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エロ小説家×ウブな検事のむっつりラブ♥
itoshi no kannoushousetsuka
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
元検事の官能小説家・藤沢と後輩検事・幸久のお話。
藤沢に便利に使われてると感じても、離れられず尽くす幸久がいじらしい。弱い所やダメな所を見てるのも離れられない一因かな。
藤沢は思い込みが激しくて、変にポジティブ。だから幸久を振り回しすんだけど、幸久には辛い言動も多くて腹が立ったし切なすぎて泣けた。
キューピッドは桐生だな、藤沢を焚きつけてくれてありがとう。
遠回りしたけど想いが通じて安堵。藤沢の告白が本音?欲望?丸出しなんだけど、幸久を好きで好きで仕方ないのが伝わってジーンときた。対しての幸久は可愛かったなぁ。苦労した分幸久には目一杯幸せになってほしい。
言葉を操る2人だけど、恋愛に関しては言葉が足りなくて不器用なのがもどかいと同時に愛しかった。
ゆりの菜櫻さん2冊目です。
スラスラ読めて面白かったです。
が、長過ぎるすれ違いにナンダカナ…。
幸久が尊敬し恋をしていた先輩検事藤沢。藤沢の親友の死に悲しみのあまり体を求められ応えた幸久。
片想いでも身代わりでも藤沢のそばにいたいって健気で…。
その後藤沢は検事を辞め官能小説家になり、いつまでも幸久はかけつけて藤沢の世話を焼いて。きっと家政夫か母親だと思われてるんだろうと…。
それがなんと!?藤沢は!
まあ読んでると藤沢の執着も見えたし、逆になぜそこまで幸久は鈍いというか逆へ思い込んで。
もうどこまで遡ってどのエピソードを正せばいいのか、こんがらがってきます。
藤沢もそんな覚悟でいたなら、なぜもっと言葉にしなかったの?
すれ違うにも程があるというか、作為があるというか、錬られたすれ違いなのですが謎が解けてもすっきりしません。すれ違いをやり過ぎ感が少々萎えます。
スピンオフの「愛しの腹黒弁護士」を先に読んで面白かったので、元のこちらを読んでみましたが途中まで面白かった。
攻めはやり手検事だったけど、親友の死をきっかけに検事を辞め、売れっ子官能小説家になったという異色の経歴の持ち主。
何かと締め切りにかこつけては、後輩検事である受けを呼び出し身の回りのお世話をしてもらってます。
受けは攻めから「俺の母さん」呼ばわりされながらも、大好きな攻めの為にお世話できる事が嬉しくて、何かと世話を焼いていますが、攻めは巨乳好きで趣味が高じてエロ小説家になったと思っている受けは、攻めへの気持ちがバレないようにあえてツレない事ばかり言っているんです。
攻めは俺様で独占欲ばりばりのくせに、受けの気持ちを確かめるのが怖いヘタレだと思っていたのでそのつもりで途中まで楽しんでました。
きっと受け様が気持ちを隠すのが上手すぎて、攻めにはその気持ちが伝わっていないんだろうなぁ。
受けは攻めのことが好きなのに鈍いなぁ……早く気づきなよとすら思ってた。
そしたら、散々すれ違って受けを傷つけた末に「2年前から付き合ってるつもりだった」と言い出したのには、ヘッ?!となった。
なんなの……………。
………なんなの。
てっきり両片思いによるすれ違いかと思ってたので、これには思わず目が点。
おまけに「俺が検事のときから、俺のことをずっと愛してくれてると思ってた。」とのたまう。
それなら、何故いつもエロ方面に持っていこうとするのか受けに聞かれて「先輩としてだな…後輩の…」みたいな言い訳してたけど、恋人だと思ってるなら「付き合ってるんだから、エロいことしたくなるのも当然だろ?」と普通に言えばいいだけ。
気持ちがバレたく無い受けからあえて「僕は男の恋人を持つ気はありません。」と釘をさされた時も「お前、とっくに俺の恋人だろ。今更何言ってるんだ?」と言えばいい。
それなら、あの時……というのがあまりも多すぎて、ないわーとなりました。
弁がたつ元検事でありながら二年間も言葉足らずっていうのも、ない。
両片思いだと思っていたけど、攻めは実は付き合ってるつもりでしたー!とドンデン返しされましたが、してやられた感は皆無で細部の辻褄が合わなすぎてがっくりしました。
両片思いだと思って読んでいた時には萌えたり楽しく読めたあれこれが、一気にないわ……となってしまった。
そして官能小説家になった理由とか、防音バッチリな新居を買った理由とかは受けのためなんだけど、気づかないお前が悪い、おまえは冷血人間だ!と自分には非がないような言いっぷりにも腹が立つ!
