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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
2013年刊。
昔からだったけれど、エロエロを楽しむならばコミックより小説のほうが楽だなと感じる。
てな訳で西野さん作品からのチョイスですよ。
BL小説読みならば、西野さん作品は作中を占めるエロ成分の濃度が突き抜けて高いのは周知の事だったりする。
ページを捲れど延々と濡れ場が続くのに耐性がある人向けなので、初心者はご注意を。
最初は、ネット上(ブログ?)に自らの痴態をさらし続けているうちに知る人ぞ知るらしい18禁ネットアイドルのような存在となっている依泉(いずみ)の性癖開発系かと思った。
自慰に長けていてネットの向こうの見知らぬ人達の視線を想像すると興奮するってあるし…
それが、母親の再婚相手の息子・史郎にあっけなく正体がバレてしまっただけではなく、彼が常にコメントを寄せてくれる中で気になる相手だったという幸運な偶然。
既に身体は日々の自慰で素地が出来上がっているので、初体験も何の問題もないどころかたちまちに快楽がグレードアップしていく。
史郎のほうも依泉の欲求を存分に満たせる絶○ぶりだし、久々に"破れ鍋に綴じ蓋カップル"って言葉が浮かんだな。
でも、フツーならばいくら自己責任と言ってもネット上に自慰公開サイトを運営しているって若気の至りというか怖いもの知らずというか…
母親の多忙とか友人付き合いの希薄さからくる寂しさを紛らわす為とか言っても表面上を取り繕う言い訳にしかならないと思うけれどね。
コワイ程に幸運が重なって性活が充実していく依泉だが、油断から身バレして見知らぬ誰かにつけ回されて危ない目に遭うといった顛末もあっさりしたものだった。
必ずモブ姦が盛り込まれている西野さん作品にしては今回珍しく生ぬるいな、とも思ったが。
相当ご都合主義な展開だが、エロエロを満喫する目的に徹していて、受けが攻めの欲望の為に落とし入れられるといった不快さはない。
アダルト系ファンタジーの極みをいった内容だった。
うん、西野先生のお話ですものね。
納得のえちシーンの数々⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄
でも、モブとの絡みはなく、溺愛一筋でした。
受け様は、大学生の依泉。
誰にも知られないよう〈コハク〉という名前で自慰動画を配信していた。
シングルマザーでバリバリ働く忙しい母から構われない寂しさを、ネットの向こうからの言葉で埋めていたようたけど(^_^;)
攻め様は、依泉の母と再婚した義父の息子である史郎。
つまりは依泉の義兄でございます。
一緒に行った家族旅行で、依泉のカラダにあるホクロで、依泉がコハクだと気付いた史郎から、称賛されハジメテを奪われちゃう。
実は史郎はコハクのファンで、正体を知ってからは、好き放題溺愛して可愛がりまくり。
依泉もまぁ変態ちっくな性癖があるけど、史郎もなかなかなものだと思いました。
お似合いカップルの2人(;^ω^)
えちシーン、依泉がめっちゃ気持ちよさげです。
ちょっとお腹いっぱいにもなっちゃいましたけど(^_^;)
溺愛なエロを楽しみたい時はぜひな1冊です。
イラストは陸裕千景子先生。
美しくてエロい、という眼福なイラストを堪能させて頂きました。
「淫虐」という言葉が出てきてまさに!でした。
依泉は寂しさ満たされなさからの自慰動画をネットに配信するネットアイドル。
共感を欲しがり屋さんなのかな?
こういう破滅型?やめときなさい!ってことをする子の話はハラハラしますね。
そんなところに母の再婚で素敵な義兄が出来て…。
実は彼こそが!な人物で。
この義兄に散々体を開発されて。
積極的に動画も撮らされ。
えー、依泉のこと好きなのに裸で自慰動画見せて平気なの?
依泉が取り返しのつかないところまで転落しないか、義兄の史郎が実はヤバい人では?と心配しましたが。
なんだかひたすら史郎が依泉にお仕置きエッチしてた話でした。
「お仕置き」なんで攻めは受けにお仕置きするのかな?
