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花嫁か死か
toraware no atsui suna
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
みずかね先生おっかけでとうとうGET。
腐海入りたてでアラブものが好きだったころ、
電子本で読んだのはいいものの、挿絵なし。
あとあと、実はみずかね先生のだったと気付いて
うーーーーーーと唸っていました。
挿絵なしでも何回も繰り返し読んでましたが、
とうとう我慢できなくなり紙でGET。買ってよかったー(泣)
カラー口絵が神!!!!開けた瞬間 思わず「きゃああ」とつぶやきました。
あったかいセピア色で、二人を中心に お子ちゃまたち3人がくるっと
囲んで寝っ転がるの図。
可愛い、キレイ、美しい・・・すべての形容詞を捧げたい~
すいません、この口絵のためにどうしてもレビューいれたかった。。。。
中の挿絵も、やっぱり素敵。くったり疲れて寝てる受けさんに視線をやる
攻めさんの図とかも いいわあ。
文章だけの時より、やっぱりイメージがぐっと広がる。
何の問題があるのか知らないが、消費者目線で配慮いただきたいー、
電子本も全て挿絵を入れてほしいー・・・と今回改めて思いました。
お話は王道アラブ。攫われて目覚めたらアラブ(笑)。
そして合意なしのエッチ。王道。
俺が法律だ な国王なんだけど、すごく一生懸命 国の事を考える真面目な王様。
大学自体は外国に行ってたくせに、
ハレムの女性たちの気持ちには鈍感なのが残念。
まあ、受けさんのフォロー得て、
少しずつ改革し幸せになっていただければと思います♡
そうだ、電子本の方は 小冊子の方もくっついてるので、
それなりの利点はあることを、言っとかないとな。
ごめんなさい、電子本が悪者になるとこだった。
いとう由貴さんお得意のジャンルでアラブものらしいお話でした。
みずかねりょうさんのイラストがとても綺麗でした。
目を引く美形の受け、でも攻めは傲慢で冷血な王様にしてはちょっとかわいい感じですけど。
父親のことを知らずに育った母子家庭の大学生の直がある日拉致され、アジュラク王国王族の父親の反逆罪に連座して死罪を申し渡された。
お決まりの陵辱に監禁、そして母親の身の安全を盾に弄ぶ王様ですが、数少ない側近や腹心の部下さえも信用せず、王というものは孤独なのだと言い放つ姿に同情心が芽生え、幼い王子たちに慕われいつしか心を添わせていく。
酷いことをされても、そうさせてしまう何かを見つけて許してしまう直を信じてもいいかと思った時に、裏切りが発覚。
信じたいと思ったからこそ裏切った直が許せないのだという自分の感情を分析できた王様、えらかったです。
そして、実は直を排除したい派閥の画策だったことがわかりようやく2人の気持ちが通じ合いめでたしめでたし。
ずっと愛も希望もない殺伐としたエッチばかりだったからほっとしました。
限りなくツンばかりのツンデレさんだったんですね。
展開には目新しい物のない王道アラブ物ですが、いつもながらとっても楽しめました。
さすがいとうさん、みずかねさんです。
スタートはかなり理不尽な所から始まりましたがアラブものらしく
攻様は絶倫王ですが、ハレムをもっていても受様が登場してからは
そっちの絡みもなく、地雷もなく安心して読めました。
お互いが自分の気持ちに気がついてからの甘さったらこっちが恥ずかしくなる感じでしたが
受様が策略にはまり、危機一髪のところ攻様がやってくるのですが攻様は
受様が男を連れ込んだと勘違いして酷い態度をとるのです。そこにムカっです。
身体が穢れたら価値のないようなその態度~どうなの?
受様を心配してなんぼなのに。
まあ、勘違いだってわかって後で謝りはしますがそれで許せてしまう受様の
なんと心の広いこと!
ほんと、どこで急展開に攻様を受様が好きになったのか。
これは、また再読して検証する楽しみがある本ですね。
アラブ 花嫁 みずかね先生の麗しいイラストと来たらやっぱり手を出してしまう1冊です。
コミコミさんでついていた小冊子の内容を本編終了後に載せて頂けたら
凄くすっきり読了できたのではないでしょうか。
蜜月のお話はなんと言っても和みますよ!
何処までもアラブな男と言うイメージがある作品ではないかと思いました。
身勝手で傲慢で絶対君主の王様、王であるが為に誰にも心をひらかずに王としての
責務に忠実ゆえに、かなり残忍な行いを粛々とするのです。
そして受け様と言えば訳も分からぬままに理不尽に殺される寸前までいくんです。
それも初っ端からですから凄いですよね。
アラブと言えば執着めいた身勝手な愛情なんてイメージするのですが、攻め様はそんな
気持ちを認めないし、受け様なんて愛妾の一人で玩具扱いなのです。
肉体的な繋がりが強くなっても精神的、心が触れ合うような甘い感じにはならない。
それでも、後半では王として凝り固まった考えが受け様と会話する事で次第に変化する。
それでもやっぱり王様は、王様なんだと言う感じでしたね。
受け様は、母子家庭で、いわゆる私生児なんですが、その父親も誰かわからない。
母親が何か理由があるようで話していないので受け様は解らないのですが、外人で
あるのは自分の見た目がハーフなので理解はしている。
でもそれ以外は日本人として普通の大学生で暮らしていたのに、突然見知らぬ男たちに
拉致され、アラブのアジュラク王国に連れてこられたと思ったら、いきなり毒を飲めと
強制されるのです、それは死を意味している。
実は受け様は王族の血筋で、攻め様の先代王の弟の子供なので、現在の王である攻め様の
従兄弟なのですが、異父弟の謀反の咎で親兄弟が処罰対象になり全て殺される事に・・・
逢った事もない弟の謀反が受け様の身の上にまで降りかかる展開でした。
毒殺される寸前、雨季なのに雨が降らなかった国に雨が降り出し、受け様のアジュラクでの
名前が(マタル)で、雨を意味するとの事で、信仰心の強い国ならではで受け様は
王の女になることで処刑を逃れる事になるのですが、そこからは命は助かるが
理不尽に女として凌辱される事になるんです。
内容的には全然いつまでたっても甘い感じにはならないのですが、清涼剤的な子供たちは
かなり可愛かったです。