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amekaze curtain
登場人物
楠 (受け)
大浦(しーちゃん・攻め)
伊勢山(攻めの彼女)
大学生もの。日常的すぎるといえば日常的すぎるかも。でも、わたしは好きだな。
ドイツ文学の勉強会メンバー同士の恋。1年生の楠はゲイでカミングアウト済み。友人は華やかな女の子が多い。2年生の大浦は伊勢山と付き合っているのだけれど、一度、勉強会の延長の飲み会で酔い潰れた大浦を楠が自宅に泊めてから、二人の関係が怪し気に…。
楠は誤解されないよう、男性を家には泊めない主義だったけれど、寝入った大浦を見て「しーちゃん」なんて呼びかけるなんて…と思うわけです。これ、伏線なんですね。楠は大浦に思いを寄せていて、頻繁に大浦が家に泊まるようになると、一度でいいから抱いてもらいたい欲望が止まらなくなってしまう。
小学生の頃に大浦が転校した際、男の子からさよならのチューをされてトラウマになったことがあると聞いているので、楠は絶対に大浦と付き合うなどあり得ないと分かっています。でも、他所で身体だけの関係で満たしても、大浦が寝ている間に自慰が止まらなくて、ある日大浦にバレてしまう(バラしたといっていいかも)。それから大胆にも誘っちゃうのね。
大浦も絆されて楠と寝てしまってから気持ちが揺れて、伊勢山のとこへ行ったりするけれども、結局、楠のことが好きなんだと腹を決める。横槍が入ったり、楠も気持ちを偽ったり何だかんだありつつも、二人は結ばれてめでたしめでたし。
ちなみに、大浦にお別れのチューをしたのは楠だったっていうオチ。両親が離婚する前の名前だったので気づかなかったそうです。あるあるですね!