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作家さんの新作発表
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恋シリーズ5作目の文庫化再販で、4作目の「これが恋というものだから」とのリンク率が
1番ある作品で、今回の受け様が前作の攻め様の兄にでクールな敏腕秘書ですね。
恋シリーズでも、この4作目と5作目がかなりお気に入りなのですが、登場する警察犬の
リッキーくんの賢さにただただ感動してしまう。
恋シリーズには可愛い猫や犬、色々な動物が出てくるのでそれだけで萌えたりします。
この5作目の内容的にも、サスペンスな要素もあってかなり好みでしたね。
新書版で既に読んでいるけれど、文庫になっても再購入してしまう。
手元にいつも置いておける、繰り返し読む事が出来やすい文庫版はお手軽でいいです。
この作品の受け様は、仕事の為なら自分の肉体を投げ出す接待も平気でこなしてしまう、
クールなうえに、そんな接待もさらりとやってしまうのですが、怪我をした攻め様を拾い
相棒らしい賢いリッキーと共に受け様の家に居候するようになり、身元も素性も謎な
攻め様と過ごし、うっかり身体の関係を持ってしまってから、身体を使った接待をする事を
躊躇うようになり、お互いに惹かれる気持ちがありながらも、攻め様には言えない秘密が
受け様は素直になれない強情さと女王様気質ですんなりくっ付かないのです。
受け様の最後の最後まで高飛車な態度はまさにツンデレさんだけど、
押しの強い攻め様に結局は抱きこまれる感じも良かった作品です。
短編のリッキーの苦労が解るお話は、思わずお疲れ様と声を掛けたくなるショートで
ほのぼのしてて大好きですね。
「これが恋というものだから」の主人公・国嶋のお兄さんである杉原(受)のお話。
このシリーズはペットがいい脇役なのですが、ここで初めての犬!それも大きなシェパードです。
まず一番言いたいのは実相寺先生の描かれる動物が素晴らしいということ。
これまでも猫やフェネックが出てきましたが、どれもモフモフしてて可愛い。
今回は大型のシェパードですが、これもカッコイイ!賢そう!と、視覚からもばっちり動物を楽しめるのです。
お話の内容は…あらすじでほぼ半分書かれています…
よく思うんですが、出版社のあらすじって(BLに限らず)書きすぎじゃないですかね……でもあれくらい書いておいたほうがいいのかな…よく分からないですが。
とにかく、消えた犬飼(攻)の正体がお話の肝なわけですが、連れていた犬が超賢いシェパードなので割と簡単に正体は分かってしまいますね(笑)
すごく個人的意見ですが、犬飼はオールバックより髪を下ろしていたほうがいい…
ビッチな受けが苦手な人には杉原という人はちょっと受け入れられないかもしれない。
(しかもこれは攻め以外の人に何やらされている描写が少しある)
私も基本的にビッチ受けというものは好きじゃないのですが、このお話に関してはあまり気にならなかった。
どうしてかなーと思ったのですが、多分、快楽より実益が勝ってるクールさが前面に出ていたせいかな、と。杉原が淡々としているせいですかね。
一番楽しかったのがリッキー視点の「リッキーの朝はいろいろ大変」
あーこれは大変、ペットには死活問題!と思ってしまったw
恋シリーズのうちの1冊。
シリーズ他は未読ですが問題なかったように思います。
ただ、シリーズ内のほかの登場人物出てくるので、結局は気になってシリーズ読みたくなってきます。
内容はあらすじ見ればわかると思いますが、杉原が何かが起きているけれど、わかってないというのが、逆に面白かったです。
急に出ていってしまった犬飼は何者なのかリッキーを置いたまま出ていった理由はなんなのか。読者の方はわりとすぐに犬飼の正体に気が付くと思うのですけど、なかなか気が付かない杉原がいろいろ考え込んでるのを端から見てるのはちょっと楽しいです。
クールビューティでいいのでしょうか?そんな彼がいつもと違う様子を見せる様はなんとも。
しかし、事が動いて犬飼と再会した時の様子もこれまた楽しくて。
強烈な1発…2発?は杉原の気持ちの裏返しでしょうねぇ(*´∀`)
杉原の所を出ていったあとに、リッキーがひったくり犯を追いかけた後、眠ってる杉原のところに犬飼がこっそり来てたシーンが好きですー(*´ω`*)
擦りむいた膝に絆創膏はってあげて。
寝ぼけて犬飼に受け答えしてる杉原が可愛くみえるし。
ところで、この時、杉原の部屋の鍵って?
合鍵持ってたのでしょうか?
素朴な疑問…
リッキー目線の短編は本当に楽しく読みました。
いや、リッキーにはご飯が食べられるか食べられないかの重大な問題なんですけどね。
この本はリッキー居てこそって感じもしました。
楽しかったです。
電子書籍での購入のため、挿絵がなかったのが残念…