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kimi tono negai
攻めザマァという評判で期待して読みましたが、受けが攻めを好きすぎて、チョロくてほんの数時間で許してしまい期待外れでした。ブチ切れた瞬間は良かったけれど、結局のところ受けの律が攻めの穂積を好きすぎるため、穂積がちょっと反省した態度見せて迎えに来たら嬉しくなって秒で許しちゃう。それでいいのか⁉︎あーモヤモヤする‼︎
というか当て馬で、穂積の元彼である奏也が悪意の塊すぎて受け付けなかった。
そもそもすでに新しい恋人がいる元彼の家に1ヶ月も居座るのも非常識だし、あの言動を悪意がないと言うんだったら律はどんだけお花畑なんだ。
バーの客の前で「そんな相手別れたほうがいいんじゃない?」と律にあからさまに言うとか、部屋で聞かれているかもしれない状況での自分達は昔付き合ってたし合鍵も持ってるアピールとか。
とどめが穂積にかかってきた律からの電話に勝手に出て「さっきまで二人で汗かいてたから彼いまシャワー浴びてるよ」という意味深な匂わせマウント…
これを悪意以外の何と言うのか。
だいたい「元彼と今も関係が続いてるなんて信じられない」という律と「元彼との長い間の絆は恋人同士という形が変わっても消えない」という穂積の価値観の違いをすり合わせるのが無理な話だったのかも。
穂積の反省も「律が嫌だって言うなら嫌なんだろうな」という感じで、どうして傷ついたのかあまりわかってない感じだったし。ちょっと焦っただけであまり必死さが伝わらなかった。
「奏也と律は似てる」って発言は本当最悪でデリカシーない。元彼に似てると言われて嬉しい今彼いる⁉︎
穂積の甥で律の友人の朔もフリーダムな性格をしているし、まともな常識人が朔の彼氏の圭一郎しかいない。
あっさり仲直りしてめでたしめでたし、だけど前より少しだけ穂積側の矢印が律に傾いただけ、に見えて、なんか痴話喧嘩見せられただけに思えてしまった。
評価高い作品なのに合わなくてすみません。
やっぱり攻めザマァに求めるのは受けを蔑ろにしたことに対する必死の反省と、その後の矢印逆転なんだよなぁ…
『夏からはじまる』のスピンオフのこちら。
なので、遠野と圭一郎がちょいちょい出てきてて、仲良くやってるのが見れて嬉しい。
受け様は、大学生の律。
攻め様は、律がバイトしているバーのマスターの穂積。
穂積に一目惚れだった律が、頑張って頑張ってアピールしまくって、3度目の告白でお付き合いOKを貰った。
まだ学生の律に対して、無理はさせない、という保護者目線が抜けきれない穂積。
律の事を大事に思ってくれているのは分かるんだけど、熱量を感じない訳ですよ。
一緒にいられるだけで幸せって、健気でかわいい律。
そんな時、穂積の元カノで長年の付き合いのある友人、奏也が突然現れ、あまつさえ穂積の家へ居候することに。
一緒に過ごせる時間が減って寂しいけど、元カレでもある奏也と同居だなんて不愉快でしかないけど、嫌われたくなくて、いつも通り振る舞う律。
もうね、律からの絶対的愛情にあぐらをかいて、律への気遣いがない穂積の態度が、めっちゃ不愉快極まりない!(#゚Д゚)
律の、穂積の恋人としての自信や信頼をあげてきてないくせに、何やってんだか。
全く、もっといっぱいザマァしてやってよかったんだよ。
と、グーパンものの攻め様にムカムカしっぱなでした。
まだまだ書き足りないくらい文句があるよ\(°Д° )/
一目惚れの片思いがやーっと届いて念願の恋人になれたのはいいけど、気持ちの温度差に悩んじゃう受の律くん。
攻の穂積さんは、年下で学生の律くんからしたらとってもカッコイイ年上の男。
でも実は頑なで不器用で鈍感。
そう鈍感なんですよ!!
元彼との関係にしても、律にとっては凄く辛い事なのに爆発されるまで気がつかない…
なので律くんが反撃に出た時は
「もっとやったれー!!」「思いしれ〰!!」
と、おもわずこっちまで興奮。
律くんに対する態度を猛省して追い求める後半が読んでて気持ちいいです。
神様にお願いするのは自分の力じゃどうにも出来ない事。自分の願いを叶えてくれるのは君だけ。タイトルに繋がるこのラストシーン、好きです。
年の差カップルのすれ違いラブストーリーです。
受けは猛アタックして付き合うことになった攻めの素っ気無い態度に不安を感じています。
そんな中、攻めの元恋人が攻めの家に居候することになり、攻めとの二人きりの時間は減ってしまいます。
痴話喧嘩大好きな私としては、受けが不満を爆発させるシーンにワクワクしました。
無神経な攻めに年下だからと見くびるのも大概にしろ!とばかりにブチ切れます。
「今の生活に前の恋愛が見え隠れするなんて鬱陶しくて仕方ねーし、実際俺は、前に付き合ってたヤツとキスしただけで吐き気がした」なんて言っちゃう率直な潔癖さが非常に可愛いです。
ブチ切れた時の言い分が全体的に説得力があるので、攻めが元恋人との腐れ縁をスパッと切るのは納得の展開でした。
後半は攻め視点。自分と元恋人の無神経さを振り返り、後悔の嵐が吹き荒れるw
大人のズルさとナアナアさも自覚して反省すれば萌えます。
一目ぼれの片思いから始まる温度差のある恋の始まりが、
次第に二人の距離を縮めて行くようにすれ違いながらも運命の
相手だと思えるまでを切なくほのぼのと描いた作品でした。
前作の「」の主役の一人後輩の朔を見かけお店に入った受け様は策の叔父の
攻め様に一目ぼれ、それから朔に会うと言う名目で攻め様の店に通い続け、
攻め様に溢れる思いを告げてるような瞳で見つめる毎日。
攻め様は小動物に好かれているような気持になるが、受け流してる。
でも、受け様に絆されるようにアルバイトに使うが、告白されても
あっさり断るんです。
それでもめげずに攻め様への思いを諦めない受け様に根負けするように
攻め様は付き合いをOKしますが、かなり不遜なセリフで受け入れる。
仕方ないから付き合ってやる状態なのですが、恋に舞い上がっている受け様は
そんな事など気にならないくらい幸せなんです。
でも、まるで恋人よりは年の離れた保護者的な感じで接する攻め様に
不満を抱く受け様ですが、攻め様が絆されて付き合ってくれていると
思ってる受け様にとっては少しずつでも好きになってもらえればいいなんて
健気な感じもあります。
やっと付き合えるようになった時に、攻め様の元カレが現れひと波乱起きる。
別れて3年になる元カレと、今でも友人のように付き合う攻め様なのですが、
受け様は心中複雑、でも自分が攻め様を一方的に好きで、攻め様に嫌われたく
無いからと不満も不安も押し殺して我慢する。
恋する温度差が受け様を余計心細くさせるのです。
攻め様はそんな受け様の思いに気が付かない、それは受け様がどうという事で無く
今は恋愛感情の無い友人だから後ろめたいことが無いと言うだけなんです。
でも、攻め様に恋する受け様としたら元カレと友人で泊まらせる事も平気な
そんな友人関係が理解出来ないのです。
書下ろしではその時の攻め様の心境とその後の受け様の事を真摯に考える
攻め様視点での気持ちが描かれているのですが、いつの間にか一方的な
受け様の片思いから恋する温度差が同じようになってる、二人がすれ違った事で
互いにどれだけ相手を思っているのかをあらためて感じさせるお話でした。