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刑事部エース×壮麗な鑑識、アダルト・ラブ
players connection
「エンペラーズ・コレクション」が好きなので、こちらも手にとってみました。個人的な好みとしてはツンデレ強気受けが好きなので、エンペラに軍配が上がるのですが、現代で確実に増えてきているだろう事件をモチーフにしたりと、お話としてはこちらの方が好きでした。
今回、受けが鑑識だったので、鑑識についても詳しい説明があるのですが、鑑識も捜査権を持てるんですね。無知なもので、その辺興味深かったし、勉強になりました。
そして、鑑識と言えば、エンペラにも出てきて殿様コンビを振り回した、あの大野君が再登場。
前回よりもちょい出番多めで、相変わらずいい性格してました。更に雨澄先生の絵の力もあり、猫を抱き抱えて困っている大野君、可愛すぎます。
また彼を媒介として、殿様コンビもちょこっと登場してますが、御門、とうとう猫にまで焼き餅焼いてます笑。帝も罪作りな男ですね。
そしてそして、肝心の主役二人なんですが、最初からもう完全に両想いなんですよね~。
上手く噛み合わないのはただ二人とも言葉足らずなだけで、お互い大事に想っているのは伝わってくるし、二人の恋愛模様はもうニヤニヤしながらくっつくのを見守る傍観者の気分で、落ち着いて見てました。
むしろ事件について気になって、ページを捲っていたかも。今回は加害者にも少し同情してしまいました。
エンペラだと、攻めに比べて受けが見せ場が少なめなのが残念だったんですが、今回の受けの加宮は大分事件解決に貢献してます。
勿論鑑識なので、最前線に立ってとかはないんですが、刑事だけでなくてこういう裏方さんのお仕事ものは中々ないので楽しかったです♪
長く一緒にいるのと、年齢も少し高めなので、比較的落ち着いたカップルなのですが、相性もバッチリで、こういう仕事仲間としても尊敬しあえる恋人同士って素敵だなと思いました。
欲を言えば、もう少し加宮に対する神野の執着・本気具合が見れても良かったかなぁーと。言葉足らずなだけで充分あると思うんですが。
このシリーズ、好きなので、出来れば続編も期待します。
既刊『エンペラーズ・コネクション』のスピンオフ作で前作のみかどコンビも
チラッと登場している刑事モノです。
互いに誤解をしていたせいではっきりと名前を付けられるような関係になっていないと
思い込んでいる鑑識の加宮と刑事にあるまじき、それこそ二人が初めて関係を
持つことになった誤解の発端を自覚なくしてしまった捜査一課の同期の神野。
この二人の恋の行くへと殺人事件を背景にしながら描かれている作品。
刑事モノサスペンスに人情も絡み、ネコスキーにはたまらないカワユイニャンコも
登場して、言葉不足なせいで、互いの思いをしっかり確認しないままに関係が続き
最後は危険に晒されたことが切っ掛けで互いの胸の内を明かしてのハッピーもの。
好きだから臆病になり意地を張る、ニャンコにまで嫉妬するくらい愛されているけど
初めにすれ違ってしまったことがちょっぴり切なくもありますが、基本は甘いです。
前作の二人よりもこちらの二人が好きでした、それにニャンコにまで嫉妬する
攻めって意外に萌えるのです。
なんというか、こういう王道ストーリーは大好き。
所謂、すれ違い・勘違いラブストーリーですね。
エンペラーズ・コネクションのスピンオフになっていますが、読んでなくても多分問題はないです。
こちらも殺人事件と恋愛が織り交ざって話が進んでいくのですが、エンペラーズ側より恋愛要素は強いんじゃないでしょうか。
おそらくセフレってキーワードがあるせいですかね。
刑事同士とはいえ、こちらのふたりはライバルではなくて協力関係です。
加宮(受)は鑑識課の刑事で、神野(攻)は捜査一課の刑事。
警察学校時代からの友人で、ある事件をきっかけに体の関係を持ってしまってから
ずるずると体の関係を持ち続けてしまったわけです。