受けが悪いことして懲らしめる場合はわかるのですが。
二人の仲が深まるお仕置きや仲直りエッチは萌えます。
普通にエッチするのに何故かお仕置きっぽくなるのは何故か?
受けが燃えるから?そういうプレイが興奮するのかな?
同意で受けも楽しんでるならいいのですが。
すぐお仕置きしたがる攻めはちょっとなあ…。
いやー、これ大好き! 攻めの溺愛ぶりが最高すぎて、すっごく楽しかった。
ま、攻めの気持ちはわからなくもない。お気に入りでずっと興奮して見てたエロ動画主が、ある日義弟になったら、どんな紳士でも箍が外れて変態化しちゃうよな、と思う。
で、攻めは最初からひたすらデレッデレなので、受けの秘密を知って脅すでもなく、一人でするとこ見せて、とか言っちゃう。
受けも、攻めが熱心に見ていてくれてたファンだと知って、満更でもない。元々見られると興奮する体質なのもあり、そのままなし崩しに抱かれちゃうんだが、この時の攻めは本当に甘ったるく、受けは体だけじゃなく心もすっかりメロメロに。
動画をずっと見ていた攻めは、受けの弱点を熟知しているので、受けは毎回ドロドロに蕩けさせられ、変態同士いろんなプレイを楽しむ毎日。
途中あまりにものめり込んでしまい、自分のような人間とエッチばっかりしているのは攻めには似つかわしくないんじゃないか…そう思った受けへの対応も、溺愛系の攻めとして完璧だった。とにかく攻めはちょっとでも受けの様子がおかしいと、その場ですぐ察して話を聞き出すので、切ない誤解やすれ違いも、この先も起こりそうもない。
ファンの一人がストーカー化して、ハラハラする場面もあったものの、お清めおセッセとばかりにかえって盛り上がる始末。
で、この終盤のプレイがもう最の高。
「お兄ちゃんって呼んでみな」とまさかの攻め様からの斜め上の提案に萌えすぎて、思わず私、本(タブレット)を投げそうになっちゃったよ。
受け「兄弟でこういうことするの?」
攻め「禁断の愛みたいで燃えないか?」
とか、もう笑うしか。そうだよ、お兄ちゃん呼びがないと、兄弟ものは萌え半減だから! で、気持ちいい、おにいちゃんと叫びながらのフィニッシュw
なんかもう、ここまで突き抜けてるとスカッとするな。お似合いのバカップルという感じで終始楽しそうなので、読んでてモヤるところも一つもなくて。
SSでは同棲を始めた二人の様子が描かれている。攻めは受けがアップした動画で、オナホプレイがなかったことを疑問に思っている。それには理由があって受けは敢えて避けていたのだけど、まあ当然使われちゃって、すごいことになっちゃったw
いやあ、溺愛はやっぱりいいね。マジで最後までニヤニヤが止まらなかった。続編も読むのが楽しみ。
普段と比べて2割増しの忙しさ。なのに収入が増えるわけでもないという、なかなかすり切れる毎日の中「こういう時はやっぱり西野さんの本でしょう!」ということで読み始めた1冊。
やはり、疲労回復に西野さん作品は効きますね。
なんか元気になる。
今回の主人公、依泉くんは、自慰をしている自分をネットにあげている大学生。
そうなっちゃった理由は、バリキャリの母と2人暮らしで物わかりの良い子だったという寂しさがあったとか、色々バックグラウンドはあるのですが、でも一番の理由は『見られて感じる変態だから』というのが大きいと思うんですよ。ぶっちゃけて言うと。
で、彼は自分が変態だということをよく解っています。
そしてそのことを後ろめたく思っているんですね。大学の友人らとも一線を引く彼は、常に引き気味で、ある意味、びくびくしている様に見えます。
そんな彼の母が会社社長と再婚し、スパダリの義兄が出来ます。
この義兄がネットの依泉くんの大ファンだった!
