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sakamichi no sora
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
救ってもらったことを文字と心のなかだけで片づけて、実際会って一緒に肩を並べているときにはうやむやのままっていうのが違和感だ。文字の世界からもう一度とりだして、ありがとうの一言ぐらい声で言っておきたかった。
言葉の大切さや繊細さが深々と伝わってきて、改めて作家さんて凄いなあと思いました。一吹の誠実さや賢司のかける言葉ひとつひとつが素敵だったり可愛らしかったり優しくて。一吹は主人公で悩む心理描写は多いけれど、バスにのる乗客の観察眼や告白現場での受け答え、何より賢司への真剣で誠実であろうとする気持ちに尊敬のような気持ちを持ちながら読みました。賢司の一挙手一投足に一喜一憂する一吹、それを可愛いと言う賢司、どちらもフワフワと萌えました。私の語彙力。。
大人の賢司(私のイメージは◯田啓太さん)と高校生の一吹だけど、真剣に自分のことを考えながら伝えていくコミニュケーションが読み応えがありました。
言葉に対して考えたりするシーンがいくつかあって考えさせられたのですが、特に他人がミチルに当てた言葉遣いを「まるで無感動な物みたいに」と表現したところ、冷静だし、そんな風にそこに居ない人を庇えるひとになりたいなと思いました。
大好きな『アニパー』シリーズの始まりの一冊。
とても好きな2人です(*´∀`*)
受け様は高校生の一吹。
攻め様は『アニマルパーク』などのゲーム会社副社長の賢司さん。
毎朝、通勤通学で同じバスに乗り合わせていた2人。
知り合いになったと思ったら、あっという間に距離が縮まって、名前で呼び合い、特別な存在になっていく。
顔が見えないからこそ、伝えられる言葉ってのもあるし、きちんと顔を見て伝えたい言葉や想いもある訳で。
バスの中や『アニパー』を通して、どんどん特別になっていく様子に、とってもきゅんきゅん(≧∇≦)
もうね、一吹が高校生とは思えない程、真面目で誠実で思慮深い。
こんなに一生懸命好きになってくれて、好きを伝えてくれて、可愛いしかないわ。
また、賢司さんも、誠実でなんだかんだと溺愛してるよね~( ^ω^ )
一吹を大切に可愛く思ってくれて、それを惜しみなく言葉や態度で表してくれて、はなまるな攻め様♡
相手のことを自分のこと以上に大切にしている、そんな2人の姿が、私の胸を暖かく、優しい気持ちにさせてくれます。
イラストはyoco先生。
もうピッタリとしか言えません。
『アニパー』内のキャラ、ウサギとオオカミ、めっちゃキュートです(≧∇≦)
朝丘先生、2冊目です。
氷泥のユキを最初に読んだ時にも感じたのは文章の透明感。
さりげなく散りばめられた文章の中に、グッと胸に突き刺さるような引力のある言葉の羅列。
氷泥のユキは甘々なのに切ない。
坂道のソラは幸せなのに寂しい。
そんな感じかな。
生きている上で、少数派に属するという孤独は、どえしようもないのに、いつまでも付きまとうものだと思います。
諦めていても、どこかでは人の温もりや、認めて貰える瞬間を切望していて、いつまでも苦しい。
多分それはどんなに幸せになっても、自分自身では解決できるものじゃなくて、他人に満たしてもらえるものであって、だからこそ、一吹と賢司さんが、ずっとずっとずっと幸せでいて欲しいと絶望せずにはいられませんでした。
大事なものがある人生は寂しい。
そう言った一吹の心を、賢司さんはずっと抱きしめてほしいし、一吹は賢司さんの過去の傷も含めて真っ直ぐな愛をずっと注いで欲しい。
賢司さんは、さすが大人で、途中は少しだけ、狡い大人〜って思う部分もあったんです。
だってもう途中、一吹の心情が切なくて切なくて。
色々なものを抱えるには、まだ若いよ。
心が無防備過ぎて心配になってしまう。
それなのに一吹は、心の芯がしっかりしていて、凛としているんですよね。
そこもすごく好印象。
こんなに良い子なのに、賢司さ〜〜〜ん!って何度思ったことか。
でも、賢司さんの心情も慮れる。年齢的には賢司さんに近いですから、色んな葛藤があっただろうに、よくぞ全て隠してたよね。それもまた大人なんでしょう。
傷付いた大人は狡くて強い。自分を隠してしまえる強さを持ってる。
だけど、2人がくっついてお互いの枷が外れてからの、安心しきった空気感、すごくほんわかしました。
描き下ろしの別作品があるみたいで、ぜひ読んでみたいです。
氷泥のユキも読み返したくなっちゃったなぁ〜〜〜
でも次のシリーズ作を先に読みたいと思います。
とにかく、幸せなのに寂しい、だけど満たされる。そんな作品でした。
ちなみに!嶋野くん!!良い奴すぎでは!!!!
ミチルちゃんへの対応!!!紳士すぎでは!!!!
