ラブラフ極道夫婦――尚弥と伊織がニューヨークに進出! 彼らが巻き起こす愛と正義の任侠ラブ!!

極道の花嫁―ニューヨークへ行く―

gokudou no hanayome new york e iku

極道の花嫁―ニューヨークへ行く―
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×25
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
37
評価数
10
平均
3.7 / 5
神率
10%
著者
バーバラ片桐 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
みろくことこ 
媒体
小説
出版社
海王社
レーベル
ガッシュ文庫
シリーズ
極道の花嫁
発売日
価格
¥695(税抜)  
ISBN
9784796403412

あらすじ

幼なじみの伊織と18歳で夫婦の契りを結んだ尚弥。ふだんは怖~い極道の若頭・伊織も、純真で超前向きな尚弥にはアマアマな旦那様に大変身。そんな伊織が珍しく、絶対反対していることがある。自分の子みたいに可愛がってる赤ちゃんの誕生日会に参加するため、ニューヨークに行きたい…という尚弥の願いを、なぜか反対するのだ。尚弥はついに、伊織に黙ってニューヨーク行きを決行して…!?  ひょんなことから極道の花嫁、NYでアイドルデビュー!??

(出版社より)

表題作極道の花嫁―ニューヨークへ行く―

30代前半,渡瀬組若頭,惣社組直参
鈴本組の跡取りで夫婦盃を交し妻になった

その他の収録作品

  • 極道のアイドル
  • あとがき

レビュー投稿数4

とにかくイヤミのない可愛さの受!

はい、いつもの通り安定のラブラブ度ですv
伊織も尚弥も
お互いに相手が好きで好きでたまらない感じが満載で、
一本筋が通ってる感じがイイですv

何より尚弥くんが可愛いv
今回はプチアイドルです!

尚弥くんはちよっと考え無しでおバカさんですが、
一生懸命考えてるし、想ってるし、男気満載!

そんな尚弥くんが可愛いと思えたならば、
最後まで一気読みです!

ニューヨークの二人の展開もあり、
二本立てな感じですv

ただそのせいで、どちらもちょっと中途半端なイメージも。
いい意味で、さらっと楽しめる一冊です!

評価はみろくさんのイラストも可愛くて「萌×2」!

0

やればできる子でした!

溺愛モノが読みたくなって、久しぶりに読み返しました。アホな子受けも可愛いし、攻めの溺愛ぶりは気持ちイイし、怖くない極道モノだしで、大好きなシリーズです。極道の息子同士+幼馴染み+長年の片思いの、甘々なラブコメの4巻になります。

今回は、舞台をニューヨークに移して、伊織が命を狙われたり、識吾が撃たれたり、ヤクザらしく(?)色々と危険な目に合っています。でも!ここにきて、やっと、尚弥がやればできる子を発揮してて胸がジ~ンと(まるで成長を見届けたような)しました。それだけじゃなく、2人がお揃いの指輪を買うエピソードにはキュンとなって、相変わらずラブラブで甘々な2人にニヤニヤします。尚弥のアイドル姿(?)や赤ちゃんとのやり取りは可愛くて、ホッコリと癒されます。

おまけに今回は、イーサンと織吾のこれまで進まなかった関係も、やっと進んで一安心でした。変わらずに識吾に弱いマフィアのボスのイーサンが可愛いし、識吾は色っぽいしで、今まで焦らされた分満足です。カバー下のエピソードもキュンとなったし。

4巻は、どちらも好きな2カップルを堪能できてお気に入りです。
この本が発売されたのは、3年前。もう続編は出ないのでしょうか…。またこのラブラブ極道夫婦と、アダルトカップルに会いたいです。