それも素敵なコメントをくれることで、依泉くんも以前から気になっていたファンなんです。
ここまではおとぎ話的なドリームなんですけれど、西野さんのお話の面白い所はここからで、義兄(史郎)と恋人になった依泉くんが、今までずっと持ち続けていた『後ろめたさ』から解放されることなんです。
その解放の呪文的なものが、史郎が『依泉くんに輪をかけた変態であったこと』っていうのが素敵じゃないですか!
誰もが認めるスパダリで、自分よりもかなり年上の大人で、とてつもない愛情を注いでくれる史郎の『歪み』を見て、依泉くんは自らが変態であることを肯定的に認められる様になるんです。
「自分は自分でいて良いんだ」って。
変態であることも含めて、自分を愛せる様になるんですね。
『呪縛からの解放』がテーマになっている西野さんのお話は、その開放感が半端ないと思います。
やっていることが変態プレイだというのに、この清々しさ!
プレイそのものもエロエロしいので、大変お得な気持ちになれました。
”劣情”というタイトルに惹かれて購入しました。当時、BL初心者の私はドキドキしてページをめくっていた気がします。
受けの依泉はネットアイドル。自慰動画をネットにあげるというーー本当にそんな人が現実にいるのかはわかりませんが、すごい受けだなという印象でした。
また、攻めの史郎も紳士ですが少し変態チックというか・・・当時はとくに思いませんでしたが、今読み返すと、依泉の裸をみてそれがネットアイドルと気づくなんて、どんだけその動画見たんだろう・・・とちょっと引きます。
依泉が史郎に惹かれていたからいいものの、もし依泉が史郎に惹かれてなかったら?べつの人だったら?と思うと、依泉はかなり危ないことしてますよね。
物語なので、現実と比較してはいけないのはわかりますが、なんだろう・・・少しもやもや。やはり、深く考えたらだめですね。
イラストはえろくて綺麗で素敵でした!
双方変態でよろしい(ノ´∀`*)
レイプ過多なイメージの西野作品ですが、
本作終始イチャコラ×イチャコラ。
ハードプレイ苦手な読者にも優しい一作なのであります。
1人Hをウェブに公開するのが趣味。
自分の痴態を見て喜んでくれる、コメントを入れてくれる。
それが日々の楽しみだった。
そんなある日、親の再婚で兄ができる。
じつはその兄が・・・・!?
変態よろしくやってたら、変態が釣れるというスパイラル。
終始あまあまなのです。
終始エロエロなのです
あの手この手のプレイが美味しく、
自らエロトロにとろかしたケツ穴が最初からモロ感というオマケつきv
ホテルでの窓際プレイうまvv
加えて、最後の「おにいちゃん」プレイ。
これが一番モエでした。
義理のとはいえ、言葉にすると激しく卑猥。
痛いプレイもひどいプレイもなくさらりと読了。
かわいいです。
面白かった!西野さんらしいエロエロ作品ではありますが、義兄弟という禁断の設定ながら不思議とクドさはなく、純粋にオススメだと思える作品でした。
攻の史郎は確かに強気な男性ですが決して傲慢ではありません。あらすじと口絵の印象から、依泉の秘密を知って強引に手籠めにする展開だと思い込んでいたのですが違いました。彼の強気さも大人の男性として備えている自然なもので、男らしい一途さが素敵でした。
主人公の依泉も、序盤ではなんだか掴みどころのない青年だなぁと思いましたが、自分の特殊な性癖を自覚して楽しんでいるところや、あっさりと史郎に頼りきらないところは清々しくて良かったです。
エロ度は低いほう…といってもそれはあくまで西野作品の中でのこと。
義兄弟、変態、性癖、などエロを語るにはオイシイ設定がたくさんつまっています。
一見平凡な大学生の依泉は、その平凡さとは裏腹に誰にも言えない「趣味」がある。
それは自慰動画をブログに配信するネットアイドル「コハク」。
レンズの向こう側に、たくさんの人がいる。
そういったもので興奮を覚える自分は変態なのだと自覚しつつも、やめられない。
そんなとき、母親の再婚相手の息子、史郎に自分がコハクだとバレてしまう。
しかも史郎は、いつも丁寧なコメントをくれるinsectで、依泉が密かに興味を抱いていた人物だった──。
まず、自慰動画を撮影している依泉がエロい!その時のイラストもエロい!
