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うーん、これはハズレでした。。すいません。
あいつと俺が、みたいなケンカップルものが軽妙で好きな作家さんなのですが、作家買いすると健気受けものが結構あって、そちらは苦手なので、私には合わない作品を買ってしまっていたようです。
こちらの作品は、振られた元彼のことが忘れられず、それに似た受けの主人公を劣化版〇〇、と呼んでくるような人物が攻めです。
とにかくクズで、カッコよく美味しいお店に顔が聞くのですが、受けのいないところでは、未練たっぷりの元彼に対して、受けのことは君に顔が似てるから体だけの都合の良い相手と言って憚らない。受け本人にも平気でクズ発言を繰り返していて、気分が悪い。
最後だけ、ちょっと意地悪しすぎたとか言って好き好き言ってくるんですが嘘くさくて。受けの方も、イケメンに一目惚れっていうのはあるとしても、ちょっとバカにされすぎなのでは。
きっと続かないだろうなあというカップルで、萌えられませんでした。
不憫受けが大好物なのですが、大抵女々しく弱々しいという私の苦手な
タイプの受けが多く、自分をしっかり持ってる男らしい受け好きな自分としては、不憫と男らしい受けが一緒に存在しているこの作品は本当に神でした。
しかも、攻めに不遇な扱いを受けて、受けが諦めて去った後に、自分の気持ちに気づいて逆に受けを追いかける攻めのパターンもものすごく好きなので、まさに好みの宝庫みたいなお話でした。
この主人公を不憫とは言えないと感じる方ももしかしたらいるかもしれませんが、私的には、攻めに罵られたりするこの受けはどストライクの不憫さでした!
他の方々のレビュー拝見して、納得のいくコメントばかりで、わかるわかる!!!って思いながら読みました。
しかし、自分にとってあまりにも好きな設定だったのでこのような評価になりました。
この後、また元彼が引っ掻き回してくれて、受けが可哀相な感じになる妄想とかしてしまうくらい、読後も楽しんでいます(笑)
表題作と続編の2作品が収録、どちらも冴(受け)の視点です。
続編は恋人になった二人が温泉に行くという甘い時間が書かれたもので、幸せで良かったねぇーと目を細めるだけで正直そんなに内容はありません。可愛いけど。
表題作は、冴がまだ元恋人に心を残す宗晴(攻め)に片思いします。
身体の関係にはなったものの、宗晴は冴を元恋人となにかと比較するという切ないストーリーで自分の好みの展開だったのですが…。
宗晴の態度があんまりで腑に落ちませんでした。
冴の一度目の告白を拒絶したのは本人の言い訳もあってまだわかるのですが。
二度目の泣きながらの告白にも邪見な対応をしたのが違和感ありました。宗晴はベタ惚れの馨には甘く優しかったので。
宗晴の本性はSで、冴はついイジメてしまい本性を自然とさらしてしまくらい冴は特別とか、馨から冴を好きになるまで散々じらされたのでもうひと押し欲しかったです。
荒れたベット見て内心はほっとしていたとか、太田との関係を誤解して冴を追及した時に見せた「目の揺らぎ」とか宗晴の気持ちが分かる描写がもっとあちこちにあれば良かったなぁと思いました。
その二度目の告白の反応以外は、切ないし、ほどよくエロもあり、まさに自分好みで楽しく読めました。
再読です。本の整理中何故か気になって…
私の中で、評価が悩むな〜と思った作品No.1です(笑)
冴(受)の元カレの太田が、今付き合っている相手の馨が、前カレの冴との事を気にしていて、冴自身の口から未練が無い事を説明してほしいと、何とも人を馬鹿にした様な場面から始まります。
とにかく、出て来る登場人物1人たりとも好印象の人がいません(笑)
冴もはじめのうちは、もっとさっぱりした性格のポジティブさんかと思ったのに、自分好みの男なら、自分の好きな男の劣化版と言われても、セフレ扱いされても何も言い返す事も出来ないし、言われっぱなし。
宗晴(攻)は、冴がHの最中に『好き』と告白したら途端に、興醒め、うざい、いい加減と帰る様に放り出すような奴だし。
冴に対して、はっきりと自分の好きな馨の劣化版だと言うし。何かと便利だから付き合ってるとか言っちゃうし。
こんなに色々、しかも常に不快な言動を繰り返す男もなかなかいません(笑)
冴の元カレの太田は、別かれる前からずっと馨の事を相談しているし。
中でもやっぱり気に入らないのが馨。
一番始めから、自分達だけがくっついたのが申し訳ないと、自分達の元カレ同士を合わせてみたり(ただ自分の不安解消する為ですよね)
太田の仕事が忙しくなって疑心暗鬼になり、その不安を元カレの自分に宗晴は未練があるとわかっていて相談して、冴の所に宗晴が確認にいき、冴と宗晴の間が微妙に…
皆んなから好かれている自覚があるのか、無自覚か、とにかく掻き回してくれます。
全員が皆んな自分勝手で呆れてしまうのですが、何故か本の整理をしても手放す事無く、再読してしまうのです(苦笑)
最後は、宗晴も自分の冴に対する想いを自覚してハッピーエンドなのですが、宗晴の傲岸不遜な俺様の腹立つ言動からのギャップがツボなのか、結局何が良いのかわからないのですが、何故か手放す気にならない一冊です(笑)
地雷がある訳でも無く、好きになれる登場人物がいる訳でも無い。でも何回か読み返している(笑)うーん、何故だろう。評価は中立寄りの萌、かなぁ…
いやいやいやいや、ないないないないっこれはないっ
俺様×(強がり)健気受けは好きな設定ですよ。わたくし。
いやーーーー、こいつ俺様っつーか人格破綻者なんじゃねぇの?
