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himekoimusubi
受け様の京都弁がはんなりしつつも毒を吐いてる感じがなにやら良いと感じてしまう。
関西系でも京都独自の言い回しが、作品のスパイスになっている気がします。
同じ鎮守の森に相反するような神社、一つは縁結び、一つが縁切り、そこにそれぞれ
跡継ぎ的な息子で同じ神学校を共に出ている神主二人、その二人の出会いと別れ、
そして再会してから、過去の子供心のわだかまりを昇華しつつ、思いが通じ合う。
神社の未来など、後継者問題も入れながら、二人の未来を想像しながら読み終える。
二人は物心つく前に幼なじみとして、共に成長し、共に遊びなんて典型的な幼なじみ。
きっと二人にとっては初恋になるのだろうと思わせる。
そしてその子供時分から攻め様の執着心と独占欲はかなりのもので、そんな攻め様の
思いは健気と言えば健気ですが、あくまで受け様の前ではかっこよくいたいみたいで、
やんちゃがそのまま大きくなったような俺様的な反面、深いところで受け様への
強い思いを抱きながら、いつ実らせようかと狙っている感じ(笑)
受け様は、子供の頃に大好きだった攻め様が両親の不仲でいなくなり、
いつか必ず会えると信じていたが、学校での稼業内容でのいじめなどで、傍にいない
幼なじみにいくら思いを馳せても届かないと悟り、その悲しみや寂しさを封印するように、
攻め様の事を意識的に記憶から排除してしまうが、大学で再会し、そこから腐れ縁の
ように、お隣同士の同じ神主として、接するようになるが、攻め様の二人の立場的なもの
以上の接触や、絡み、攻め様の口説きなのかと思える言動や行動に振り回される。
受け様は、自分で封印して、考えないようにしていた攻め様への思いを攻め様の
強引なアプローチで自覚させられる展開かと思いますね。
攻め様は幼い日のあの別れから一途に受け様の元へ帰ってくるのを夢見て実行してる。
そこに、神主として、後継者問題や同性同士だと言う受け様の困惑や悩みを加え、
京都の流鏑馬で見せる攻め様の雄姿に結局は幼い日に既に良縁を結んでいたのだろうと
思えるような終わりの作品。
受け様のツンデレ加減は京都弁と相まって素敵なのですが、いざエロになった時に
受け様の発するギャップあり過ぎるのでは?なんて思える喘ぎにはちょっと苦笑気味かも。
神主同士の恋愛。
関西弁の登場人物は苦手だったのですが、
今回は、受が京都弁だったのですが、作品の雰囲気と合っていて、
違和感なく読むことができました。
縁結びの神社と悪縁切りの神社の跡取りの物語で、
幼馴染の再会ものです。
悪縁切り神社の巡は、縁結び神社の逢坂が軟派に自分を
口説いてくることに怒りを感じていた。
幼いころは仲良く遊んでいたのですが、逢坂が家庭の事情で
引っ越してしまい、それ以降、戻ってきてくれないことに
巡は、寂しさを感じていたからこそ、逢坂にいら立ちを覚えます。
逢坂が縁結びのお守りを巡に渡したり、
逢坂が流鏑馬をしたり、
何となく少女マンガ的キラキラ感がありました。
のほほんとした展開を読みたいときに、楽しめる作品だと思います。
悪縁切りの神社の神主の巡(めぐる)と、良縁結びの神社の神主の逢坂。
2人は幼馴染だったのですが、逢坂に事情があって子供の頃に一度、別れています。大学で再会してから今まで、巡は逢坂にちょかいをかけられていて・・・。
もういいかげんにして欲しいと巡が言ったところ、逢坂がある賭けをしようと言い出します。
巡のキャラクターが、イマイチ合わなかったです。
個人的には京都弁とはいえ、もう少し男っぽく喋ってほしかったなぁという、印象でした。
逢坂の方は、読んでる方には感情ダダもれという感じ。
むしろ、巡のはとこで狂言師の至(いたる)、の方が気になりました。
私は、至がこの作品の中で一番好みの、キャラでしたので。
まぁ、そんなもんかなぁ~という感じのお話でした。
京都が舞台のBLに飢えているので、購入。
攻めは東京に行っていたので、受けだけが京都弁でした。
性格もなかなかのステレオタイプな京都っ子で結構嫌味云ってます(笑)私の知ってる京都の人は、誰一人としてそういう人いないので実際はどうなんでしょう?
神社の息子同士ですが、私はどうしても攻めくんが苦手で。
馴れ馴れしいのも嫌ですが、自分はモテモテでも受けがモテるのは嫌という………う、うーん。
受けくんのはとこの狂言師さんにも、敵対心むき出しでした。
はとこさん、受けくんに気があるみたいなんでこっち選んだほうがいいんじゃないかと思うほどに、攻めを応援できない(笑)
何だかんだでまとまるのですが、エロに突入した途端に「………しゅき!」とか、ないですわ。えー?なんで?せっかくの京都弁なんだから、京都弁で喘いでくださいよ!「しゅき」と「らめええ」禁止!(泪)
期待した分、色々残念なお話でありました。