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step father
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
「ダブルファーザー」の続編。
こちらはもっと好みになってました(≧∇≦)
攻め様の実父、知章。
受け様の養父、英司。
前作にて、織斗を囲んで3人家族として過ごすことになった2人でしたが、今作は英司視点です。
あれから半年ほど経ってクリスマス目前、知章はすっかり父親としての顔が板に付いてきてました。
知章の元セフレと顔を合わせて、嫉妬で八つ当たりしてみたり、知章の母親から反対されて、自信喪失してみたり。
英司が色々と後ろ向きな事を1人で考えて悩んでも、知章がとても力強く、一緒にいよう、と頑張ってる⸜(*´ᗜ`)⸝♡
特に母親と会った後、後ろ向きな事ばっか言ってしまう英司に対して、誠実に必死に伝えてて、めっちゃよかった。
織斗が英司を庇うシーンとか、オバチャンの目に涙出ちゃったわ(TT)
健気だし、小さくても男の子だしで、もうスゲーかわいい(>_<。)
いい家族になってるなぁ、としみじみ思ってたら、その夜はサンタのコスで楽しむとか( ̄▽ ̄;)
アダルティでにやにやです。
そして、最後の『十年後の僕へ』
10年後の織斗視点。
7ページなんだけど、これがホント、めっちゃよかった(≧∇≦)
織斗、いい子に育ってたよ~( *ᐢᗜᐢ)
「ダブルファーザー」の続編です
前回はお互いがぶつかり合って、徐々に引かれ合って
くっつきましたが・・・今回はしょっぱなからラブラブです
男×男ですが、パパ×ママになってます
家庭内でちゃんと役割がなされてますw
攻め様は相変わらずの仕事のできる男ですが
家ではどうにもダメといいますか、普通のママにべたぼれなパパですw
受け様は、子供の為にいいママぶりで
パパには少し厳しいですが、絡みの部分では淫らにやらしくて萌えちゃいます
攻め様のお母さんが出てきて
嫁いびりっぽくなりますが、受け様の完璧な家事ぶりと
攻め様のお父さんのおかげでおさまります
最後に表紙にも描かれている子供が高校生になってからの話があります
月日が過ぎても攻め様受け様ラブラブなようですw
続編だったんですね。
「ダブルファーザー」は読んでいませんが楽しく読めました。
知章は妊娠を知らずに離婚した元妻が再婚し亡くなってからわが子の存在を知り
始めは跡継ぎ問題にうるさい親のために引き取りたがるという
自分勝手な男だっらしいんですけど
大事な家族として暮らし子育てしていた英司と同居するようになって
知章も一緒になって子育てされちゃったんじゃないでしょうかね。
人に気持ちを考えられるとってもいい子に育っていました。
本作ではすっかり家族として仲良く暮らしている様子で
息子の織斗も実父と育ての父との両方の愛に包まれとっても幸せそうです。
でも、知章の元セフレなんかが出てくると
やっぱり女性と結婚すれば織斗の望んでいる弟もできるかもしれないし、、、
対外的にもいいんじゃないのかな、、、
ご両親もそれを望んでいるし、、、
などとぐるぐるしてしまうのは生粋のゲイで家族とも疎遠になってしまい
これからも普通の結婚など考えられない英司。
クリスマスに悩んで疲れた顔をしている英司のために
教会に行き神様に英司の元気を取り戻してほしいと祈る織斗に悩みが吹っ切れます。
新妻 V.S. お姑さんの対決がよかったです。
孫をよこせ、息子と別れろという知章の母親と英司が真っ向から対決するのではなくて、親の気持ちや期待を考えると申し訳ないとは思っても愛しているし別れるつもりはないときっぱり言えたこと。
夫ともめて家を出てきたことを思うと追い出すこともしないで仲良くご飯など食べてしまうところも英司の優しさですね。
知章を生んでくれた人だから、なんてなかなか言えることじゃないですよ、実際にも。
番外編の10年後のこの家庭の幸せな様子が覗けていいしめくくりでした。
お父さん二人の変わった家庭にからかわれたり悩む時期はあっても
うまくかわせるようになったし、二人の父を好ましく思っている
多感な時期の織斗くんでした。
こんないい子に育ったのは英司のおかげでしょうね。
途中からは知章も、ですけど。
おばあちゃんたちのことを思うといい娘と結婚して
おじいちゃんの会社を継いでほしい気もしますが
やっぱりBLファンタジーの世界では素敵な彼氏との出会いを妄想したいです。
マザコン(ママ父コン)気味だから年上で、入社した会社の先輩とか。
まさかの!