これは人気ネットアイドルになるのも頷けるわぁ、と感心してしまいました。笑
話の筋はだいたい読めてしまいます。
史郎がinsectなんだろうなぁということも、終盤出てくるストーカーの相手も。
史郎がinsectなんだから、バレても全然問題なし。
むしろ史郎は「コハク」を気に入っていて、それが依泉だと知るとスイッチオンです。
変態スイッチが。笑
史郎さん、人当たりのいい爽やか青年かと思いきや、なかなかの変態です。
いや、依泉相手だから変態になるのかな…。
いじめたい、可愛がりたい、とろけさせたい、いじめたい。
そんな感じで依泉をいい感じにいじめていきます。
自慰動画配信、尿道プレイにおにいちゃんプレイ。
なかなかクセのあるエロなはずなのに、普通にノーマルとして読めてしまうのはさすが西野さん。
陸裕さんの繊細なイラストもその理由の一因かもしれません。
あまくエロい雰囲気をたっぷり堪能させていただきました。
これは西野作品は地雷が多くて…と苦手にされている方も大丈夫な気がしますので読んでみてください。
主人公・依泉はネットに自分の痴態をアップするネットアイドル、という設定のお話です。いつもエロに特化した設定で楽しませてくれる西野さん作品ですが、今回はそこまででもなかったかな…という感想です。
というのも、ネットでいつも書き込みをくれるファンに密かに気になる人がいたけど、親の再婚で兄になった人がそうだった、という偶然にしても突飛な感じと、それがわりと前半であっさり分かってしまった所が物足りなく感じたからです。
依泉の兄であり恋仲になるその人も、色々手を出してはきますが普段の作品を読んでいるとそこまで激しいというわけでもなく…どっちかというといつもより甘くて優しい内容の気がしました。
ただ最後の「おにいちゃん」のくだりは不覚にも萌えました…。32歳と大学生の兄弟で「おにいちゃん」もないだろうという感じですが、幼稚言葉が興奮すると気づいた2人のプレイにまんまと嵌ってしまった感じです…。
ストーリー性はそこまで深くないですが、甘くて暗さのない、けどエロエロが読みたいなぁって時にはオススメの作品だと思います。
エロに特化しすぎた作品というのは、内容のあまりのお粗末さにエロの量がいくらあっても逆に萎えてしまったりするものですが、これはそこら辺のさじ加減が絶妙でした。
ストーリーはとてもシンプルで、先はほぼ読めてしまいます。ご都合やファンタジーで押し切っている部分も散見されます。にもかかわらず最後まで飽きず、萎えずなのは、どこまでストーリーを削ってもいいのか、どこまでファンタジーで押し切っていいのかをよくわかって作ってあるからなんでしょう。うまいなぁと思わざるを得ません。
エロに対して登場人物が悩まないところも西野作品の好きなところです。欲望に忠実で後ろめたさを感じず、明るく楽しくエロに没頭しているから、読後感がいい。「明るくさわやかなどエロ」とでもいいましょうか。まるでお風呂上りのように、「あー、気持ちよかった♡」って言ってそう。そして砂吐き必至のいちゃいちゃに突入するんでしょうね。
なんだか幸せそうで、エロ目的で読んだのに思わずほっこりしました。
羞恥プレイや尿道攻めなど、がっつりエロはもちろん、ラブラブぷりも楽しめて、気軽に読むならなかなかお得な作品だと思いました。
西野さんの作品を読むのは二冊目です。
2/3はえっちで構成されており、ここまでいくとある意味清々しさまで感じるから不思議です。
頭からっぽにして、えっちだけ読みたい時に最適と言えます(笑
受けの依泉は大学生。
ブログで一人えっちを公開し、ある意味アイドル化しています。
母と二人暮らし。
攻めの史郎は、父親の会社で働く32歳。
依泉の母親と父親が再婚することで、義兄となります。
そんなふたりは、史郎が依泉のブログの常連だったことが判明し、体を重ねてしまったことから関係が始まります。
依泉は、大人で一目惚れ状態の史郎に初めから好意を持ち一人えっちのネタにまでしていたので、合意の上、快楽に溺れます。
あまりに簡単ではありますが、この作品に細かい心情や感情の機微は求めないと割り切っていれば、西野さん天晴れ!ですよ。
西野さんの作品はストレイエンジェルしか読んだことがありませんが、ハード目の内容が多いと思いますので、導入本としてこちらは最適かと思います。
DTでおとなしい大学生が
自分の自慰動画をアップしてるだなんてそのギャップ!!!