出会いの罵倒はまだいいさ、初回だしね。
そこから誤解だとか言って謝ってからの急接近時の甘さ何?
え?もう甘もーど??
とか思ってたらまた冴(受)を突き落すし。
なんなん!?
会ってるときの態度とちょっと思い通りにならなかったときの豹変
やばくない?
これってDVに走る人の傾向に合致してますけど。
冴逃げてっ。こんなやつにつかまっちゃだめだーーーーっ
しかも、冴の告白をこっぴどく振ったくせに『俺なんかしたか?』
だとぉ??
本音を言わないから追い詰めるために酷いこと言った。
いじめると反応が可愛すぎる…って。
・・・・・は? (゚Д゚) ポカーン
マジでわからないから。
宗晴(攻)の惚れポイントはどこなのさ?冴の泣き顔ってこと??
でも、冴が好きって言う前とか結構甘々してたよね。
そんなに好きなのにここまで酷いことできるってやっぱやばいし。
冴も流されてるんじゃないのっーーーーーっ(怒)
と。もはやレビューになっておりませんが…。苦笑
詳細については他の姐様方が語っていらっしゃるので、わたくしは
思いの丈を・・・笑
今回のお話を時系列でカップリングすると↓な感じ。
太田×薫 → 太田×冴 → 太田×薫 (←結局元さや)
→ 宗晴×薫 → 宗治×冴 (←太田×薫のあぶれカップル)
結局、宗晴も冴も太田と薫に振り回されているのがよくわかります。
この二人が自分らだけ幸せになったことが後ろめたくて元彼同志を
くっつけよう!って発想がさ、ありえない。
薫にいたってはホントに無自覚?
冴に太田をとられるかもしれない、と思って元カレ宗晴に連絡する?
かわいけりゃあ何やっても許されると思ってんだろ?
ってか、現実、宗晴も冴も許しちゃってるし…。マジアリエネェヨ。
話じたいは色っぽいし、雰囲気もあって大変よいのですが、
いかんせん登場人物がなぁ。。
色々流されてるけどまだ冴はマシな方な気がする。
好みの設定でここまで拒絶するとは・・・・。
もっと宗晴の冴に対する愛情がね、掘り下げられていたらよかったのに。
コミックスだと、ちょっとした表情で多少気持ちを推測できるし、
視線とかでホントは好きなのね、ってのを実感できるけど
小説だと文字に起こしてもらわなきゃわかんないからなぁ。
コミックス向きな作品なのかもしれない。
そんでもって今回は挿絵で萌え萌えできませんでした。。。。orz
義月先生の作品はえろっちぃ感じがするのですが、
御影先生はエロよりもコメディーな感じなので、作品のイメージには合わないかな。
個人的に本文も挿絵もどっちも残念な結果に…。(ノд-。)クスン
まぁ、最後の宗晴と冴の想いが通じ合った後はベタ甘なので
断腸の思いで中立ってことで。。。
あらすじを読んで彼氏のご機嫌とりに元カレに男を紹介しようなんてバカじゃないのと思いました。
中でも薫は、自分が安心したいがために自分が捨てた元恋人を彼氏の元カレにあてがうなんて人格無視も甚だしい
天然で悪気のない無神経さで人を傷つけるタイプですね。
冴のために服を選ぶのもゲイも来るパーティーに誘うのも彼氏を取られないために小細工してるんじゃないのと見えてしまう。
冴も宗晴も彼らと別れて正解でした。
「よく人を蔑ろにしてまで、自分たちの恋愛感情だけで盛り上がれるものだと呆れた、誰かを傷つけてまで手に入れるものじゃない」と冴が考えていましたが、薫たちバカップルをみていたら全くその通りなのです。