「ダブルファーザー」の続編!
前作は、イクメン&家族愛ものとして、感動しながら楽しく読ませて頂いただけに、続編登場は嬉しく思います。
前作は知章視点で、知章の駄目っぷりのお陰で、子育てや喧嘩ばかりが目立った印象でしたけど、
今回は、タイトルの通り、視点が英司に移り、英司の駄目っぷりが目立ってます。
この、英司の駄目っぷりのお陰で、家族愛だけでなく、肝心の2人のラブ〜パパ父とママ父の激甘な蜜月⁉なシーンまで、満載の一冊になっていました。
現実的な問題として、過去カノや嫁姑問題と、次々、英司をネガティブ思考へと導いてしまう展開が、繰り広げられていきます。
このままの関係を続けてもいいのか、続けたいのか…
養子縁組の形で結婚し、名実共に家族…そして夫夫として暮らす事が、知章と織人に幸せをもたらすのか…不幸にはしないか…
不安で悩むあまり、ウザ男になってしまう、英司の心の葛藤が丁寧に描かれていました。
英司自身、自分が原因で、家族との折り合いが悪くなった経緯がある分、知章も同じ道を辿るのかと思うと怖いんです。
尽くす性格だからこそ、余計にぐるぐる悩んでしまう様は、胸がギュッとせつなくなりました。
でも、英司のママっぷり、ツンデレっぷりも相変わらずなので、ほのぼの楽しめます。
姑問題は、案外あっさりとしたものでしたが、「愛する知章」という点では、お互い負けない位同じ気持ち!
英司も愛する知章の母だからと、嘘偽りない真撃な気持ちで接しているし、
とても、母親の気持ちも汲み取りながら、優しく接する姿が印象的でした。
織人が、素直で健気で、本当に優しい子に育っているのも、
自己中でダメ男だった知章を、母が驚く位変えてしまったのも、英司の存在が大きいからこそ!
そんな、素敵な英司の人柄が、母上に伝わらないわけがないって、思いながら読んでました(笑)
男性であっても、嫁の鏡と言えるような、素敵な嫁っぷりだったのでは⁉と感じます。
結局、息子の問題より、夫婦の危機の方がピンチだったという、年甲斐もなく、可愛らしい知章の両親でしたけど(笑)
知章の親らしい、憎めない、子供思いな、優しい両親で良かったなあと思います。
知章の父のイラストもあったんですけど!
これが渋いおじ様で!
知章の将来を想像すると、ニヤリと不敵な笑みがこぼれてしまいました(笑)
それにしても、知章が、パパ父としても、恋人=夫としても、とても素晴らしい、いい男に大変身を遂げていたのには驚きでした。
本当の家族になる為、夫夫になる為に、努力を惜しまない知章の深い愛情が、本当に頼もしかったです。
大人の渋さも増して、一家の大黒柱になるまで成長したんだなあ。と思うと感慨深く思いました。
そんな、2人の愛情を一心に受けた織斗は、もちろん可愛いく育っていて嬉しかったです。
最後に、織人目線で「十年後の僕へ」のお話があります。
10年後の織斗と、知章の関係がちょっとだけ垣間見れる美味しさでした。
高校生なので、思春期の名残があったり、少し童貞をこじらせてもいますけど(笑)
やっぱりいい男に育ってくれていて嬉しかったです。
短編ながらも、知章のDNAの濃さと、同級生とのやり取りを見ていると、英司の教育のたまものっぷりが現れていて、いい感じに、いいとこ取りしてるかも⁉…と思い微笑ましかったです(笑)
あとがきにもありましたけど、夫夫生活マンネリ対策として、季節外れの、サンタコスプレが登場してます。
私は、少し早いクリスマスプレゼントを貰ったような気分で、激しい2人の蜜月シーンを、楽しく萌萌しながら読ませていただきました♡
砂床先生作品にしては、あっさり目で、多少物足らなさは感じるかも⁉
でも、色々な困難を乗り越えて、家族になり…
果ては息子の思春期までを網羅し、大団円で物語の終止符を打たれたという意味では、先生自身の、この作品に対する、「愛」を感じられるので、とても好きなお話です。