そして、陸裕さんの優しげなイラストでそんないやらしいこと…!っていうのが
尚更ぐっときましたw
お話の内容としては義兄弟ものはそんなに禁忌とは感じませんでしたし
(むしろそうだろうなぁというお約束的な感じでしたので)
ただひたすらに大学生の依泉が可愛く感じ過ぎて喘いでいるのが
ウマウマだったというかw
(干支にかけているわけではないですよwwオヤジか!!w)
史郎の普段紳士的で穏やかな言動が
Hではちょっと意地悪で欲望に忠実なのも良かったです。
依泉の根本にある寂しさ故に、というのも見抜いてくれて
二人は出会うべくして出会ったんだな!
優しくて情熱的なコメントもナイスでしたし。
受け攻め両人にギャップを感じられてとても得した気分になれましたw
いけないコトをしている後ろめたさが快感に繋がり、
それを観られて更に気持ちがいいという仄暗い愉悦感。
見知らぬ誰かにだけのはずだったのに、暴かれ、素肌に触れられ
一人では決して味わう事の出来なかった快楽を知ってしまう。
どこまでも堕ちていきそうな感覚を、義兄と共有している間に
依泉のファンのストーカー行為がエスカレートして
その犯人が思いがけず大学の友人だった…。
うん、もうお話の流れ云々というより、
依泉の乱れっぷり、史郎の溺れ具合に注目です!(と言ったら失礼かしら…;)
最後の“お兄ちゃんプレイ”も、本来私は弟×兄が好みなのですが
ニヤニヤしましたもんw
『彼シャツを纏って』では、
史郎の部屋で史郎のシャツ1枚だけ羽織って過ごさなければならない依泉。
スース―するだろうなぁと同情にも似た気持ちになりましたが
ほんの少し触れられただけでかんじてしまうのに
「自分でしたりするなよ」なんて生殺しぃぃぃぃ!!!w
勿論、史郎が帰ってきた後は、存分に可愛がられますけども。
しかもオ○ホで!!!
気持ちいいだろうなぁ…ww
本編でも尿道プレイが出てきましたし、
エロ面でだいぶ補充され、とても楽しませていただきました!w
初めから終わりまでとにかくエロエロまっしぐら、義兄弟ものでも禁忌感は
ほとんど皆無、読み終わった後に感じるのは、このふたりのエロへの探究心。
受けは育った環境の寂しさから誰かに自分を見てもらいたい、かまって欲しいと言う
真相願望が成せる技なのか、自分の自慰姿を映像ブログに載せてる可愛い変態さん。
顔が映らないようにしながらもエロ姿を晒し、それを見た相手からのコメントで
自己満足しているような見られることで快感を得るタイプみたいでした。
そして自分のブログを見てくれるあるコメントをくれる相手に会ったこともないのに、
好感を抱いているのですが、それが母親の再婚で義兄になった史郎だったりします。
初対面から互いに惹かれあっている雰囲気もあり、新しく家族になった4人で
温泉に出かけ、そこで義兄に自慰ブログの主だと気づかれ即エロ突入。
そこには、禁忌感も無く、無理矢理な感じも無く、只々エロに夢中な二人。
依泉が初めての他人から得られる快感に夢中になって、二人の関係を史郎への
恋心で少しだけ史郎が自分を本当はどう思っているのかと悩みますが、
全てはエロで払拭しているような激しさです。
