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kyou kara maou
角川文庫版第3巻。角川ビーンズ文庫版短編集「閣下とマのつくトサ日記!?」と「息子はマのつく自由業!」の合本となっています。
収録作品は…
「閣下とマのつくトサ日記!?」より
・「じゃじゃクマならし」
有利とヴォルフラムが絶滅危惧種クマハチの父母になるお話。
・「ロメロとアルジェント」
アニシナの兄、デンシャムが政略結婚の話を持ち出してきます。アニシナは阻止するため〈ロメロとアルジェント〉作戦を考え、グウェンダルにロメロ役を頼みますが…。
・「終わりよければすべてよし」
スザナ・ジュリアを失ったコンラッドは失意のまま、地球へやって来ましたが…。
「息子はマのつく自由業!」より
・「息子はマのつく自由業!」
有利の両親、勝馬と美子の結婚秘話や有利誕生以前のコンラッドと勝馬の出会いを描いたお話。
・「終わりよければすべてよし」
有利が赤ん坊だったころのお話。病院を訪れた美子と有利でしたが、虐待疑惑で有利はソーシャルワーカーに保護されてしまいます。しかもコンビニ立て籠もり事件に巻き込まれてしまい…。
・「弟」
勝利8歳、有利3歳。両親の喧嘩に離婚の危機を感じた勝利は幼い弟・有利(ワンピースにエプロン、髪にはリボンの姿)を連れて家出します。
角川文庫版収録作品は短編「クロスハート」。携帯サイト「眞魔国王立広報室 -NT分室-」で2006年4月に発表された作品です。自分は未読だったので、新作短編を読めたような気分でした。有利とヴォルフラムのお話です。
本短編集は有利生誕以前のお話が中心。有利が様々な人々に愛に包まれて生まれたことが分かります。愛されて育ったから有利はまっすぐな子に成長したのだろうと思いました。
コンラッドの過去はシリアスで重かったです。