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Jリーガー×新米警備員のWORK&LOVE
senaka de kimi wo kanjiteru
まじめで誠実な二人が、きちんと順序を踏んで、
まじめなお付き合いを始める過程にキュンキュンしました。
なんというか、結果が必然でした。
あ、こら惚れてまうわ…、ってなります。
士朗の真っ直ぐさは眩しいし、男前な鬼束の、完璧なリードっぷり。
物語の結構冒頭の方(出会ってからすぐのあたり?)から、
鬼束→士朗って感じだったのも、素敵です。
途中のデートシーンの詳細(プールとか食事とか)が簡略に書かれていたのはちょっと残念でした。
きっと士朗は、鬼束のさりげないモーションをあっさりと笑顔で受け流していたことでしょう。妄想がやみません。
大きな山場の事件も全く唐突ではなく、事件が起こるまでの伏線がしっかり張られていたし、士朗の活躍も全然不自然ではない。ここで活躍させるために、この職業設定だったのかもしれません。
制服萌えた。筋肉萌えた…。
付き合いだしてからの二人のお話も良かったです。
この作品は何度読み返してもときめきます。
読み返すたびに、誰かにこの萌えを伝えたいと思いつつ、結局今更レビューしてしまいました。
新刊チェック時に、あらすじで主人公が警備員ということで、
警備員モノに興味があり、あらすじを読んだ限りでは
古本で良いかなと思いましたが、特典ペーパー付きということで、
予約して購入しました。
攻めの弼さんの名前について、受けの士朗くんの解釈が良かったです。
また、それに伴って弼さん自身も解釈した内容も良かったです。
それにしても、「弼」という漢字を最初に見た時から
「粥」に見えてしまって、それ以来、「弼」(たすく)の
漢字が出てくる度に、「粥」(かゆ)と
何度も読み間違えそうになりました。 f(^^;
「お、お粗末ですが」という士朗くんが
初々しくて可愛らしいと思いました。
二人の出合い方や、関係の築き方、
お互いがお互いを思いやる関係が良かったです。
いつき朔夜 先生の作品は今回、初めて読みましたが、
文章表現が私には合いませんでした。
例えば、9ページ15行目に「敬礼のまねをするのへ、…」
という文章がありますが、初めは「~するので」の間違いで
誤植と思っていました。
そしたら、その後も何度か「~するのへ…」という表現が出てきたので、
誤植ではないようでした。
確かに、良く考えてみると、話し言葉では使うこともあるので
話す分に対しては気になりませんが、読む分に対しては違和感を覚えて
読み辛かったです。
また、日常的に使われる単語や、簡単な漢字を含む単語でも、
会話文だけでなく情景描写においても、平仮名にして書いている箇所が
非常に多数あり、漢字と平仮名のバランスをとるために、
あえて平仮名で書くのは良いと思いますが、今回は少し行き過ぎだと思い、
まるで何でもかんでも平仮名で書いている印象を受けました。
平仮名が連なって読み辛くストレスを感じました。
今回の評価は、「中立」と「萌」で迷いました。
物語の内容や展開、人物設定や挿絵など、可もなく不可もなく
っていう感じでした。
今回は特典ペーパー付きだったため新刊で購入しましたが、
わざわざ新刊で買うほどでもなく古本で十分だと感じました。
読むのにストレスを感じてしまったので、いつもなら迷わず
中立にしていましたが、今回は何故か中立だと腑に落ちなくて、
また、せっかく新刊で買ったのに中立にしてしまうと余計に
損をした気分になるので、かえって嫌な気持ちが残ってしまうので、
今回は甘く評価しました。
プロサッカー選手と警備員の恋、それに二人の何事にも堅実に向き合う姿が
とても素敵な感じで最後まで軽薄さの無いラブストーリーでした。
エロは少な目で、物語の内容重視で十分以上に楽しめる作品でした。
二人の初めての出会い、大卒で警備会社に入社した新人警備員の士朗は地元の
サッカーチームの警備を担当する事になるのですが、サッカーと言わずズポーツ全般
あまり知識が無くて、もちろん地元お抱えのサッカーチームなのに選手の顔すら知らず
関係者の駐車場を警備していた士朗はチーム内でも人気で有名人のGKを不審者として
止めてしまう。
傍から見れば有名人を怒らせ、警備対象である人物を知らなかったことは職務怠慢。
不審者扱いされた鬼束は、俺を知らないのか状態の高飛車で二人の出会いは最悪。
士朗も相手を怒らせたと思い、上司にも注意を受け、警備担当もスタジアムから