読後も心地良いので、家族愛ものが好きな方、癒されたい方にはオススメです。
ぜひ前作から読んで頂くと、尚楽しめると思います。
『ダブルファーザー』の続編は、こんな風に落ち着いた、ハッピーエンドもの。
本当の家族になろうと、養子縁組をして、知章の両親にも認められるまでの流れで
そこに、一人息子の小さな願いや、義父への愛情深い内容も描かれたハートフル。
嫁VS姑は思っていたほどひどくはなくて、姑さんは以外に可愛くて良かった。
お互いに相手を思いやっているから、擦れ違い、可愛い息子の望を叶えてやりたい、
そんな思いから英司は元々はノーマル嗜好の知章と息子のためには
自分たちの関係を考え直した方がいいのではと悩み、そこにお姑さんも現れ
ネガティブになりがちな英司。
でも英司の良妻賢母ぶりは読んでいても真似できないくらい凄いと思ってしまう。
知章の元セフレの存在も英司にとっては切ない出来事、嫉妬しながら自己嫌悪、
恋人同士になった二人が本当の家族としてタイトル通り成長する内容です。
『ダブルファーザー』のその後、実父と養父と子供の3人が養子縁組・入籍して、名実ともに本物の家族になるまでのお話。
作者さん後書きによれば前作の後番外が色々出たそうで、それでこの作品と時間軸などにずれが生じているとのこと。
純粋に前作ダブルのその後として、番外は抜いて読んだ方がいいということかな?
栄司の要望で知章は養子縁組についての説得を自分の親へ地道に行っていたみたいです。
今回は、前半で知章の元セフレが仕事で知章と一緒になったことで栄司が不安を感じて嫉妬するお話と、
後半に子供の織斗を引き取ろうと乗り込んで来た知章の母親の一件、の二つがヤマを作って、日常の彼等の姿を通してまさに大団円へと持って行きました。
強気であくまでも男前な知章はまさにパパだし、ちょっとネガティブ思考もあれど優しさと強さも持つ栄司はまさにママだし、役割分担もされているのでよき夫夫であり子供にとっての良き父親だと思います。
嫁姑の試練と、あらすじにありますが栄司の誠実さと知章の決意の固さがアピールされた結果になり、結局のところ知章の親の夫婦間の問題が、彼等に降りかかってきたとんだ災難ともとれる部分もありました。
何しろ、知章も栄司も正々堂々と母親に向かって愛し合ってると言い放ちますから。
勿論、栄司は自分が親親族から見放された過去があるので、知章を思いやって気持ちが揺らがないこともないのですが、そこに織斗という存在があるからこその親としての強さがあって、二人連れ添うのは生半可な気持ちではないという知章の深い思いを再認識することにもなるのです。
雨降って地固まるはセオリー通りといえば、そうでしょう。
最初、ただ性別が男同志なだけのまるで男女の夫婦みたいで、知章が栄司を妻とかママとか呼んでいて、扱いも女だし、それぞれの役割分担も本当にパパ・ママなのが自分的に引っ掛かる部分ではあったのですが(男同士であるがゆえの平等感が…)
互いの得意な部分で役割分担をするというのは、一番ベストな姿でもあるのでこの場合はいいのか、ととりあえず納得しました。
【十年後の僕へ】
織斗の名字が槍水織斗になって10年。
高校生になった彼視点での槍水家の様子が伺えます。
あんなにかわいかった織斗も、男らしくなって随分大人な考えをするようになったのだなと、どうやら父親の知章似らしいです。
そして、栄司を好きで知章をライバル視している!?
それをやんわりと大人の余裕でけん制する知章という姿が見られました。
何だか読んでいて、結構誠実なお話だったので、エッチシーンいらないかも?とおもえるくらいだったんですよ。
それがなきゃ楽しくない!というのもあるかもしれないですが、そう思えた作品も珍しいのでメモ的にここに記しておきます。