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クール社長(変態猫フェチ)×中年おじさん(猫耳つき)!
kemo love
まーどうしましょう!笑った笑った面白かった♪
35歳の中年に猫耳尻尾が生えちゃうのです。
猫好きというかバカがつくほどに猫が好きな大企業のCEOがその耳と尻尾に触りたい誘惑にあらがえずその猫耳リーマンを家にあげ~
などという展開に、実は猫耳が生えたのは、そのCEOと敵対している妾腹の兄との確執が原因でという、そういう問題も含みながら実はその蓋をあけると結構笑っちゃう内容が待っていたり。
そして何より、一番の驚愕は!!!
35歳が「らめぇ~」「あひぃ~」「お○んぽみるく」だのの発声をする超絶ギャップ♪
しかも尻尾挿入摩訶不思議な二輪挿しとかw
見どころ愉しみどころ満載のこの本。
しかも番外ではハムスター化も待っていて・・・
もちろん、萌えもあるんだけど声出して笑うほどに愉快でしたよ☆☆☆
学生時代から起業していた三巳は、父が亡くなりその企業の後を継ぎCEOとなっている。
会社の業績は順調だが、唯一赤字企業がある。
それがペット事業部。
役員会で、その撤退が決まった日、撤退を撤回するように直接三巳の元に直訴にきたのがそのペット事業部の社長・瀬嶋でした。
何故か耳の付いたニット帽をかぶっている瀬島を不審に思いながら、冷徹に彼の訴えを拒絶すると、彼は窓から外へ飛び出した!?その時彼の目に映ったのはとてもきれいな茶トラの耳と尻尾・・・
その晩、何ものかに三巳は狙われるのですが、それをすくったのが猫耳尻尾の瀬嶋でした。
猫が大好きでたまらない三巳は、脅しの際に人質(?)の材料に使われた仔猫を保護したこともあり、瀬嶋とその仔猫を家に上げるのです。
こんな始まりのこのお話。
まず愉快なのが、この三巳。
会社ではとても冷静で冷徹な感じがしたのに、瀬嶋に猫耳尻尾を見たとたん、何か下僕化してる?
瀬嶋が横柄でヤンチャなモノ言いをするのに、三巳が丁寧語で立ち場が逆転。
いかに彼が猫に弱いかとw
瀬嶋、35歳なのにかわいい☆と・・・
冷静さがなくなるほどに瀬嶋にのめり込んでいく様が愉快ですよ~♪
そして瀬嶋。
彼はアメリカに出張した時に停電のトラブルで薬品をかぶり、こんな猫耳尻尾の病気に罹患したのだとひょうひょうとしてます。
一応形は人間なんだけど、夜行性だったり、驚異のジャンプ力とか、なにかあると”にゃ”とか猫の症状が出るのです。
そして猫だけに発情期が来ちゃったりとか。
実は、彼が罹患する原因になったこの薬、三巳の義兄・元村が三巳を陥れるために極秘に開発させていた薬だったのです!
この元村と三巳の確執は、命を狙う程になかなかシビアだったりするのです。
しかし、三巳がそこまでなってしまったのは親の厳しい躾けがあったから。
その昔猫を拾ったのにダメだと言われてそれによって彼は獣医を目指そうと思うのですが、命を救うのは金だと目覚めそれで権力に執着した結果という、ダークな側面もあるのです。
だけど、猫ばか。
元村に最愛の猫・ゆみえ(スナックのママみたいと瀬嶋に言われたw)を寝取られた(!?)因縁もあるからなのです。
そして、瀬嶋を愛してしまった三巳はどうしたら彼が元の人間に戻れるのか聞いたところセックスをすればと言われ・・・とまあ、そういう経緯もあったりするのですが、二人とも好き同士になっちゃうのですね♪
さて、瀬嶋は人間に戻れるのか?
【片思い】これは本編クライマックスでハムスターになってしまった元村へ献身的に世話をする秘書の木藤のお話です。
中身は読んでのお楽しみということで♪
イラストが上川きちさん。いつものコミックスとは違う雰囲気で驚きました。
いい感じで猫耳リーマンが、三巳が、ハムスター元村が描かれていますよ☆
調ぶっとび設定でイロモノキワモノ路線かもしれないのですが、楽しみどころ一杯でとても面白いデスv
個人的萌えは、おっさん>>>>>ネコミミなのですが、かなり面白かった!
正直なところ神と萌×2でさんざん迷いました。
三巳(攻)視点で最初からかなりぶっとばしてますw
人間よりも動物、なにより猫が可愛くて大事で仕方がないという変人さ。
嫌なことがあってもどこかで動物(鳥でもいい)を見つけて心を和ませようとする様子は
なかなかにシュールです。
そんな中、目の前に現れたネコミミおっさんの瀬嶋(受)
ネコミミを見るまでは「うざい」としか思ってなかったのに、帽子が取れてネコミミが見えてしまってからはもう駄目でした。
明らかに捨て猫を人質(猫質?)に兄の使いから脅迫されてピンチなところを、瀬嶋に助けられます。
猫がなにより大事で大好きな三巳は、当然のように瀬嶋と捨て猫をお持ち帰りですw
この瀬嶋、ネコミミや尻尾があるだけでなく、身体能力も猫のように敏捷です。
そして、あんまりなにも考えてない。
三巳に世話になりながら、楽だからいっか!とかラッキー!くらいにしか思っていないという。
逆に立場が上なはずの三巳が、瀬嶋に気を使いまくっています。
瀬嶋が寒そうに震えていたら、猫が寒そうにしている!かわいそう!などなどw
どうも三巳の中では、瀬嶋は人間というより猫のカテゴリーに入っちゃってるのですが
瀬嶋が能天気なせいでそれが全然気にならない。
中盤以降、瀬嶋の猫化を止めるために三巳が頑張ります。でもやっぱりそれもギャグ。
兄に対抗するための秘密兵器を入手するところなども笑えます。
そして水戸先生と言えば、エロ!
