役に立つと言いくるめられ、あれやこれやと風俗に連れ回されます。

女性との絡みもありますが、短くてあっさりしているので、よほど苦手な方でなければ大丈夫だと思います。というより、攻めである社長とのプレイが濃厚すぎて、記憶のはるかかなたに追いやられていくと思います(笑)オタクらしいコスプレエッチに、縛られちゃったり尿道責めされちゃったりと、盛りだくさんでした!

攻めの執着はもちろんあるわけですが、丸木先生らしいじっとりとした世界観というよりかは、受けのお尻はよほどしっとりして女っぽいんだろうなぁ、という感じです。ちょっと何言ってるかわかんなくなっちゃいました、すみません……。とにかく気楽に楽しめます。章タイトルもオタク全開で面白いです。

眼鏡でオタクな受けですが、涙ボクロが萌えポイントでした。最後には攻め視点ありで、そちらもよかったです!

0

毛色の違うラブコメ。これはこれであり。

丸木先生は霧の楽園をこの間読んで
次にコチラをチョイス。
全く違ったおバカラブコメで、
これはこれで面白かったです。

主人公は、アキバのメイドカフェに通う
典型的童貞オタクな、こーたろくん。

推しのメイドさんに会いに通ってたのに、
ここで泉田と運命の出会いをしてしまう。

泉田は、こーたろが通っていたメイドカフェ以外にも他業種に渡って手広く展開してるグループの社長。イケメンだし、36歳だし、社長だしで住む世界が違う相手なのに気に入られちゃう。
こーたろくんの仕事がエロゲーのシナリオライターである事、スランプ気味な事をポロッと話しちゃったから、作品の肥やしになればとあらゆる風俗に連れ回され挙句、SMクラブでは目隠しされてとうとう処女喪失。
それからもプンスカしながらも泉田にうまく丸め込まれて快楽の虜じゃねーか。女の子気分で色んなシチュでプレイ楽しみまくる。エロ作品ど真ん中な感じで楽しかったです。

ただ、含ませがたくさんある割に全部が回収されてなかったので、読後物足りなさがありました。
金子がこーたろくんに身体病院で調べた方がいいよって言うた件が気になる。
性欲少なめ、体毛も薄い、無臭、子供みたいなどちらかと言うと女性的な身体と顔つき。それだけで、性別チェックしてこいって言われるって描写なんなんだ。
そんなヤツBL界にはわんさかおる。泉田が、確かにねー、でも倖太郎くんが気にならないならそれでいいよ的な事言うたりもするし。
結局何だったんだ、何もないのかどうなの?

あんなに女装姿可愛いくてメイドカフェの看板娘になっちゃってるこーたろくん、次のお話ではてっきり表舞台に出ると思ってたし、シナリオのお仕事面でももっと活躍するところが出てくると思ってたのに、そーでもないとこで終わっちゃった。

一冊しか出てないのが残念です。コミカライズされてるから、続編の望み捨てずに待ってます。

0

エロゲでしたhshs(*´Д`≡´Д`*)hshs

タイトル通りのお話。
割と笑いどころあったので面白かったのですが…苦手なものもあったので…。
攻めが受けを風俗連れ回すわー(本番有り。受けの童貞も風俗で捨てさせてました)、挙げ句の果てには倖太郎にホモ疑惑をもたれたから誤解を解くためにーと女の子とヤってるのを見せつけたり。
それじゃ倖太郎が暇だろうからと1人余分に女の子呼び寄せて、自分がやってる横で倖太郎にも女の子とヤらせたりというナニコレ状態。
あとエロゲのシナリオライターである倖太郎が途中から自身の体験を活かしてシナリオを書き始めているので女の子を髣髴とさせるシチュエーションが多いです。
倖太郎自身の身体的な特徴も男性的とはいいがたく、脇役から「遺伝子がどうのこうの。病院行けば?男らしくない」的な発言食らってるんで…そういうの苦手な人は「うわっ…」ってなるかもしれません。