こういうのをイケメンと言うんですね〜〜〜
素敵な高校生でした。
ときめきながら読みました。一吹がとにかく可愛い。真剣に悩んでるのも真面目で微笑ましい。バスで乗り合わせる賢司も気遣える人で素敵。自分を変える為に彼女を作ろうって約束した事で、自分が賢司を好きな事に気づいて葛藤する一吹が切なかったし、想いが溢れて時にキツイ言葉をぶつけて落ち込んでるのも可愛くて。リアルでもアニパーでも、2人の会話が雰囲気があって好きです。振られる覚悟で想いを伝えた一吹と受けとめた賢司。付き合う事になっても男性同士で幸せになれるか悩む一吹が辛かったけど、包み込む賢司に泣きました。すごく素敵な作品。yoco先生のイラストがまた素晴らしくて、作品の世界観にぴったりで最高でした。
アニマルパークシリーズ第一作目。
『坂道のソラ』『窓辺のヒナタ』『氷泥のユキ』『月夕のヨル』『晴明のソラ』という順番です。『晴明のソラ』は他四作の人物が登場するのでそれ以外は、単品でも楽しめます。ですが、どの作品も少しづつ繋がっています。
夜に読みはじめたので、翌朝目が腫れて大変でした。
途中で寝なければと思ったのですが、一瞬でも目が離せず結局、最後まで読んでしまいました。二人を応援せずにはいられません。読み進めるうちに、本当に二人がいるようなそんな気分になりました。涙なしには見られないので、ハンカチ片手にどうぞ!イラストも本当に素敵で、この作品に出会えて良かったと思いました。
恋は、夜のバスの坂道みたいに寂しいものだと思っていた。高校生の河野一吹は、毎朝バスで乗り合わせる会社員の大柴賢司と親しくなる。悩みを抱えていた一吹を彼は優しい言葉で救ってくれる人だった。やがて互いを深く知ったふたりは自分を変えるために彼女をつくろうと約束する。しかし賢司と過ごすにつれ、一吹は自分の恋がとても近くにあることに気づいてしまい…。
1回目よりも2回目、2回目よりも3回目の方が泣ける。
文字を追うごとに、何でもないひとことが心にチクチクと針が刺さるような気がしました。そのたびに一吹が好きになっちゃいけない、と心にストッパーをかけているような気がしてめちゃくちゃ切なかったです。
恋をして、告白する。それが男同士だというだけで、尻込み、悩んでしまう。
その想いが切なくて切なくて、号泣しました。
朝丘さんの文は一吹視点で書かれているため、賢司さんの好きになったところが文に一から十まで載っていて、こういういいな、好きだなっていうのが一つ一つ積み重なって好きになるんだなと思わずにはいられず、文章力に脱帽しました。
人を好きになるのって尊い、これに尽きます。
繰り返される何てことない日常の中で、ふたりが出会って親密になっていくのが、前半とっても丁寧に描かれていて、その優しい世界にぐいぐい引き込まれました。
端から見れば何てことないことだけど、当人にとっては大事件だよなあって。
ただ、リアリティーをを伴って丁寧にゆっくり話が進んでいただけに、付き合い出してからのスーパーBL的急展開にどうしても私の心がついていけなかった、、、(笑)
高校生の一吹がガンガンいこうぜ的な思考になるのはわかる、しかしおぉぉい33歳副社長!!手早すぎだろ犯罪者だぞ!!(笑)と、ツッコまずにはいられなかった、、、
が、まあそれはそれとして。
嫌な人が出てこない。本当に優しい世界。大変読みやすく、楽しめました。
アバターかわいい。
読み放題で見つけて読みました。
読みほ、ありがとう〜!
こちらの作品、とても素敵でした。
雰囲気かな?空気感みたいなものが柔らかくて優しくて好きです。
イケメンIT副社長・賢司と男子高校生・一吹の恋です。
出会いがバスというのも情緒があっていいですね。
ゲイの一吹の片想いに思われましたが、たぶん賢司の方が一吹にメロメロです♡
一途で健気で、自分の気持ちをストレートに伝えてくる一吹は、
そりゃもう愛しいことでしょう^^
きっと、男同士じゃなかったら成立しない恋だったと思います。
男の賢司を好きになった一吹と、ゲイの一吹を好きになった賢司……
慈しみ想い合う二人が尊い。
出会って1ヶ月の恋なんて思えないし、展開の速さに違和感なんて感じません。
そのくらい、素敵で優しい2人が大好きな作品です。
yoko先生のイラストも最高!
一気に好きになりました。
評価が高いのはわかります、詩的な文章と少女漫画的とすら思える現実にいないでも居て欲しい男性像。
実際読んでいてすごく楽しかったのですがお菓子に例えれば綿菓子かマシュマロのような、口にサッと溶ける瞬間はいいけど何も残らない。
くらもちさんの『as エリス』等似たような題材で良い作品がありすぎるのかもしれないです。
決して嫌いな話ではないのですが『アニマルパーク』の他の作品も読んでみたいとは思えませんでした。
朝の空気を思い出すような澄んだ文章が心地よいです。
通勤通学に使う朝のバス。いつもの顔ぶれながら、お互いを知らない。
バス内で起きたある事で、話をするようになり二人は仲良くなっていく。
ゲイだという事もあって学校での友人との距離感に悩んでいる一吹と
姉との過去にトラウマをもつ賢司がバスで会話をかわした事で物語が始まります。
SNS上での言葉のやり取りが、二人をググッと接近させています。
好きだから本音を晒す事もあれば、
相手を傷つけまいとして自分を傷つける事になったり。
励まされて心強くなって行動できたり
焦れったいやら、切ないやら。
主人公たちの心の動きにとても魅力を感じました。
両思いになった日、最初に手を繋ぐシーンはキューンです。
一つ言えば
年上を憧れるってわかるけど、高2と30オーバーの社会人という設定はキワドイかも。
とりあえず、そこは深く考えず読みました。
私もアニパーやりたいなぁ。