今までの受けの悲しみや傷は、全て無駄なことだったのか…と思ったらこの攻めに制裁を加えたくなった。
ゆりの菜櫻さんの「妖狐上司の意地悪こんこん」を先日読んだばかりで、受けのことを溺愛執着してるにも関わらず攻めが好きな気持ちをずーっと伝えなかったために、健気な受けが傷つく……という話で、私はそこが物凄く嫌だなぁと思ったんです。
この「愛しの官能小説家」の攻めともそういうところが見事重なることに気づいたのですが、作家さんにそういう萌えツボがあるんではないか?とようやく気づきました。
早く気付けば良かった……。
「俺の作品のために、一肌脱げ。いや、パンツ脱げ」には吹いたし、やりたい放題かのように見えて「嫌いっ」と言われたら「嫌われたら大変だ」と手を止めちゃうところとかはすっごく好きですが、ごめんなさい、中立で。
表紙の攻め、無精髭に筋肉質な二の腕……最高!
ありがとうございます、葛西さん!
完全に表紙買いでした。
そしてゆりのさん、多分初読みではないかなぁ。
いつもどういう作品を書かれているのか存じ上げないのですが、今回のこのタイトルは、表紙の肌色率が低めなのに反してひじょうに書店買いし辛いのではー(苦笑
帯は購入時もうついていなかったのですが、まさか攻めの名台詞「俺の作品のために、一肌脱げ。いや、パンツ脱げ」だったのではないかと邪推しております…
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受けは、現役検事の幸久。
藤沢の下で働いているうちに恋心を抱き始め、彼が辞職してからもまめまめしく世話を焼いています。
攻めの藤沢は、元は幸久の先輩検事。
親友の死をきっかけに辞職し、今は官能小説家として成功している、34歳。
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藤沢が検事を辞することとなった原因は、親友検事が殺害されその犯人を極刑に出来なかったことの無念でした。
そんな二年前、幸久は失意の藤沢と一度だけ寝ています。
お互いがその時の行為に誤解し、ラスト近くまでそれを引きずったまま進んでいく感じでした。
藤沢はワイルド系でひじょうに好みです。
女好きに見える、雄臭ぷんぷんなところが堪りません。
反面、幸久は特に特徴がないのが特徴という感じでしょうかね。
藤沢と張るほどのインパクトだとダメでしょうし、ちゃらんぽらんと真面目くんの組み合わせというのは王道かと。
この真面目さは当て馬弁護士・桐生とのやりとりに如実に表されていて、何度か出てくるこの二人のシーンはやりとりが面白くて好きですね。
しかもこの桐生、次作では受けなんだそう。
幸久にこなかけてるから、攻めとして出るのかと思っていたので驚きました。
そういえばゆりのさんご自身があとがきでも、受けにしたいと書かれてらして。
個人的には攻めが良かったんですが、まだそちらは未読なので読んだら彼に対しての感想が変わるかもしれませんね。
面白く読めましたので評価悩みましたが、ラスト近くのお互いが誤解を解くシーン。
あれだけ今まで幸久との関係をハッキリ口にしないでいた藤沢が、その時怒涛のように喋り出したのがちょっと尺合わせに感じてしまいました。
幸久の気持ちは、わかります。
寝た時にした誤解は最もでしょうし、嫌われたくなくて気持ちを隠していたというのも。
ただ、検事時代から幸久は自分を好きだと思っていたという藤沢にはちょっと『??』。
その未確認の気持ちに何年も乗っかっていたというのが、後半までの藤沢と印象がどうも違ってしまったというかガッカリしたというか…
普段から無口なタイプならばともかく。
それが無ければ(せめて気持ちに最近気づいたとかなら)萌×2でした。
roseーlilyさま
こんにちは〜、コメントありがとうございます(*^▽^*)
おぉ!帯はまさかのですか?ヤッター!見たかったわー。
だってものすごいインパクトある台詞で吹きましたもの。
物足りなさについては私見ですのでなんとも言えませんが、キャラが立っていたのでその辺りが残念でしたね。
でも、ああいう攻めは大好物です。
ばくちち出るんですね(笑
そう言われると気になってきますわあ。
それにroseーlilyさまのレビュー読みまして、ラテン??ですと?こ、これは…とポチりそうなお手てを止めるのが大変ですよー。罪作りなレビューをありがとうございます(苦笑
ココナッツさま
さっそくレビュー読みました~。
帯の話、まさにドンピシャですよ!
たしか「一肌脱げ。いや、パンツ脱げ。」だったと思います。
すご~い、鋭いw
面白くて好きなキャラで。
でも何かが引っかかっていて、私の中でも萌止まりでした。
なるほどそうか、ラストの駆け足が違和感なんですね~。
まだBL小説は数冊しか読んでいない頃で、何が引っかかったのかもわからずでしたが、納得いたしました。
ありがとうです(^o^)/
腹黒弁護士の方ですけど。
私はリバ好きなので、桐生が受攻どっちでもアリですが。
ココナッツさん的にはどうだろう?
