あらすじ
真鍋進・島津京平・伊達悟・瀬尾瑞紀の四人は大学時代からの仲間であり、青山にある装飾デザイン事務所『デ・ジョン・ビザー』で働く同僚でもある。
進は、恋人である島津京平との仲を、彼の姉に反対されて悩み続けていた。
やはり男同士の恋は認めてもらえないのだろうか―考え込む進の前に、倒産寸前の美術館を再生させるプロデュースの仕事が持ち込まれる。
自分たちの専門外であると、いったんは依頼を断ったものの、進の中ではある決意が固まっていた。
果たして、四人の恋と仕事の行方は?大好評センシティブ・ラブロマン第四弾。