古い言い回しなら長く文通をして心が通いあっていた相手と出会い、
即身体の関係になって互いに相性もバッチリでそこに依泉を狙う輩が現れ
それを史郎が撃退して、またエロになり、やっぱりいつも一緒にいようと
同居して、二人でエロ探求している。
後半の方で依泉が兄弟になったのに~って憂いにも史郎は兄と呼んでと
エロのスパイスの一つにしてしまう、この兄も変態さんです。
エロバカップルと言ったほうがしっくり来ますね。
痛さも切なさも気にならず単純にエロエロ甘いバカップル義兄弟を楽しめる作品。
西野花さんがSYH初!?いったいどんな攻め方をしてくるのか興味深々でした。
ところ変われど西野節・・・といったところでしょうか。
まさかSHYでこんなエロ三昧ちょっと変態風味が見られるなんて(笑)
二人の過熱エロが見どころ&萌えどころと見ました♪
自らの自慰動画をブログにアップしてネットアイドル「コハク」をやっている母子家庭の大学生・依泉。
母親が再婚することになり、その家族に対面した時連れ子の息子・史郎に惹かれる依泉。
4人で温泉に行った時に、史郎に依泉が”コハク”だというのがバレるのですが、実はコハクのファンだった史郎。
依泉が好意を持っていたブログ訪問者のHNが史郎と知り、しかも初対面で惹かれた史郎ですから、その時点で二人の気持ちは重なりあう。
自分の為の自慰動画が、史郎が参加したことで熱狂的ファンのストーカー事件を起こしながらも、それはちょっとしたアクシデントであり、二人は我が道を貫いて、依泉はもう自分の為の自慰動画は必要なくなるといった話。
最初の史郎の登場は爽やかな好感度溢れるよい男というイメージだったんですけど、コハクと知ったとたんエロ魔人化しております。
温泉で、自慰を見せろと、生コハクだと。
ずっと動画を見ていたからどこが弱いか知ってるんだよとかのたまわり、依泉を攻める攻めるw
両親が再婚して、二人は一緒には住まないけれど近所に住み、週に二三度泊りあったりホテルを使ったり、使用駅は同じなんで史郎ってば痴漢プレイしてました(爆)
生のコハクを自分の手に入れて、依泉も自慰でなく史郎に愛される事で快感を得られるようになったからもう自慰動画を辞めても良かったのに、ファンの為にと無理矢理upしていたところに、史郎が自慰を手伝う形の尿道攻めなんかをupしたものだから、おかしくなるのです。
これって独占欲の見せびらかしですよね。
ファンにもこんなエロいコハクを見せてやろうと思ったのかもしれないけど大いなる勘違い。自分でやらないで人にやってもらっていたら、もうそれは自慰じゃないですしね。
大体自慰動画を見に来てネットアイドルなんて呼ばれるからには・・・ねぇ~
そう思うと、史郎は依泉を超える変態さんなのかも?
それにより嫉妬した男が依泉へのストーカー行為に及ぶのですが、依泉は史郎に言えないんです。
その理由はわずらわせたくないとか、結構健気。
結局、そのストーカーに襲われてしまいますが間一髪セーフ!あ、凌辱なかったと思ったら、最近の依泉の様子がおかしかったから依泉を見張っていたという、史郎がストーカーになっていたとか(笑っちゃいけないけど笑った!)