倖太郎がエロゲーのシナリオライター設定なので、お仕事の為として色んなシチュエーションプレイがあったのは面白かった(*´∀`*)
女王様とSMプレイを堪能させてもらえると見せかけてー泉田に後ろ奪われるという罠www
いや、最初は女王様プレイもありましたよw
でもそこに泉田ちゃっかり混ざってましたからねwww
おそらく流れを仕組んだのはその店と取引関係(企業)に当たる泉田の要求というねwww
案の定思いっきり倖太郎に避けられたとくれば、上で書いたように「いやいや、違うから。俺そんなんじゃないから。ちゃんと女の子抱くから見ててよ」的展開に持ってくるわー。
メイド、緊縛、尿道、玩具、目隠し、媚薬…色々と豊富でございました。
ご馳走さまです。

倖太郎がお仕事熱心なのが笑えました。
いや熱心なのは良いんですよ、良いことです。
でもシナリオライターとしてインスピレーションが刺激されるタイミングがねw
泉田とやった後に泉田放置してダカダカダカダカ打ち込んでたり、拉致緊縛&媚薬盛られて大変な瞬間に「( ゚д゚)ハッ!これって無理矢理!?新しい展開として使え…っじゃなくて!!(セルフツッコミ)」とかなんですよね。
ちょっwそこガクブルする場面だからww

全体的に話のテンポは良いので、エッロイの読みたい気分なんだよ!って時に気軽にサクッと読める感じでした。

5

ラブコメとしてさらっと楽しい

ずっと気になっていたんだけど後回しになっていたのが、電子化されていたので読んでみました。
これを読んで「丸木作品ってこんななんだ」と思ってはいけません。
これまでの作風はどこに?wというくらいいつもと雰囲気が違いました。
ライトでほとんどエロと勢いです。さらっとエロと笑いを楽しむにはちょうどいい感じ。イラストも合っていて楽しく読めました。
見どころは社長の鬼畜ぶりでしょうか。いかにもな胡散臭さや変態臭さが非常に笑えました。変態社長に執着されて涙目で弄ばれるオタクの倖太郎君が可愛い。でもこれ、NLだったら絶対に私は萌えない。BLじゃないとダメです。確かにエロゲベースの設定なので、それっぽいものがてんこ盛りなんですが、ワンクッションおいてBLになってるからこそ私には面白かったです。
ちょいとエロめのラブコメとして面白かったです。

2

AV見ているみたいでした

色んなバージョンの愛の営み(?)が楽しめる作品ですが、どうも作品とキャラに馴染めなかったので★1つ。

はじめて読む作家さんだったので、あとがきのライトな作品とあって驚きました。確かに痛かったり無理やりだったりとハードな内容ではないですが、ライトなのか…という感じです。
考えるな、感じろ!という作風なので深く考えてはいけないのかもしれませんね。

プレイのマニアックさは、バリエーションがあって、そいうのが好きな方には凄く満足できる作品だと思います。あえぎ声も含め男性向けAVを見ているようでした。
ただ、オタクというキャラのためかその発言はどうなの?とか、主人公の会社の同僚の話し方に疑問を感じたりしました。(だから考えちゃ駄目だと…)

攻めが受けに対してとても執着を見せますが、愛情というより狂気じみた言動に受け取れて怖さを感じました。

好き嫌いがはっきり分かれる作品なんだと思います。

3

色んなプレイが…

ラノベっぽいタイトルは何か苦手…と思ってたんですが、中身は歳の差カップルで攻めが鬼畜で受けが華奢でS気質とM気質でコスプレプレイにえろ用語多目…と好き要素が詰まった作品でした。「ごっこ」プレイも大好きです。

ストーリーを楽しむというより、色んなシチュエーションプレイを楽しむという感じでしょうか。SM系スキーの方にはオススメできると思います。
泉田のような、もう変態!と割り切った鬼畜な年齢高めキャラは大好きです。
主人公の倖太郎がちょっと落ちるのが早い気がしたので、もうちょっと耐えてくれたらより楽しめたかな…という感じでした。