宗晴も最初っから喧嘩腰で『劣化カオル』なんで失礼な暴言を吐いていたくせに、あっという間にドライブだ食事だ、そして部屋に連れ込んでベッドまでって…
その上宗晴は、薫から彼氏が取られそうだと相談されれば乗り込んできて侮辱的な言葉を投げつけるようなちっさい男です。
苛めて泣かせてきゅんきゅんしちゃうような意地悪攻めは好きになれないな。
冴も面食いで顔がタイプだからって流されちゃいけませんよ。
イラストが好みじゃないでした。
見とれるほどかわいいという薫も、自信家で美形の宗晴も凡庸でせっかくの義月さんの文章からの印象が薄れました。
ただ頭の悪そうなふわふわした童顔の青年ときつい顔をした性格の悪そうな男にしか見えない。
これがあのレーターさんならとかあの漫画家さんならと具体的に想像したらますます残念な気持ちになりました。作品の邪魔をするような挿絵ならないほうがずっといいという見本のようです。
小説はすごく気に入ったのでちょっと辛口になりました。
久々に腹の立つ攻めキャラ読んだよ!!
内容的にはラブラブばかりでなく、普通ならあり得る恋愛途中とでもいいましょうか
いい事ばかりじゃないんだぜ!な、内容なんですが
いや、でももう少し途中(いや両想いになった後も)宗晴の上から目線でない
宗晴の優しい部分が読みたかったです。
せっかくの告白をあんな態度でかっ、宗晴!!
でもって離れていったら何だって?!
はっ、もうムカつくしか言えない!!
なんて自己中男なんだ!!
自分から会いに行って少しは同等な感じになってるかと思いきや
何で、もう1度涙の告白聞いてそこまで上から目線なんだよ!!
いやーっ!!
冴もそこで流されるなよ~っ…
せっかく覚悟を決めかけてたのに、最後許すの早すぎ?!
ちょっとそのあたりは冴に対しても共感持てず
読み終えた感が残ってイライラ、イライラ、イライラ…
まぁ、「萌」にしたのは最後の温泉ショートで少しだけ気分が浮上したから?(私の)
途中まで、とても面白く読んでいたのですが、
最後に「えええ!それで、めでたしですか!?」と驚いてしまい、
何とも勿体ない気持ちになってしまいました。
きっと、この攻は、読み手に嫌われるだろうなと。
もう1歩、攻の気持ちも踏み込んで描いてくださっていたら、
読んだ後も、大満足だったに違いありません。
そして、タイトルも、イマイチなように感じました。
冴は、元カレ太田に、太田の恋人、馨と馨の元カレ、宗晴を紹介される。
(太田と馨は以前付き合っており、別れて、冴や宗晴と付き合ったのですが、
やはりお互いを忘れられなくて、太田と馨は改めて付き合うことになったのでした。)
宗晴は、冴に対して態度が悪いのですが、
冴は、そういう自信家な男が好きで、一目惚れをしてしまいます。
その後、仕事で宗晴と再会し、距離を約めていくうちに、
冴はどんどん宗晴に惹かれていくのですが、
宗晴にセフレの関係になろうと提案され、断れずに関係を持っていきます。
宗晴、仕事はできるし、好きな相手には優しいみたいなのですが、
自信家な俺様です。
未だに馨のことが好きというのを聞いたり、冴を馨の劣化版と言われたり、
なかなか辛いな~という冴の立場なのですが、
ただ女々しい男ではないのが、良かったです。
ただ、何故宗晴は急に冴を好きになったのか。
冴をあんだけ冷遇していた理由を教えて欲しかった!