最後は「お兄ちゃんプレイ」・・・二人の性の探求は尽きることがなさそう♪
結構シリアス目な進行でありながら、貪欲なエロが展開するのはひとえに史郎ありき☆
HNの時は情熱もありながら優しさが見えていたのに、実物目の前にしたらやりたい放題いじくりたおしで、ちょっぴり鬼畜風味の超強気でしたから。
最初のイメージが逆転したのがすごかったですね。
結局同居することになった二人の話しが『彼シャツを纏って』
依泉の試験休みに1週間、スッポンポンに史郎のワイシャツ一枚だけ、呼び鈴がなって出るなと、まるで監禁プレイのような。
本編の中でもそんな執着を見せていて、依泉もそれが怖いみたいな事を少し思っていましたがそれが実現しちゃう♪
だけど、たまには悪くないと思ってる依泉もいる。
うう~ん、、貪欲な義兄弟だわv
エロエロだけど、結構ライト。面白かったデス。
自分の自慰動画をブログにアップする変態美少年(受け様)と、その義兄(攻め様)のお話です。エロ度高め。そして甘め。
弟君とんでもない性癖ですが、そのブログの大ファンだったお義兄ちゃんにもビックリ(笑)
二人は親同士の再婚により義兄弟となるのですが、初顔合わせですでにお互いが好印象。お義兄ちゃんはスマートで人当たりがいいし優しい。ブログのコメントも(その時は未だ身バレしてません)情熱的でステキなんです。不器用な優しさもいいんですけど、やっぱり器用な優しさがいい。純粋に胸がキュンとします。
自慰でお尻でも気持ちよくなっちゃう動画へのコメントで、
「――後始末をしてあげたい」て…w
この一言に激しく萌えました。(笑)
弟もお義兄ちゃんと分かる前から、ブログのコメントに胸をトキめかしてましたから。自分の性癖にコンプレックスがあって自虐的な子には、こういう優しくて包容力のある大人の男が合ってますよね♪
弟君は新しく出来た家族に性癖のことが後ろめたくて、絶対にバレてはいけないと決意も新たにするのですが、秘密にしていた趣味が親睦を深めるための家族旅行でお義兄ちゃんにバレてしまいます。
そこは作者が西野先生ということで、それをネタに脅迫されて無理矢理…みたいな流れかと思いきや!脅すんじゃなくお願いするんですよね、お義兄ちゃんが、自分でしてるところを見せてって。w
弟も、まぁ自分のそういう動画を公開してるだけあって、お義兄ちゃんのお願いに興奮しちゃって見せちゃうんですね。そういう時って、普通は「恥ずかしいから…」…見ないで…、ていう心境になると思うんですけど、この弟君は違いました。
―――「恥ずかしいから…」だからもっと見て欲しい。―――
エッチなシーンでしたが笑ってしまいました。この子スゴイなって(笑)。でも顔は見られるのは恥ずかしいって!どないやねん!(笑)
一人エッチを観賞するだけで終わるはずもなく、なしくずしに最後までやっちゃいます。その後、お互い両思いなのは分かるんですが、ちゃんとした言葉はないまま、体の関係がどんどん深まっていきます。それはもう、お義兄ちゃんが積極的に電車での痴漢プレイや尿道プレイ、さらには二人での営みを動画におさめてしまうのです。お義兄ちゃんもたいがい、紳士の皮を被った変態でしたw
今までは自慰行為しか動画をアップしていなかった弟ですが、お義兄ちゃんとのプレイをアップしたことで、ファンの一人だった男が嫉妬心から暴走し、ストーカー化してしまいます。そのストーカーに暴行されそうになりまが、間一髪、お義兄ちゃんに助けられます。この未遂で終わるところ、西野さんの作品では珍しいんじゃないでしょうか。しかしこのストーカーの一件で、二人の関係は心身ともに深いものになり、めでたしめでたし。最後の仲直りエッチで、「おにいちゃん」と言わせたがったところは、さすがの弟からも変態呼ばわりされ、でも弟も最後はノリノリで「おにいちゃん」連呼する、そんな幸せな変態兄弟でした。
SHY文庫さんの本を買うのは初めてだったのですが、さすがは西野先生。
安定感あるエロでした(笑)
受け様は自慰動画をブログにあげている大学生。依泉。(ハンドルネームはコハク)
淫乱なのに処女です。
攻め様は依泉の母の再婚相手の連れ子、史郎。義理のお兄ちゃんです。
コハクの自慰動画をみていてファンだった。
設定からして安定感あります。
途中、ちょっと事件がありますが未遂で終わりますし、最後まで安心して読めました。
痛い事とか、怖いこととかないです。
恋愛に慣れていない依泉が不安になったりする部分はちょっと切なくなりましたが。
本編と、ショートで後日談が収録されています。
自慰プレイあり、道具あり、緊縛あり、尿道攻めあり、ハメ撮りありです。
撮影ネタって、ありそうでそんなにないので、個人的には自慰動画を撮影しているところがえろくて萌えました。
内容はエロエロですが、安心してライトに読める一冊だと思います。