気になったのは、エロゲー単語やオタク用語が頻繁に出てくる事です。こういう用語は基本女の子に使うものだろうという自分の先入観と、女の子とやるシーンが所々出てくるため、BL読んでるときにそういうシーンがあると萎えてしまう自分としては手放しで楽しめず、それが少し残念に思いました。

3

倖太郎君がとても良かった。

タイトルからB級グルメ的な匂いを感じたのですが、その割に評価が高かったことと、作家さんにも興味があったのと、とにかく軽い気持ちで読みたかったので手にとりました。
想像していたより薄っぺらいという印象もなく、しっかりと堪能できました。
一番魅力に感じたのは、臆病で淡白で頑固な倖太郎君が隠し持っていた、快楽には素直で順応性の高いエロさだと思います。
そしてそこに恥も外聞もなく溺れている社長泉田のハマり様。
倖太郎君の魅力を自らずるっと引き出しまったのですから、そりゃたまらないだろうなと思います。
いろいろやってみたいんだね、解放されてしまったんだねという感じで(笑)
一番萌えたポイントは、倖太郎君がエロゲの女の子と自分を重ねている所に倒錯的な色気を感じました。
オタクですが普通の男の子っぽい描写なのに、実は眼鏡の奥に切れ長の目と泣き黒子を持っているというギャップも魅力的でした。
快楽に弱いのに、そこに溺れていくわけでもない芯がある所(ビッ○化しない所)も。

ただBLというよりは男の娘物という印象を受けました。
常に女の子を想像させるような描写や、限りなく女性に近い倖太郎の身体的特徴などからBLである必要性に疑問すら抱きました。
中世的で不安定な色気などといったものでもなく、女の子として映ったからです。
確かに社長はゲイではないんだなと納得しましたが。(結構どうでもよい)

オタクとリア充の恋愛ですが、オタク描写には特別新鮮さみたいなものは感じませんでした。
ただ、威圧感のあるイケメン社長がメイド喫茶にいる絵面がとてもシュールで、こっちがいたたまれない気持ちになってしまいました(笑)
今後、倖太郎君の書きたいものはどう変化するのか、コスプレではなく倖太郎君自身の色気は開花されないのか気になる所です。
だって切れ長目の泣き黒子…

2

なんというか.

「なにこれすごい」
とにかくこの一言かと。

あとがきにもありますが、「ずっと書きたかったのに、どこでも書かせてもらえなかった」とのことで....

まあそうだろうな!!!
社長×オタクっていうなんというか設定はまあ良しとして、

なんじゃこれは、どのぞのAVか

と思いたくなるほどの受けの喘ぎっぷり(?)
まあ割とがっつりエロおkだよ、って人は買ってみる価値あるかな???ってところですかね

まとめると
「オタクが社長に本当に喰われるヨ、女装とかさせられるようヨ」
ってことでしょうか。

3

ナニのシーンは青年向け?

ちょーっと期待と違う方向に暴れてくれましたね~(笑)

「デュフフ」表現はまあ”オタク”設定なのでOKとして、喘ぎシーンがなあ…
ちょーっとなあああああ・・・・・苦笑

”オタク”設定はすごくリアルだし、「ああそうそんな感じでよく表現されるよね~!」
ってな感じで納得っちゃあ納得なんですが、
あのこれ、一応 ”BOYS LOVE” のジャンルなんですよね???笑

「はひぃ!」とか、
「ひいい!!ひーーーーーーー!」とか、
「あは…あはぁあ…!!」とか
「んごぉぉお」とか、          (※全てエッチシーンでの喘ぎ声)

ちょーーーーーっと、男性向けの二次エロアニメ表現寄りじゃあないですかい???笑
考え過ぎかなあ…?