今回はもう当たり前のように尻尾がエロアイテムです。使わない手はないですもんね。
でもヤンデレ系とは違って、そこまでエロ!ではないかも。いや、エロいですけど!
ただ、ひとつだけ気になったところが…
猫化とハムスター化の症状進行具合が真逆なんですけど、いいんでしょうかコレ?
思った通りのコメディーで大満足!!
特に後半のハムスターには大爆笑!!
すべては「ゆみえ」から始まったのか?!
とにかく自分の命よりも猫を溺愛する社長の三巳は義兄の藤井と犬猿の仲。
勿論、正妻と愛人の子という関係がそうさせてる部分もあるのですが
それに拍車をかけたのが「ゆみえ」の存在。
名前からして女性の存在と思うでしょ?
でも実際はただの猫!!
最初に拾ってきたのは三巳でそれはもう可愛がっていたのですが
その「ゆみえ」が藤井によって…
って、話の流れからしたら、嫌がらせのために「ゆみえ」を殺したかのように
ストーリーを持って行ってるのですが、
なんてことはなく、藤井も「ゆみえ」を気に入って三巳から奪ったという。
男2人に対して罪な「ゆみえ」なのでありました。
もちろん今も健在で藤井に大事に大事にされております。
藤井はその三巳の猫好きを利用しようと思い、裏で変な薬の開発援助をしていたのです。
そしてその実験台(たまたまの事故なんですが)となったのが瀬嶋。
三巳が社長を務める三巳総合物産の子会社社長。
耳としっぽが生えてて、そのうち本当の猫になるという。
それを食い止めるのはセックス(お約束?)
藤井が邪魔をしに、またいろいろと仕掛けてきますが
なんだかんだでラブラブです。
そして今度は藤井の番!!
いろいろとちょっかい出してきてましたが
三巳の方もただ受け入れてるだけではありません。
反撃開始です(笑)
今度は藤井がハムスターに変身です!!
いやいや猫の方も勿論可愛いかったですがね。
私はハムスターの方がとても気に入りましたvv
ハムスターとのセックス! 私もとても気になりましたが
読んで「な~んだ」と、そこはちょっと残念でした(^^;)
笑えるラブコメで、面白かったです!
最初は冷たそうに見えた主人公の攻め様が、お話が進むにつれ
どんどんおかしくなっていくのが笑えます。
受け様が完全な猫になってしまうかも、という深刻な状況なのですが
攻め様の本音としては、猫になってくれてもいい! なので
良い意味でシリアスにはなりません。
お二人の周りも、おかしい人たちが多くて笑えます。
受け様の猫化を治す薬を作れと、攻め様が自社の研究員に命令したら
100万ドルの報酬に目がくらんだ研究員が、軍用機とヘリをチャーターして
会社のヘリポートに降り立つとか、マンガのような展開がよかったです。
敵役の藤井の話も面白かったです。
藤井の秘書が健気でした!
35歳の男に茶トラのしっぽとケモ耳があったら、そしてこの世で1番愛するものが
動物、それも気まぐれ気ままなおネコ様だったらどうなるのか、そんなお話です。
ネコものは大好きで否応が無く好反応してしまうのですが、
この作品のネコ耳男は擬人化でもコスプレでもない、ある実験施設でのトラブル。
会社のSEOである三巳は系列会社で唯一赤字部門であるペット部門を廃止決定、
それを不服として社長室に単身乗り込んで来たのがそのペット関連の系列会社の
責任者である瀬嶋、廃止撤廃を求めやって来たその姿は、三巳にとって目が釘付けになる
ものを頭に付けていて、それが茶トラ耳。
人間離れした跳躍を見せて消えた瀬嶋とその後に再び遭遇したときに、
三巳は暴漢に襲われ、それも薄汚れた子猫を人質に取られ絶体絶命のピンチになり
そこへ現れたのが瀬嶋で、子猫共々助けられる。
全然関係の無い野良猫が酷い目に合わされるって事が三巳の脅迫材料になる程
ネコ好きなのは、かなり重症のネコスキー病にかかってます。
瀬嶋には耳以外にシッポもあり、その原因が後に異母兄の仕業と判明するのですが、
この兄弟、命の危険が伴うくらいの不仲、その原因もネコだったりします(笑)
初めはペット部門廃止を取りやめてもらおうと出向き、流れで三巳のマンションに
拾った子猫と居候し、猫化した瀬嶋が発情期が来て、ネコ耳としっぽを見てから
一目ぼれ状態な三巳にその愛するラブリーな姿で理性総崩れで抱き合ってしまい、
それからは元々熱狂的に猫が好きな三巳はメロメロ状態になるのですが、
実は心に大きな傷を背負っていたりする、でもその傷は読んでる読者には笑えるもの。
初めは必死で瀬嶋をネコじゃない、オッサンだと己に言い聞かせながらもオッサンとは
思えないラブリーなケモミミに逆らう気力も無くなってくる骨抜きストーリー。
三巳と異母兄とのシリアスなのかお笑いなのか分からないバトルの意外な結末。
その異母兄と秘書との恋バナの番外編も収録されています。
面白いのだけど、私が好きなもふもふ感が少なくて、でもネコへの愛は兄弟仲を壊す程
尋常ならざるものがある設定で、これが人ならふしだら女で呆れるところが
切っ掛けがおネコ様だから仕方ないで終わる展開でもありました。