加宮は神野のことが好きだけど、言葉もないし、ただのげんかつぎで求められていると思い込んでしまってる。
いい歳した男が何年勘違いをしてるんだ!と言いたくなるのですが、今の関係を壊したくないということでもありますから、説得力はありますね。
事件についてですが、主人公のひとりが鑑識課のせいか、前作より緊迫度は低め。
(前作もそこまで緊迫感のあるものじゃなかったけど)
猫の毛鑑定が多いせいで、可愛らしい猫の描写も多めです。
これプラス、前作でも癒してくれた大野君も合わさって、ほんわかムードが増してます。
個人的にはこちらのほうのバランスがより好みでした。
あらすじを読んだ第一印象では、セフレから発展するカップルってなんだかんだいって最初から両想いじゃん!!って展開がお約束すぎるので読む気がしなかったが『エンペラーズコネクション』が好みの話だった流れでこちらも結局買ってきた…。
昔から一冊目のカップルがチラリと出るって聞くと、スピンオフにも手を伸ばす癖が抜けない私。
今回のカップルも神野×カミヤ(加宮)と名前を神様(カミ)に掛けていて縁起担ぎと言われるコンビ。
セフレって関係に悩んでいる受けってなんかグルグル思考なパターンが多いと思い込んでいたが、加宮の場合はその分自分が受け持つ鑑識上で神野の捜査フォローしようって気概がいい。
前作同様、事件捜査に集中して話が進んでいくが、そんな中でもさりげない文章の一行に相手に対するノロケが込められていたりする。
神野は捜査上で人情に弱い一面も、加宮は神野の為に危なっかしい場面に飛び込んで意外に熱い一面も見せ、最初に書いた通りお互いの勘違いも円満に解決するというお約束付き。
ちなみに今回は猫が事件のキーワードになる。
作中に動物が出てくると何だか和むなぁ~。
『エンペラーズ・コネクション』のスピンオフ。
前作のキャラも登場しますが、
独立した話なので、本書から読んでも全然大丈夫です☆
警視庁鑑識課の加宮と捜査一課の神野。
警察学校時代からの友人で仕事でもパートナーの二人。
正義感が強く男気ある神野と、クールビューティーで観察眼に優れた加宮は、能力・性格共に互いを補い合ういいコンビって感じです。
加宮(受)は神野(攻)に学生時代から片想い。
刑事になりたての頃、
捜査ミスで落ち込む神野を加宮が慰めていたある夜
はずみで関係をもち、翌日の神野の態度で、
自分はセフレとしか思われていないと傷つく。
しかし好きなので、三十路をすぎた今までズルズル関係を続け…。
もちろんセフレだと思っているのは加宮の誤解で、
神野は恋人同士のつもりで付き合っていて、「好き」とか肝心な台詞を言い忘れたばかりに、何年も誤解が続いていました。
神野も、加宮のことを学生時代から好きで、いいところを見せたくて頑張ってきたと物語中盤で分かります。
強引な神野が加宮を振り回しているようで、
ツンデレな加宮の尻に敷かれている節もあり、
すれ違っていても何だかんだ仲がよく微笑ましい二人でした。
加宮が事件で無茶をしたことで神野と口論になり、
それがキッカケでセフレの誤解が解けラブラブに♪
事件は殺傷、窃盗、詐欺など結構本格的ですが、
二人のカワイイやり取りや、二人が面倒を見ることになる猫の愛らしさ、仕事合間に食べるサンドイッチがやけに美味しそうなことなど、硬派な刑事ドラマの中にも和みがあり、読みやすい作品となっていました。
前作『エンペラーズ・コネクション』のスピンオフものです。
彼らと同じ捜査一課ですが九係りのエース捜査官×美しく聡明な鑑識。
同期で事件解決に真摯に挑む二人が協力して次々と事件を短期に解決して行く。難しい事件も迷宮入りになることもなく犯人を逮捕して行くことからこの二人が組むと、すぐに解決できると評判のコンビです。
前作が殿様コンビ、今作は神様コンビとでも言いましょうか。
加宮(かみや)と神野ということで。
複雑な人間心理を読み解く能力の高い神野と鋭い観察眼と洞察力を持つ加宮のふたりが組むことで、早期に事件解決されると評判が高く仕事上では対等な関係ではあるけれど、一方的に加宮だけが神野に恋愛感情を持って抱かれているようにみえます。
