あらすじ
椎名幸弘は都心にあるシティホテルのベルボーイ。
まだ若く経験も浅い椎名はある日、女性客から手話で話しかけられパニックに陥る。
ところがそんな椎名を救ってくれた人物がいた。
彼が視界に入った瞬間、椎名はそのまっすぐに見つめてくる瞳から、そして言葉を紡ぐ美しい手から目が離せなくなってしまう。
名前も言わず立ち去った彼が、やがて近くのオフィスで働く篠田芳という人物で、ホテルにも頻繁にやってくることを知った椎名は思いきって声をかけるが、篠田の態度はひどくクールで…。
スパークリング・ラブ、待望のノベルス化。