「ばくちち」小説が面白い形で出てくるので、個人的にはオススメです♪
rose-lilyでした(^^)
「愛しの腹黒弁護士」の関連作品ということで、こちらから読んでみました。
すれ違いすぎてもう途中泣きそうでした。
特に幸久の思い込みがすぎてて、ちょっと待って、藤沢、幸久の事好きじゃないの?って。
いやいや、話し合おうよ!って。
終盤、ふたりのすれ違い、思い込みが解決していく所は笑わせてもらいました。
察しろよじゃないよ、ちゃんと言ったげてよ、藤沢!などと思いつつ。
これは「愛しの腹黒弁護士」に出てくる桐生のおかげもあってのハッピーエンドだよねぇ。
検事のお仕事の事からめつつ、楽しく読みました。
次作も楽しみです。
ゆりのさんはコミカルエロなイメージでした………m(_ _)m
シリアスも普通にうまい‼︎ ってかめっちゃうまい‼︎ 好き♡
シリアスって言っても、ドログロではなくラブ系ですが。
すれちがいマックスな感じがよいです( ̄▽ ̄)
サブキャラの使い方もおもしろいです( ̄▽ ̄)
そして絵もきれい〜!鶏泣いてもたよ〜( ̄+ー ̄)
ゆりのさんイメージ変わりましたが、楽しめました♡
ぜひご賞味くださいませ(=゚ω゚)ノ
購入した経緯が全く思い出せず
最近購入後読んでいなかった事に気がつき
読みました
検事を辞めて現在はエロ小説家をしている男と
検事時代の後輩で現在も検事をしており
身の回りのせわを続けている男の話です
この2人実は検事時代から恋愛感情をお互い
持っていたわけですが
互いの思い違いにより、数年過ごしている
ということだったようでした
後半部分に差し掛かるまで
そのずれに気がつきませんでした
身の回りの世話をひたすらする光景は
結構パターンとしてありますが
検事という職業ゆえよけい、良かったのかも
しれません
後輩の幸久のキャンキャン言い返す感じは
苦手なタイプですが、自分の気持ちを
抑えてのことだったりと、裏の心があることは
理解できたので、納得して読めました
からんでくる人物が少なかったことも
読みやすさの一つでした
この作家さんははじめて読みましたが
読みやすかったです
小説には挿絵があるのですが
これが結構苦手だったります
今回のイラストも苦手な部類だったので
見ないようにして読みました
表紙の感じはセクシーで好きです
タイトルからして、コミカルかな?と思って購入したのですが、
予想外にも、結構シリアス部分も多かったように思います。
(根本は、コミカルの流れがあるとは思います。)
ずっと片思いをしていると思っている男と
両思いで、もう付き合っていると思っている男のお話です。
その2人のすれ違いと楽しみつつ、
その誤解が解ける瞬間を待ち遠しく読める本かと思います。
元検事で、官能小説家の藤沢が、俺様的で、幸久を振り回しているのですが、
実は、藤沢の方が振り回されているんだろうな~という様子がかわいい。
やはり、オレサマ攻が右往左往するのは面白いですね!
甘い後日談も読みたかったなと思います。
元先輩検事で官能小説家の攻め様と後輩の現役検事との擦れ違いラブなのです。
すれ違いもここまで来ると憐れになってくるような展開で、お互いに相思相愛なのに
自分だけが片思いしていると思い込んでしまっている。
特に受け様がその傾向が強くて、受け様の知らないところで攻め様は二人は既に
付き合っていると思い込んでいる。
なれ初め的には先輩後輩検事として2年前まで共に事件を担当していたが、
攻め様の親友検事が事件の被疑者のストーカーに殺されてしまい、その犯人を追及する
検事として、捜査していたが、犯人が精神疾患で極刑にする事が出来なかった事で
法律の限界を感じ、攻め様は検事を退職してしまう。
受け様はその頃から憧れも先輩検事として攻め様を慕っていたが、親友を亡くし、
自分の能力の限界を感じ検事を辞めた攻め様の苦しみと辛さを共に癒したい気持ちが
高じて、精神的に弱っていた攻め様と一夜だけの関係を持ってしまう。
既にそこから二人はすれ違ってしまうのです。
攻め様は受け様を前から好きでいて、自分の気持ちを受け止めてもらったから
身体の関係を持った恋人認識なのですが、受け様は攻め様が亡くなった先輩検事に
親友以上の思いを持っていて、自分は身代りだと誤解してしまうのです。
それに攻め様は趣味が高じて官能小説家になる程巨乳好きで女好きだと思っていて
男である自分の思いは叶わないと思いながらも検事を辞めた攻め様の側に少しでも
いたい気持ちから、攻め様にご飯を作ったり身の周りの世話をする受け様。
そして攻め様は付き合っていると思い込んでいるから、受け様に甘えるように
ご飯を作りにこいや、セクハラスキンシップもするのですが、1度関係を持ったけど
受け様は肉体より精神的なつながりを求めていると思い込んでるから2年間も
身体の関係が無くても健気に待ってる可愛い男なのです。
受け様にアプローチをする弁護士が出てきた事で、二人の関係が進む事になりますが、
全てが誤解と勘違い、思い込みの2年間だった事が分かった時、攻め様がかなり
お気の毒に感じてしまう(笑)
もちろん受け様の片思いも切なく感じるけれど、全て受け様の事を1番に考えて
行動してる攻め様がお気の毒だったりしました。
攻め様の小説、「ばくちち」読んで見たいっ!どんな事を受け様相手に妄想していたか
でも、思いが通じ合った攻め様は今度こそ本物で実践しちゃうのだろうと思えるお話。