4

愛される才能ですね

シリーズ4作目、このシリーズはかなり個人的なツボを突いていて好きなんですよ。
みろく先生のイラストも既にばっちり馴染んで受け様の愛らしさを遺憾なく発揮してる。
極道設定も好きだし、攻め様が受け様にベタベタに惚れてて、でも意外にクーデレで
そして受け様のおバカ具合が堪らない、まさにストライクな作品なんですよね。
受け様のおバカだけど、何でも一生懸命で意外に男前な性格で情に厚いところも萌え。
歳の離れた幼なじみ同士で、強引に攻め様の嫁にさせられ、でも受け様もホントは
攻め様が子供の頃から大好きで、紆余曲折を経て、夫婦盃なんてまさに結婚式を
あげて、受け様の幼い時からのミーハー的な白亜の豪邸で新婚生活を営んで
攻め様の隠し子騒動なんかもあったりそれが攻め様の義兄弟の子供だったなんて
オチもあって、極道的なトラブルも色々ありながらも二人の絆がその度に深まる。
そして今回は前作の攻め様の甥っ子で、受け様が可愛がっていた赤ちゃんの1歳の
誕生日を祝いたいとニューヨークへ受け様はいく事になります。

でも、攻め様に理由も無く反対され、受け様は攻め様に内緒で一人で行く事を画策。
しかし、悪い事は出来ないもので、前日にニューヨークに仕事で出かけた攻め様が
なんと受け様と同じ飛行機に乗り合わせてしまう。
直ぐにもとんぼ返りさせられそうになる受け様ですが、攻め様の義兄のおかげで
可愛い甥っ子の側に残る事に成功しちゃう。
これから観光も出来ると喜んでいたらあっさり攻め様に見つかってしまうが、
今度は逆に傍にいる事を強制されることに、それは攻め様の今度の仕事が非常に危険で
攻め様と一緒にいるところを敵対組織に目撃された事からなんです。
経済ヤクザとして、ニューヨークで仕事をする攻め様は命を狙われるような危険な
状況だったのですが、受け様はそれをやっと知る事になるのです。

今回の内容では、いつまでも攻め様に守られるだけの存在だった受け様がかなり活躍して
攻め様の妻としてと言うよりも、信頼しあえるパートナーに一歩だけ近づいて
二人の信頼と絆を深めるような展開になっていました。

そしてもう一人気になる存在は前作に登場していた攻め様の義兄とマフィアのボスの
二人の関係、すっかり夫婦みたいに暮らしているのかと思ったら流石攻め様の義兄
好きな相手にイジワルしたくなる感じは同じで、前作からキスを1度だけしか
させていない状況だったのですが、今回主役二人をほったらかして関係が深まります。

書下ろしはニューヨークから帰国した二人の甘いお話で、本編でアイドル衣装に
身を包んで活躍した受け様ですが、その時に購入していたフリフリ衣装を来て
攻め様大満足のデートをしてる二人が描かれています。
意外にコスプレが好きかも知れない攻め様がエロオヤジみたいで良かったです。
とても楽しませて頂きました。
そして本編を堪能した後は忘れずにカバーを捲ってスペシャルショートを読みましょう。

3

脇のCPをもっと…

シリーズ4作目となりました。
極道ものですが、かなりアマアマなお話となっております。

今回は、尚弥(受様)が、伊織(攻様)の甥っ子の誕生日を祝う為に会うためにニューヨークへ行きたい…というころから話が始まります。

しかし、伊織はニューヨークの会社とM&Aを控えており、時期的に危険が伴うという事で大反対です。跳ねっ返りの尚弥は、素直に言う事を聞くはずもなく、こっそりとニューヨークへ…

もちろん、伊織には見つかって、しっかりお仕置きされてしまいます。
伊織の甥っ子&異母兄の織吾には無事に会えますが、事態はいろいろ危険な方向に動いていきます。

織吾&イーサン(マフィアのボスで、織吾と同居中。詳しくは、前作参照)も、巻き込みながら、話は進み…結果オーライで、めでたしめでたしでした。

今回は、脇役カップルの織吾&イーサンの仲が進展しまして、こちらがなかなか良かったです。

ドSの織吾とドMのイーサン……
マフィアのボスなのに、織吾にチクチク苛められているイーサンは、かなり可愛いです。
やる時はやるし。織吾以外にはきっと、クールで恐いマフィアのボスなのに、キスひとつで、織吾にめっちゃ振り回されてます。

織吾が大変な目にあって、ようやく二人の仲が進展した時は、イーサンに思わず、良かったね!!と言ってあげたい気持ちで一杯になりました。

脇役カップルで一冊しっかり読みたいです。

2

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