離れた警備を言い渡されるが、士朗は相手にすまない事をしたと反省するようなタイプで
持ち場が変わって腐ることも無く、逆に間違えて入ってこないように車の運転手を
気遣うような気持ちで警備をする心優しき誠実さなんです。
そして有名人で驕っているかと思えた鬼束も実はその日はトラブルを抱えていての
八つ当たり気味な事が後に解り、逆に自分を知らないと言う士朗に子供のような
接触をし始め、二人は次第に友人同士のような交流を始める。
鬼束のストーカー事件を背景に、二人の心が通い合うまでを丁寧に描いている作品。
剣道の有段者で、自分の事を気弱だと言っていた士朗の後半の活躍はとても素敵。
思わぬ男前ブリに、流石プロの警備員だわと萌えるのです。
浮足立たない地に足の着いた恋愛って同性同士だけどこうなのかもと感じた作品です。
地元サッカーチームのイケメン№2の守護神キーパー鬼束と、全くサッカーに興味関心のなかった警備員・士朗との物語。
いつきさんらしい誠実な展開でした。
プロのサッカー選手と一般人の組み合わせではあるのですが、共通点はあるのです。
チームのゴールを守る者と、プレイをする選手をチームを会場を守る警備員。
二人とも守る者同士なのです。
警備員は試合を見ることはできなくて、グラウンドに背を向けています。
ゴールを守るキーパーの後ろで背を向けて会場を守る警備員。
互いに見てなくても背中に相手の存在を感じて、心を感じて、己に課せられた任務に打ち込む。
これ以上に心強い安心感はあるでしょうか。
この題名は、まさにこれを表現していました。
大卒新人の警備員・士朗が割り当てられた競技場の警備は関係者駐車場の警備。
許可証も提示せずに入ってきた車を止めた士朗に、不遜な態度な男は鬼束と名乗るのですが士朗はさっぱりわかりません。
そこで問い合わせたところ、ホームチームの選手でキーパーだとわかります。
こんな出会いがあってから、その後も別の場所の警備の時マイクロバスの窓から自分を見る鬼束の視線を感じていたある日、
自分をやっかむ同僚の誰かの仕業でカッパを失くした士朗はずぶぬれで警備をしていた為に倒れてしまいます。
それを通報してくれたのは鬼束で、しかもジャージを貸してくれたのです。
直接お礼を言いたかったのですが、あるイベントの警備の時偶然会って話すことができ、それから二人は一緒に食事したり、互いの事を話すよい友達となっていくのでした。
最初の出会いが互いの印象が余り良くない出会い。
でも、士朗はそれによって鬼束に興味を持ち、今まで興味もなかったサッカーについて色々知るようになり、
鬼束は士朗を気にしてみるようになっていて、
互いに興味を抱く素地と出来事が重なっていくことで気持ちができていきます。
どちらかというと鬼束のほうが気持ちが安らぐとか、好意を先に寄せていたような感じが見られます(受け視点ですからねv)
転機が訪れたのが、鬼束が何者かにつけ狙われていると言うことが分かった時。
最初、鬼束の支援者だったのが怪我をきっかけにだんだんと執着を見せ、歪んだ愛情を持つようになってしまったその彼が、鬼束を襲った時。
剣道で段の腕前があるのに、人を打つ事ができないという柔らかい士朗がとっさの本気を出して鬼束を守ったのです。
好きな人を守りたいと言う気持ちの二種類の表現も見せてくれました。
士朗は一見優しい感じのおっとりした雰囲気の人ですが、さすが段持ちの剣士だけあっていざとなると男前です。
エッチの時も本当は痛みがあるのに、無理をしてではなくてその痛みを乗り越えても鬼束が欲しいと最後までを要求します。
最初から感じてアンアン言う受けより全然男前で、彼の愛情を感じます。
「からだが悲鳴を上げても、俺はあんたが欲しい、全部欲しい」
これが受けのセリフですよ♪
こうして恋人になった二人が更に絆を強める話しが【この手に君を感じてる】です。
クリスマス、年末と警備員には忙しい時期ですが、それなりに甘い雰囲気の二人であることを綴りながら、鬼束にレンタル移籍の話しがでます。
ここでも士朗は男前です。
俺の事は考えないで行けと!
それに、鬼束は地方のサッカー選手ではあれ有名人ですから、マスコミから彼を守ろうとする姿勢が。
しかし、鬼束も男前なところを見せます。
イラストを見ると、士朗がかわいい感じで描かれていますが、強面イケメンの鬼束に負けないほどの心は男前。
それにとても心強いパートナーです。
とても気持ちのよい爽やかなお話でした。
サッカー選手って結構萌え対象になったりするのですが、守るもの同士という発想は目新しかったデス。
萌×2に非常に近い萌えなのです。