このままでは、宗晴は、相当嫌なダメな奴です。
なんで、もっと、土下座させるぐらいの表現が欲しかったです(笑)
それにしても、
この4人の関係性が何ともめんどくさいですね。
これは、個人的にはかなり苦手な設定だったりするのです、あらすじ読んで思わず
やっちまったぁ~なんて思いましたよ。
相愛のカプがいて、何らかで二人が別れて、その後に互いに別れた彼に面差しの似てる
相手と付き合うけれど、やっぱりダメ。
さらに元彼とよりが戻り、面差しが似ている彼とは互いに別れ、その似ていると言われてる
二人がセフレ関係で付き合い初めて紆余曲折なんて内容なのですが、
この作品に出てくるキャラが誰も好きになれない。
まぁ、しいて言うなら、主人公の受け様は可愛そうな分マシではありますね。
このお話のキャラ達は総じて自己中さんばかりで、更に攻め様となったらお手上げ。
傲慢なんて言葉がおこがましい程、好きになれない男でした。
それに、受け様に似ている攻め様の元カレのイラつくキャラブリなんか読んでて
かなりイライラさせられましたね。
よりを戻した彼の元彼である受け様が独り身が心配だから自分が別れた相手を宛がう。
なんて身勝手だろうと感じてしまう。
恋する気持ちが強くて不安だから仕方ないと思えるけれど、ダメダメ内容。
受け様はそんな思惑は承知で攻め様を好きになってしまうのですが、攻め様の態度が
大概にして欲しいなんて思えるのです。
身勝手でプライドが高くて自信過剰、毛嫌いしてしまいそうなほど嫌な攻め様でした。
後半で意地を張っていた攻め様と受け様が相愛になるのだけれど、余りに嫌いキャラで
萌なんか吹き飛ばしてしまう残念さ。
片方だけならなんとと思えるけれど、双方が元彼同士で現在進行形で友人同士って
言う設定もいまいち危うくて好きになれなかったです。
きっとね、多分恋愛的にはこういうパターンもありだと思うんです。
好きになったら、何かあったとしても、相手が自分を好きと言ってくれれば過去はもういいって思っちゃうのかも?
でも、今はいいけど将来を見て不安にならないのかな?そんなリアルな現実をふと思って心配になってしまう(汗)
主人公目線で同化してみれば、主人公が一番まっとうな人で
その他の登場人物は何か自分勝手で、自分だったら嫌って思うような人ばかりだったような気もしないでもない。
なので読んでいる最中も「ええー!?」って思ったし、読後も複雑なのです。
偶然互いがゲイであることを知り意気投合し、互いに恋人もいなかったことからセフレのような友達のような恋人のような関係だった同期の大田に本命の恋人ができて、今カレを安心させるためにあって欲しいと云われ出かけた冴。
そこに現れたのは、大田の今カレ馨の元カレ宗晴。
冴の事を「劣化カオル」と呼び、冴を貶める胸糞悪い印象を残した出逢い。
ところが、出先の取引先で偶然再会するのです。
取引先とは知らずに再び悪態をつく宗晴ですが、勘違いということがわかり、後日お詫びに手土産をもってやってくる。
その手土産が滅多に手に入らない貴重なモノだということで、同僚から予約を頼まれた冴は、それの為に宗晴に会うことになる。
再び仕事で一緒になったりと、近しくなった二人は身体の関係を持つようになるのだが。
最初の始まりはまだ元カレが好きだけど、性欲は別だし、身体の相性はいいから、どっちかに本命が現れるまでいいだろ?
ってはじまるのだから仕方ないんですけど、
二人でいるときはそこそこいい雰囲気があるのに、冴の元カレに嫉妬を見せたりもするのですが、その嫉妬を見せたときに冴に向ける言葉がひどい!
宗晴の元カレと比較したりして、徹底的に貶めてるって感じで、
とどめが冴が聞いてしまった元カレ馨にまだ好きだ、冴とかどうでもいいって言ってるシーン。
もうさーこんな男捨てればいいじゃん!
でも・・・なんですよね。
宗晴も都合いいよ、馨にはあんな事いっておいてさ、冴につれなくされるとやっぱりお前が大事なんだよ、って。
調子いいときはいいくせに、罵るときはひどい事言うし、こんな男嫌だー!!
と久々に思った攻め設定でした(涙)
またね、大田も馨も何か嫌なんです。。。
大田は、馨が大事なのはわかるけど気を使いすぎて冴に相談をもちかけてくる。
馨も冴をしたっているようで、あれ、本当は監視してたんじゃないか?って最後は思えるくらい、大田の事を知りたかったら大田に聞けよ!恋人だろ?
こいつらもクセものだったしね。
【仕事とエロと、ときどき温泉】
はその後の二人の温泉旅行のラブ甘話です。
宗晴は株式配当で金持ちのようです。で親戚が食品関係の会社の社長で。
そのつてでいい旅館に泊まれたようです。
震災の東北支援ネタをいれながら、エロ優先の宗晴が相変わらず傲慢でした。
冴にエロい奴だな、って言ってるけど、エロいのはアンタだからー!って思わず突っ込んだよwww