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kawaii hito
先にCDを聞いてからその後で原作を読みました。
読んでて特に後半に、本当に千尋〔攻〕が絢一〔受〕に対して可愛い可愛いばっか思っててまさにタイトル通りですな!と思っちゃいましたよ。
かつて姉の友人であり恋人でありそして結婚相手だった千尋、その姉の弟、絢一。
絢一は義兄である千尋にずっと想いを抱いており、離婚後4年後に、上京して千尋はかつての嫁である姉に頼まれ仕方なく絢一と関わる事に。
最初は面倒だとしか感じなかった絢一を気付いたら可愛いと感じ始める千尋。
ただ絢一が22歳の成人男子にしてはうじうじした依存性の高いタイプなのでこれをウザいと感じるか可愛いと感じるかは紙一重でしょうなー。
ちなみに自分はこういううじうじ受は嫌いじゃないので結構楽しく読みました。
このシリーズは千尋×絢一ともう一つ別カップルの各務と春が出てくるんですがこの巻はちょこちょこ登場する程度です。
高根千尋が4年ぶりに再会した元妻の弟・絢一は、いつもオドオドと怯えてばかり。あまりに面倒で突き放してみると、今度は必死に傍にやってきて離れようとしない。その姿がかよわいヒナのようで気になりだした頃、絢一が同僚にイタズラされてる事を知る。
姉の夫に恋をした内気な絢一が長い年月思い続けて結局は愛を手に入れる。
すごいと思いません?
石の上にも三年、なんて言葉がありますが一歩間違えばストーカーな絢一の、けれどその純情さに泣けてしまう作品。
必死、健気、そんな言葉のオンパレードです。
シリーズ通して「恋」を感じることが出来る作品。
2カップル(医者×青年、リーマン×学生)の恋は大人の攻め二人も若い受け二人も純真な恋をしています。