挿絵は良いですし、
攻めの、残念なイケメンやり手(変態具合に少々引きつつw)具合も良いんですが、
なんだろうこうなんか違うんだよなあ・・・・
BL好きの女性が求める”萌え”とはちょっとずれてる気がしました。

…でもこんだけ評価高いってことは、
私の個人的な意見に過ぎないかもしれませんけどねw
それともこれはこういう作風にしてるだけなのかな??

まあようは、エロエロだけど『AVアニメ観てる感覚』ってことでした!w

7

思っていた以上に色々シテくれてました!

初読み・丸木文華さん。
以前より、このタイトルと表紙に惹かれていて、けど自分の中で小説って勢いづけないと読めないことが多くて、気になるけど購入せず。
でも自分の好きな『女装』『メイド服』『お尻から太ももむっちり』という三拍子揃った男の子が私を見ているのです(勘違い)
「きっとメイド服着させられた男の子が開発されちゃうお話なんだろう」
くらいで手に取り、表紙を捲ったらば。

……結構衝撃なカラー画が待ち構えておりました!!

この挿絵担当の村崎ハネルさん。
こちらの方の画も初めて拝見しましたが、かんなり私好みの描き方をして下さってる。
キャー!アナルパール!初っ端から私、アナルパール拝んじゃってる!
と、期待感がより一層膨らみ、いざ本文へ。


いやぁー…私の想像がドレほど貧困だったのか、というのを思い知らされました。
正直、章が移る時の、字体が違うタイトル。アレの必要性があまり感じられなかったりもしたんだけれど、こう、丸木さんの、
「とにかく書きたいことを書き連ねたらこうなったんだ!」
という雰囲気がバンバン感じられて、読んでいる私は本当に楽しかった。
コレ書きたいアレ書きたいが詰まっていて、とにかく笑える。
『オタクな俺』こと、シナリオライター・秋吉倖太郎。通称こーたろ。
『リア充社長』こと、青年実業家・泉田直己。
倖太郎が20歳であれば、社長である泉田はそれこそ40超えでも良かったかなーと思ったりもしたのだけれど、お互いがお互いに染められていく関係性が楽しかった。

そして、オタクでありつつ、出て来た登場人物の中で倖太郎は割とまともなのかも…と思わせてくれる、同僚で同じオタクの村山が、まーまーキモイ(笑)
「デュフフフ」って笑い、よく編集さんが許してくれたなぁ、と(笑)

童貞だった倖太郎は、エロゲーのシナリオを書くために泉田と関係を持つ。
一方、泉田は…と、読み進めていくと甘い二人になる?という空気感があったのですが、この泉田、結構最低だったりしますよね。
というか、こと倖太郎のこととなると、周りが見えなくなってアブナイ奴になる。
「きっと今の泉田、目がイッちゃってるんだろうな」
というのが、文章から物凄く想像出来て、尚更怖かった……


初めはSMクラブにて致してしまう。
それを皮切りに、メイド服を着用して、主従関係に。
縄で縛って無理矢理に。
最後のおまけでは、女性用水着でのコスプレでコーチと部長の関係に。
元々、倖太郎がMだというのもありますが、
【自分が好むエロゲーの女の子に、自分を投影する】
という感覚が、とても面白かった!
要は自分好みの女の子というか、可愛くて胸が大きくて、なのに淫乱…という理想像が自分にスライドし、それがどんどん汚されていく。
汚されつつも、本人はソレが欲しくて堪らなくて、はしたなくオネダリする。
そんなエロへの無限ループが倖太郎は快感になっていくのです。


本当に自分が思っていた以上の事が起きて行って、いい意味で裏切られた感じがして良かったです!
もっとひどい事をしてもきっと、倖太郎なら喜ぶのでしょうね(笑)
エロエロでタマラナイのを読みたかったので、迷わず神で!

((注意))
女装・SM・黄金水表記・玩具が嫌いな方、ご注意下さいね。
女性との絡み・女性器の表記・女性の体の部位表記に嫌悪感がある方、十二分にご注意下さい!

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