加宮視点で進められている展開では神野の想いはよくわからないので、神野は事件解決のジンクスとして加宮を抱いているのだと複雑な想いでいる。
それは初めての時に事件解決直後で流れで押し倒され、ピロートークもないまま新たな事件が発生しバタバタ出て行くことになったことでお互いの意思疎通もなにないままなし崩しで始まり言葉たらずなのです。
まあお互い様ではあるのですけどね。
メインの事件は医療関係の詐欺事件に関わる殺人事件です。
神野は被害者に心理的に同情の余地があることから、解決直前に人のよさの表れからピンチに陥りますが、ふたりの能力の高さと息のあった協力関係でサクッと解決です。
前作のカップルは少々登場し雑談したり捜査に協力しますが、内容は全く別なので読んで無くても問題ないです。
個人的にはどちらかというとこちらの仲良しコンビの方が好きかな。
エンペラーズ・コネクションの関連作、刑事さん×美人鑑識さんで、書下ろし本編240Pほど+妃川先生のあとがき+雨澄先生のあとがき(三頭身大野君!)でした。もののはずみというものはあるのだろうけど、やっぱり人の道外れちゃだめだよな と思って少し悲しかったのと、ちゃんと言ってれば済んだことなのにーとがっくしきたので萌にしました。
お話は抱き枕にされている受けさんが目覚めて、寝ぼけている攻めさんのオイタですったもんだしているシーンから。お、しょっぱなから♡か?と思ったら電話がなって、きりっと刑事さんに切り替わりますw抱き枕にされていた方は鑑識捜査官で、呼び出された現場で鑑識を開始、もう片方は捜査に・・・とお話は進みます。
登場人物は
大野君(前作にも出ていたオタク系鑑識さん)、前作のカプ、猫2匹、捜査仲間など。猫と大野君がご活躍されます。雨澄先生、お気に入りキャラだったのか、あとがき以外にもちょっとコメディよりに大野君を書いていてくださって、可愛いです!とても美しい挿絵の中に、ちょっとコミカルな絵があって嬉しかったです~
********** 以下はより内容に触れる感想
受けさんはセフレだーと思ってるのですが、セフレなんかに行ってくるって言いながら、ちゅ はしないだろーと思うんですよね。良い方に思ってたら違ってたという、ずんどこ落ちは確かに嫌なので、あえてそう考えなかったのかも とも思いますが、それにしても受けさんは忍耐強い。そして「言ってない」ということに気付いた攻めさんのおろおろ度合が面白かったです。その二人のすったもんだと事件、猫話を楽しめた1冊でした。そう、大野君が猫にモテるんですよね。大野君、いいキャラだと思うんだけどな。どっかにスピンオフ転がってないのかな。
こちら、スピンオフ作品になるんですね。
作中にこれはまもしや、と思える2人が出てきてましたけど、案の定って感じ。
でも、このお話だけでも、全く問題なく読めました。
受け様は、鑑識の加山。
攻め様は捜査一課の神野。
同期であり、お互いに認めあった刑事であり、セフレでもある。
基本的に加山視点なので、加山の方は神野の事が好きなのは分かるし、神野だって加山の事、好きだよな、というのが私には伝わってくる。
うん、言葉が足りない両片思いだ(^.^)
事件の方は、加害者側も被害者であり、一方的な悪者ではない。
出来るなら自首を促したい、という気持ちはわかるのですが、うーん、刑事としてはどうなんだろう。
加山をはじめ、部下同僚達を心配させたスタンドプレーなのでは、と思ってしまい。
しかも、加山を心配するあまりの言いぐさが、加山を対等にみてないようで、どうにも好きになれなかったです。
しかも、本人は「好きだ」と言ったつもりの恋人気分だったなんて、能天気なやつだなぁ。
「感じてまくってた」から、とかデリカシーがない。
肝心の言葉は言わないくせに、こんなセリフだけ…。
と、攻め様に厳しい私としては、あまり好きになれなかった(-_-;)
あ、でも猫にも嫉妬しちゃう姿にはニヤリでした。